東京五輪の年となり意気込みを語る広島鈴木誠也(撮影・清水貴仁)

広島鈴木誠也語った五輪とMLB/新春インタビュー – プロ野球 : 日刊スポーツ

ふむ・・・


2020年1月1日5時0分

東京五輪の年となり意気込みを語る広島鈴木誠也(撮影・清水貴仁)
東京五輪の年となり意気込みを語る広島鈴木誠也(撮影・清水貴仁)

広島鈴木誠也外野手(25)が新春インタビューに応じ、20年シーズンと東京オリンピック(五輪)への決意を口にした。

昨年は首位打者と最高出塁率のタイトルに輝き、プレミア12では4番として世界一に貢献してMVP。日本を代表するスラッガーはチームと五輪での「金メダル奪回」に意欲を燃やし、オフに結婚した元新体操選手のタレント畠山愛理(25)との会話、将来的なメジャー挑戦への思いまで語った。【取材・構成=古財稜明】

-東京五輪イヤーです

まずはしっかりシーズンを戦わないといけない。その中で代表に選んでいただけるのであれば、そちらの方も頑張らないといけない。難しいシーズンになるのかなと思う。

-プレミア12でMVP

いい波がたまたま当たった。1番はコンディショニング。けがをせず、体調面をちゃんとできていれば普通にはやれるんじゃないかなと思う。

-26歳で五輪が迫る

本当にタイミング良くこういう大会があるのは、自分の中でも持っているのかな。そういう時間を無駄にしないよう、しっかりやれたらなと思う。

-五輪への憧れは

嫁さん(愛理夫人)が五輪に出ているので、たまに聞いたりして、競技の違いもありますけど、出場するのはすごいこと。新体操は五輪が大イベントで、みんな目標にしている。野球はWBC、プレミア12があったり、いろんな大会がある。どう特別感をもってやればいいのかが分からない。ただ今回は東京なので、若干違う特別感はあるのかもしれないですね。

-五輪の目標は

優勝です。プレミア12での優勝も思っていた以上にうれしかった。やっぱり優勝したい。

-稲葉監督は「プレミア12の優勝パレードをしたかった」と言っていた

五輪で優勝すれば当然パレードもあると思う。それは逆に悔しさを持って、それをモチベーションにしてやるのも1つとしてありかなと。監督はすごい思いで大会に臨んでいた。それは伝わっていましたし、だから選手もより頑張ろうと思った。優勝させてあげられて、ああいううれし涙を見ると、頑張れて良かったと思う。僕もずっと4番を外されずに、期待に応えたいと思っていた。自己満足ではないですけど、監督を胴上げできたことが一番良かったです。

-「4番」は稲葉監督からどんな言葉で任された

「4番は外すつもりはないから、調子悪かろうがずっと使うから」と宮崎合宿の時点で言われました。だから頑張れたし、気持ちの部分でもしっかり準備ができた。そこは本当に感謝したいです。

-野球は東日本大震災の被災地・福島でも開催される。日本を元気づけたい思いは

野球の力で元気を出してもらえるのであれば、もちろんうれしいです。僕はラグビーワールドカップ(W杯)を見て、すっごい感動した。ラグビーやりたいなと思いました。テレビを見てめっちゃ叫びました。それくらい興奮したし、あのような試合が五輪でもできたらいいなと思います。

-ラグビーは一体感があった

勝ちへの執念、選手の気持ちというか、プレーで全てが伝わってくるのは、ああいう競技以外なかなかない。あそこまで気持ちを高ぶらせてできるのがすごい。

-佐々岡監督も「一体感」を掲げている

1人1人が同じ方向を向いていけば、おのずと一体感は生まれてくると思う。試合に出る選手が一生懸命戦っていけば、下の子たちもやらなければいけないと思ってくれると思う。思わなければ終わりです、そういう選手は。そう思ってくれる選手が1人でも1軍にいてくれないと、優勝することは難しい。一生懸命チームが勝つことをコーチ、選手全員が思えれば、優勝できる。

-3連覇中はあと1歩で日本一を逃した

ソフトバンクは強い。簡単に力負けですね。やっぱり選手個人の意識もみんな高い。若い選手がどれだけ自分に厳しく上を目指してやれるかが、その選手が変わるか変われないかのところになってくる。2軍の試合に出たいとか考えている選手はなかなか厳しいかなと思う。高卒で「3年後に出てこられるように」と言う選手もいますが、「そんなんじゃその前に消えるぞ」と。そういうのを早く分からせるためにも、1軍の選手、僕みたいに若い選手が下に伝えていかないといけないのかなと思う。

-侍ジャパンで他球団の選手から得るものは

侍に来ている選手はみんな意識高い。巨人の坂本さんとかやっぱりすごい。一緒に野球をしたいなと思わせるような選手でしたね。技術面、チームに対する考え方も含めて、すごいなと思った。そう思わせる選手はなかなかいない。結果を出す理由も分かります。

-メジャーに興味は

もともとは興味はなかったです。でもやっぱり上を目指していく中で、そこでやりたいなという気持ちも出てきている。チャンスがあればやりたい思いは常にある。そこに今僕の目標が来たかなという感じ。そこで頑張りたい思いが常にあったからこそ、妥協せずに自分に厳しく今まで来られた。そういうチャンスがあれば…行きます!!

◆鈴木誠也(すずき・せいや)1994年(平6)8月18日生まれ、東京都出身。二松学舎大付から12年ドラフト2位で広島入り。右の長距離砲として頭角を現す。19年は初の個人タイトルとなる首位打者と最高出塁率に輝き、4年連続ベストナイン、2年ぶり3度目のゴールデングラブ賞も受賞と、セ・リーグを代表する野手となった。通算652試合、670安打、119本塁打、399打点、打率3割1分7厘。181センチ、96キロ。右投げ右打ち。20年の推定年俸は2億8000万円。

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