<王将戦第1局初日>封じ手を中村九段(立合)に手渡す広瀬八段(左)。奥は渡辺王将(撮影・久冨木 修)

初の王将位獲得目指す広瀬が56手目封じる 王将戦第1局1日目

55手 7五歩まで 、△広瀬八段 が56手目を封じる


2020年1月12日 18時33分(最終更新 1月12日 18時36分)

大阪王将杯王将戦第1局で、封じ手の入った封筒を立会の中村修九段(右)に手渡す広瀬章人八段(左)。右から2人目は渡辺明王将=静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で2020年1月12日午後6時6分、丸山進撮影
大阪王将杯王将戦第1局で、封じ手の入った封筒を立会の中村修九段(右)に手渡す広瀬章人八段(左)。右から2人目は渡辺明王将=静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で2020年1月12日午後6時6分、丸山進撮影

渡辺明王将(35)に広瀬章人八段(32)が挑戦し、静岡県掛川市の二の丸茶室で12日始まった第69期大阪王将杯王将戦第1局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、大阪王将特別協賛、掛川市・市教委、静岡新聞社・静岡放送後援、島田掛川信用金庫、ゼロの会、囲碁・将棋チャンネル協賛)は午後6時、広瀬が56手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費時間は渡辺4時間1分、広瀬3時間31分。13日午前9時に再開する。

今期王将戦では、渡辺が連覇と3冠堅持を、広瀬は初の王将位獲得を目指している。【丸山進】

情報源:初の王将位獲得目指す広瀬が56手目封じる 王将戦第1局1日目 – 毎日新聞


2020年1月12日 18:11

<王将戦第1局初日>封じ手を中村九段(立合)に手渡す広瀬八段(左)。奥は渡辺王将(撮影・久冨木 修) 
<王将戦第1局初日>封じ手を中村九段(立合)に手渡す広瀬八段(左)。奥は渡辺王将(撮影・久冨木 修)

防衛を目指す渡辺明王将(35)=棋王、棋聖との3冠=に奪取を狙う広瀬章人八段(32)が挑む将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が12日、静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で始まり、後手の広瀬が56手目を封じて1日目が終了した。

消費時間は先手の渡辺が4時間1分、後手の広瀬が3時間11分。持ち時間は各8時間。対局はあす13日、午前9時に再開される。

情報源:王将戦第1局 後手の広瀬が56手目を封じて1日目終了(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:王将戦第1局 後手の広瀬が56手目を封じて1日目終了― スポニチ Sponichi Annex 芸能


▲7五歩に対して、広瀬八段が20分使って、封じ手を行いました。1日目の消費時間は▲渡辺王将4時間1分、△3時間31分。

(広瀬八段が封じ手を行う間、対局室で待つ渡辺王将と中村修九段)

(封じ手を立会人の中村修九段に渡す広瀬八段)

(渡辺王将が駒を片づけて、1日目が終了しました)

情報源:王将戦中継ブログ : 広瀬八段が封じる


【封じ手予想・棋譜コメント55手目から】

封じ手予想は中村修九段が△8四飛、神谷八段、礒谷女流初段、広森三段は△6三金を予想している。
いずれも桂頭を守る手だが、受け方が分かれた。ただ、局面としては後手を持ちたいという声が多い。 「△8四飛か△6三金かは迷いましたが、△6三金だと玉が薄いのが気になりますので、私は△8四飛にします」(中村修九段)
「私は△6三金です。ここは手厚く受けておいて。以下は▲7六金直△4二角▲7七桂△3一玉という進行になるのかな。個人的には後手を持ってみたい気がします」(神谷八段)
「ここは△6三金と上がって、以下は▲7六金直△4二角と進むのでしょうか。後手は3筋の壁を解消し、玉を3一に移したい気がします。形勢は互角と思いますが、どちらを持つかといえば後手ですね」(礒谷女流初段)
「私も△6三金です。3一角を動かし、玉をしっかり囲うイメージで。後手を持ちたいですね」(広森三段)

(ライトアップされた掛川城)

本日のブログ更新は以上で終了します。第1局2日目をお楽しみに。

情報源:王将戦中継ブログ : 封じ手予想


渡辺明三冠  vs △広瀬章人竜王(棋譜を見る

55手 7五歩まで 、△広瀬八段 が56手目を封じる





注目の封じ手は?