2020/2/4 朝10時から 順位戦C級1組 9回戦
勝てばB級2組への昇級が決まる1局
日本将棋連盟による2月3日週の公式戦は、4日に藤井聡太七段が順位戦B級2組への昇級をかけてC級1組の対局に登場。勝利すればその時点で確定、敗れた場合でも同日に行われる対局次第で、昇級が決まる。6日には、叡王戦挑戦者決定三番勝負で、豊島将之竜王・名人と渡辺明三冠という、現在の将棋界における“頂上決戦”が行われる。主な対局は以下のとおり。
藤井聡太七段 2月4日（火曜日）
順位戦C級1組 阿部健治郎七段 対 阪口悟六段 （携帯中継）
順位戦C級1組 佐々木勇気七段 対 片上大輔七段 （携帯中継）
順位戦C級1組 佐藤和俊七段 対 石井健太郎五段 （携帯中継）
順位戦C級1組 藤井聡太七段 対 高野秀行六段 （AbemaTV・携帯中継）今期、36人が参加しているC級1組で、ただ一人8連勝している藤井七段。本局に勝利すれば、昇級となる上位2人が確定する。また敗れた場合は、現在3人いる1敗棋士が2人以上敗れた場合にも、最終的に8勝2敗で並んでも前期の成績を元にした順位で上回ることから、藤井七段の昇級が決まる。持ち時間は各6時間で、先手は藤井七段。
順位戦C級1組 宮本広志五段 対 及川拓馬五段 （携帯中継）
2月5日（水曜日）
竜王戦1組 佐藤天彦九段 対 広瀬章人八段 （AbemaTV・携帯中継）
昨期、2組で優勝を果たして昇級した佐藤九段と、前竜王の広瀬八段の対局。1組ランキング戦は、本戦への出場枠が5人と最多で、優勝すれば本戦でも1勝で挑戦者決定三番勝負に進める。一方、1回戦に敗れた場合、出場者決定戦（5位）に回り、この1回戦で敗れると降級となる。少なくとも残留を決めるためには、ランキング戦1回戦がとても大きい。持ち時間は各5時間で、先手・後手は振り駒で決まる。
竜王戦1組 三浦弘行九段 対 山崎隆之八段 （携帯中継）
順位戦B級2組 横山泰明七段 対 田村康介七段 （携帯中継）
順位戦B級2組 近藤誠也六段 対 鈴木大介九段 （携帯中継）
順位戦B級2組 丸山忠久九段 対 井上慶太九段 （携帯中継）2月6日（木曜日）
竜王戦2組 松尾歩八段 対 阿久津主税八段 （携帯中継）
順位戦C級2組 近藤正和六段 対 桐山清澄九段 （携帯中継）
順位戦C級2組 田中寅彦九段 対 高見泰地七段 （AbemaTV・携帯中継）
順位戦C級2組 遠山雄亮六段 対 牧野光則五段 （携帯中継）
順位戦C級2組 井出隼平四段 対 黒田尭之四段 （携帯中継）
叡王戦挑決第1局 渡辺明三冠 対 豊島将之竜王・名人 （ニコニコ生放送・AbemaTV・棋譜中継・携帯中継）将棋界の8タイトルのうちビッグタイトル2つを持つ豊島竜王・名人と、最多の3つを保持する渡辺三冠という頂上決戦。両者は名人戦でも七番勝負を戦うことが決まっており、この2月から春にかけて、合わせて“十番勝負”を戦うことになった。持ち時間は3時間で、先手・後手は振り駒で決まり、第2局では先手・後手が入れ替わる。
2月7日（金曜日）
竜王戦6組 長岡裕也五段 対 渡部愛女流三段 （携帯中継）
竜王戦6組 小林健二九段 対 出口若武四段 （携帯中継）
棋王戦予選 西川和宏六段 対 石川優太四段 （携帯中継）
ヒューリック杯棋聖戦二次予選 行方尚史九段 対 高崎一生六段 （携帯中継）
ヒューリック杯清麗戦予選 甲斐智美女流五段 対 石本さくら女流初段 （携帯中継）2月8・9日（土・日曜日）
大阪王将杯王将戦第3局 渡辺明王将 対 広瀬章人八段 （将棋プレミアム（1日目・2日目）・棋譜中継・携帯中継）
（写真提供：日本将棋連盟）
情報源：将棋・2月3日週の主な対局 藤井聡太七段、4日に登場 順位戦B級2組へ昇級なるか（AbemaTIMES） – Yahoo!ニュース（コメント）
情報源：将棋・2月3日週の主な対局 藤井聡太七段、4日に登場 順位戦B級2組へ昇級なるか | AbemaTIMES
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