藤井聡太七段、年度最終戦 勝数&勝率トップに花添えるか 菅井竜也八段と対局開始/将棋・棋聖戦決勝T

菅井竜也八段VS藤井聡太七段 第91期ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント

第91期 ヒューリック杯棋聖戦 菅井竜也八段 vs 藤井聡太七段
菅井八段の振り歩先、と金が3枚で藤井七段の先手
初手は、▲菅井八段 2六歩、△藤井聡七段 3四歩


将棋の藤井聡太七段(17)が3月31日、ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントで菅井竜也八段(27)と午前10時から対局を開始した。藤井七段は2019年度、52勝12敗、勝率.8125(未公開対局を含む)で、勝数と勝率で全棋士トップが確定。今年度最終戦で花を添え、タイトルにも前進できるか。

藤井七段は実質的なデビュー年度となった2017年度から史上初となる3年連続での勝率8割以上をマーク。トップ棋士の対局も増える中、高い棋力に持ち時間の使い方なども身につけ、さらには敗勢でも諦めない粘り強さで勝利を重ねてきた。前局、稲葉陽八段(31)戦で見せた逆転劇も、将棋界で大きな話題になった。

棋聖戦は、藤井七段にとって史上最年少でのタイトル挑戦に向けたラストチャンス。トーナメントでは本局を含めて3連勝すれば、渡辺明棋聖(棋王、王将、35)への挑戦権を手にする。従来の記録は屋敷伸之九段(48)の17歳10カ月。

本局の持ち時間は各4時間で、先手は藤井七段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

情報源:藤井聡太七段、年度最終戦 勝数&勝率トップに花添えるか 菅井竜也八段と対局開始/将棋・棋聖戦決勝T(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、年度最終戦 勝数&勝率トップに花添えるか 菅井竜也八段と対局開始/将棋・棋聖戦決勝T | AbemaTIMES


2020年3月31日 10:55

大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で菅井竜也八段(右)と対戦中の藤井聡太七段
大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で菅井竜也八段(右)と対戦中の藤井聡太七段

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が31日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で菅井竜也八段(27)と対戦中だ。

この日の本年度最終戦を前に、前回24日の対局を終えた段階で2019年度の成績を52勝12敗、勝率0・8125(いずれも未公開対局を含む)とし、勝数と勝率で全棋士トップが確定。実質的なデビュー年度となった2017年度から史上初となる3年連続での勝率8割以上は、この日の対局で例え敗れたとしてもすでに決まっている。その偉業に花を添えられるか、来年度の目標となる初のタイトル挑戦・獲得に向けて前進できるかがこの日の注目だ。

棋聖戦は藤井にとって史上最年少タイトル挑戦記録更新がかかる最後の棋戦。現在の記録は屋敷伸之九段(48)が持つ17歳10カ月。本局を含めて3連勝すれば現冠保持者の渡辺明3冠(棋王、王将を含む=35)への挑戦権を手にする。

本局の先手は藤井で、いつも通り飛車先の歩を突いた。戦型は四間飛車となった。両者の過去の対戦成績は2勝2敗の五分。持ち時間は各4時間で、本日夜までの終局が見込まれている。

情報源:藤井聡太七段 勝数・勝率トップに花添えるか 棋聖戦決勝T準々決勝始まる(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段 勝数・勝率トップに花添えるか 棋聖戦決勝T準々決勝始まる― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2020年3月31日 11時16分

将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝での菅井竜也八段との対局で先手番となり、初手を指す藤井聡太七段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝での菅井竜也八段との対局で先手番となり、初手を指す藤井聡太七段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)の2019年度最後の公式戦が31日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。第91期ヒューリック杯棋聖戦(産経新聞社主催)の決勝トーナメントの準々決勝で、関西の強豪、菅井竜也(たつや)八段(27)と対戦。勝者は、渡辺明棋聖(35)=棋王、王将と合わせて三冠=への挑戦権獲得まで、あと2勝に迫る。藤井七段が挑戦者になれば、将棋界のタイトル挑戦の最年少記録(17歳10カ月)を更新する可能性がある。

対局開始前の振り駒で先手番は藤井七段に決まった。対局は定刻の午前10時に始まった。持ち時間は各4時間。終局は夜になる見通し。

将棋タイトル戦の最年少挑戦記録は、屋敷伸之九段(48)が四段時代の1989年12月、第55期棋聖戦で挑戦した際の17歳10カ月24日とされる。

将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝での藤井聡太七段(左)との対局で後手番となり、2手目を指す菅井竜也八段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝での藤井聡太七段(左)との対局で後手番となり、2手目を指す菅井竜也八段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

現在は棋聖戦は例年、6~8月に五番勝負が行われている。7月19日生まれの藤井七段が今期棋聖戦の挑戦者となった場合、主催者が定める第1局の日程次第だが、屋敷九段の記録を更新する可能性がある。

将棋界には八つのタイトル戦がある。タイトル保持者と挑戦者がタイトルを争う時期は例年、だいたい決まっている。棋聖戦の次は王位戦(新聞三社連合主催)で、七番勝負が例年、7~9月に行われている。

藤井七段は王位戦でも挑戦者となる可能性がある。進行中の第61期王位戦の挑戦者決定リーグ(通称・王位リーグ)白組で3勝0敗。王位リーグの残り2局を連勝すれば白組優勝となり、紅組優勝者との挑戦者決定戦に進む。

将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で藤井聡太七段との対局に臨む菅井竜也八段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
将棋の第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で藤井聡太七段との対局に臨む菅井竜也八段=2020年3月31日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

ただし、仮に藤井七段が挑戦者になったとしても、王位戦七番勝負が例年どおり7月に開幕するなら、7月19日生まれの藤井七段は屋敷九段の持つタイトル挑戦最年少記録には届かない計算になる。

菅井八段は岡山市出身、在住。藤井七段と好勝負を繰り広げる井上慶太九段(56)門下の一人。第78期名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)で11勝1敗の成績を挙げ、来期A級順位戦への昇級を決めた。

藤井七段と菅井八段は過去に公式戦で4局対戦。菅井八段が2連勝の後、藤井七段が2連勝している。本局も好勝負が予想される。

また、両者は第61期王位戦の挑戦者決定リーグでも同じ白組に属していて、現在、ともに3勝0敗。今後の直接対決が白組の優勝争いを大きく左右する一局になるとみられている。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、最年少タイトル挑戦なるか 菅井八段と対戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、最年少タイトル挑戦なるか 菅井八段と対戦:朝日新聞デジタル


現在進行中の第91期ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント、3月31日(火)は、菅井竜也八段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに4回対戦し、2勝2敗と互角の成績です。

菅井八段は決勝トーナメントからの登場、1回戦で行方尚史九段に勝ち、本局を迎えています。

藤井七段は一次予選で東和男八段、伊奈祐介七段、竹内雄悟五段に、二次予選で阿部隆八段、北浜健介八段、澤田真吾六段に勝って決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメント1回戦で斎藤慎太郎八段に勝ち、本局を迎えています。

この対局の模様は、AbemaTV日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第91期ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント表はこちら

関連記事

【棋士データ・成績比較】菅井竜也八段 VS 藤井聡太七段

情報源:菅井竜也八段VS藤井聡太七段 第91期ヒューリック杯棋聖戦 決勝トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟


決勝トーナメント

情報源:第91期棋聖戦決勝トーナメント


藤井聡太七段 vs △菅井竜也八段

菅井八段の振り歩先、と金が3枚で藤井七段の先手

先後

年度勝率8割以上が複数回

初手は、▲菅井八段 2六歩、△藤井聡七段 3四歩



 



勝てばベスト4