戸辺誠七段、佐藤康光九段が勝ち進む　ヒューリック杯棋聖戦二次予選

97手 3二金打まで、▲戸辺七段の勝ち
129手 1四歩打まで、▲佐藤康九段の勝ち

第91期ヒューリック杯棋聖戦二次予選、羽生善治九段VS戸辺誠七段の対局が1月15日に行われ、戸辺七段が97手で羽生九段に勝ちました。

次戦は、決勝トーナメント進出を懸け、山崎隆之八段と対局します。

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情報源：戸辺誠七段が勝ち進む　ヒューリック杯棋聖戦二次予選｜棋戦トピックス｜日本将棋連盟

2020.1.15 18:59

第９１期ヒューリック杯棋聖戦２次予選で羽生善治九段に勝ち、ブロック別決勝進出を果たした戸辺誠七段＝１５日、東京・千駄ケ谷の将棋会館

渡辺明棋聖（きせい）＝棋王・王将＝への挑戦権を争う第９１期ヒューリック杯棋聖戦２次予選のブロック別準決勝、戸辺誠七段（３３）－羽生善治九段（４９）戦が１５日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、先手の戸辺七段が９７手で勝ち、ブロック別決勝に駒を進めた。

戸辺七段は次戦、決勝トーナメント（本戦）進出を懸けて山崎隆之八段（３８）と対戦する。

獲得タイトル通算９９期の羽生九段は棋聖獲得は１６期で、永世棋聖の資格を持つ。第７９期からは１０連覇を達成した。棋聖戦が現行制度となった第８１期以降、予選を戦うのは今期が初めてだったが、２次予選で姿を消した。