藤井聡太七段、初のタイトル挑戦がいよいよ明日開幕 タイトル25期“現役最強”の三冠保持者・渡辺明棋聖という「鋼鉄の壁」

藤井聡太七段、初のタイトル挑戦がいよいよ明日開幕 タイトル25期“現役最強”の三冠保持者・渡辺明棋聖という「鋼鉄の壁」 | ABEMA TIMES

第91期ヒューリック杯棋聖戦 五番勝負第1局
渡辺明棋聖 vs 藤井聡太七段
6月8日 9時から対局開始


2020.06.07 12:00

最年少棋士・藤井聡太七段(17)が、日本中の将棋ファン大注目の中、いよいよ自身初タイトルに挑戦する。6月8日午前9時から開始予定のヒューリック杯棋聖戦五番勝負・第1局。相手は通算タイトル25期を誇り、“現役最強”とも呼ばれる渡辺明棋聖(棋王、王将、36)だ。両者とも中学生時代にプロ入りを果たし、その後の活躍ぶりは将棋ファンであれば知らぬ者がいないほど。藤井七段は、将棋界の頂点で立ちはだかる鋼鉄の壁を、ぶち抜くことができるのか。

現在、将棋界の8タイトルを持つものは4人しかいない。豊島将之竜王・名人(30)、永瀬拓矢二冠(27)、木村一基王位(46)、そして渡辺三冠だ。タイトル獲得数では羽生善治九段(99期、49)、谷川浩司九段(27期、58)に続いて現役3位だ。羽生九段からは一回り下の世代だが、竜王戦では無類の強さを見せ、9連覇を含む11期で永世竜王の有資格者。もし渡辺三冠がいなければ、羽生九段のタイトル100期など、とうにクリアしていただろうという存在だ。

将棋の世界において、36歳という年齢は決して若くないが、その強さは近年に入り、再び輝きを取り戻した。2017年度にプロ入り初となる勝率5割未満というスランプに陥り、順位戦A級からB級1組に転落したが、翌2018年からは完全復活。B級1組全勝ですぐにA級復帰を果たすと、続く2019年度はA級でも全勝。初の名人挑戦にたどり着いた。その間に棋王1つだけになっていたタイトルも、棋聖・王将を追加。藤井七段との棋聖戦五番勝負と並行して、名人戦七番勝負も進行することになっており、過密日程による疲労は心配されるものの、モチベーションとしてはピークの状態でこの6月に挑んでくる。

藤井七段にとっても、この6月は棋聖のタイトルに挑戦しながら、他の棋戦でも対局が続くハードスケジュールだ。王位戦でも挑戦権獲得まであと2つと迫っており、初参加となる順位戦B級2組の対局もある。どの対局も、全力で臨まなければならない強敵揃いで、気が抜けない日々が続く。緊張、疲労とうまく付き合いながら、まさに鋼鉄の壁とも言うべき渡辺三冠にぶつかっていく必要がある。

過去、両者の対戦は昨年2月、早指し棋戦・朝日杯将棋オープン戦の決勝での1度だけ。その時は藤井七段が勝利、同棋戦の連覇を果たした。それから1年余り。渡辺三冠はさらに充実したが、藤井七段も成長し現在の棋力を示すと言われる「レーティング」では1位にもなった。

挑戦を受ける渡辺三冠が「間違いなく将棋史に残る戦い」と気合を入れる今回の五番勝負。藤井七段の若さと力は、どこまで通用するのか。この戦いを見届ける人々は、渡辺三冠の言葉を借りれば、歴史の証人になる。

情報源:藤井聡太七段、初のタイトル挑戦がいよいよ明日開幕 タイトル25期“現役最強”の三冠保持者・渡辺明棋聖という「鋼鉄の壁」(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、初のタイトル挑戦がいよいよ明日開幕 タイトル25期“現役最強”の三冠保持者・渡辺明棋聖という「鋼鉄の壁」 | ABEMA TIMES


2020年6月7日 6時0分

4日の対局中、カメラが狙う藤井聡太七段。8日はもっとクリアな映像になる((C)「第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦」主催・産経新聞社、日本将棋連盟、特別協賛ヒューリック株式会社)
4日の対局中、カメラが狙う藤井聡太七段。8日はもっとクリアな映像になる((C)「第91期ヒューリック杯棋聖戦挑戦者決定戦」主催・産経新聞社、日本将棋連盟、特別協賛ヒューリック株式会社)

将棋の渡辺明棋聖(36)=棋王、王将=に藤井聡太七段(17)が挑戦する第91期棋聖戦5番勝負を生放送するインターネットテレビ局「ABEMA(アベマ)」が8日の第1局から従来より高画質の放送を導入することが6日、分かった。史上最年少タイトル挑戦となる藤井七段が第一人者を相手に史上最年少タイトル獲得を目指す注目のシリーズ。5台のカメラを駆使し、鮮明で臨場感のある映像を視聴者に届ける。

棋聖戦5番勝負を独占生中継するABEMAは、同シリーズの開幕から超高画質放送を導入する。ABEMAによると、撮影カメラではなく、撮影した映像をインターネット放送環境につなぐ伝送装置を刷新する。

装置を新しくすることで、伝送の方式が同局のスポーツチャンネルにも用いられている「H・265」にグレードアップ。1秒間に送受信できるデータ量がちょうど2倍になるため、より美しい映像での放送が可能になった。天井から将棋盤を映すカメラにのみ使用していた装置だが、今回から全てのカメラに導入される。

これまでの中継には天井のカメラ、両対局者を映すカメラ、自由に動けるカメラの計3台が用いられていたが、4日の棋聖戦挑戦者決定戦からそれぞれの顔を前方から捉える2台の新カメラが加わった。計5台と中継態勢も手厚くなっているだけに、より臨場感あふれる映像で、渡辺棋聖と藤井七段の表情もさらに鮮明に見えることになる。

また、インターネット放送は視聴数の増加で回線が混むと、映像が遅れたりフリーズしてしまうケースが度々あるが、今回の刷新によって大幅に改善される。記録的な視聴数が予想されるシリーズだけに、視聴者が恩恵を受ける状況もありそうだ。

将棋のタイトル戦は本来、究極の無観客試合だった。昭和の時代、NHK杯などのテレビ棋戦は当時からあったが、タイトルを懸けて勝負に臨む棋士の姿をファンが映像で見ることは一部の例外を除いて不可能だった。しかし、平成に入ってNHKのBS放送で竜王戦や名人戦の対局室にカメラが入り、2010年代はニコニコ生放送がタイトル戦を続々と放送。17年にABEMAが将棋チャンネルを開設して以降、タイトル戦をムービーで楽しむのは日常になった。

渡辺棋聖が「間違いなく将棋史に残る戦い」と語る5番勝負。長時間にわたって一挙手一投足を伝える側の「将棋放送史」も少し前進することになる。

情報源:藤井聡太七段、8日から棋聖戦…ABEMAが超高画質放送を新導入(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、8日から棋聖戦…ABEMAが超高画質放送を新導入 : スポーツ報知



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渡辺棋聖の振り歩先


 



まずは初戦を取っていきたいな。