【棋士・藤井聡太の将棋トレーニング】

藤井七段が将棋ゲーム監修、来年3月発売 AIと対局も

令和2年(2020年)3月5日発売予定、税別4,500円


将棋の藤井聡太七段(17)が12月23日、自身が監修を務めたNintendo Switch用のゲームソフト「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」の発表会に出席、将棋以外では初めてとなる囲み取材にも対応し、対局よりも「こちらの方が緊張するかと思います」と語った。

2016年10月に四段昇段を果たして以来、数々の最年少記録を樹立してきた藤井七段だが、ゲームソフトの監修は今回が初体験。さらにゲーム内の音声収録にも初めて挑戦した。日本中に「藤井フィーバー」も巻き起こした天才棋士だが、普段の対局場とは異なる会場や雰囲気に、緊張の面持ち。囲み取材について聞かれると「初めての経験で、緊張しました。(対局より)こちらの方が緊張するかと思います」と笑った。

それでも話題が将棋になると、勝機が見えた時の指し手同様に、淀みなくコメントが出てくるあたりは、さすがに天才棋士。ソフトのポイントについて「対局用AIの強さが、非常に丁寧に調整されていて、どのような棋力の方であっても、楽しんで対局できる」と説明すると、得意な上に趣味でもある詰将棋については「何問か担当をさせていただきました。初心者の方には、なかなか難問かもしれませんが、挑戦して棋力をアップにつなげていただければと思います」と期待していた。

今年は、王将戦挑戦者決定リーグ戦で、あと1勝すれば最年少でのタイトル挑戦までいったものの、惜しくも敗れた。「今年はトップ棋士の方とも多く対戦できて、そういう方との差を感じることもありました。自分にとっていい経験を積むことができた1年だったかと思います。タイトル挑戦にあと一歩届かなかったので、実力をつけて、そこにチャレンジしていきたいです」と、目標についてはっきりとした口調で語っていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

情報源:藤井聡太七段、将棋以外の初囲み取材 対局よりも「こちらの方が緊張する」来年こそタイトル挑戦も明言(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、将棋以外の初囲み取材 対局よりも「こちらの方が緊張する」来年こそタイトル挑戦も明言 | AbemaTIMES


2019年12月23日16時17分

監修を務めたゲームソフトの記者発表に出席した藤井聡太七段=東京都港区
監修を務めたゲームソフトの記者発表に出席した藤井聡太七段=東京都港区

将棋の藤井聡太七段(17)が監修するゲームソフト「棋士・藤井聡太の将棋トレーニング」が来年3月5日に発売されることになった。ソフトの制作会社が23日に発表した。初心者向けの内容で、ルールや手筋が学べるほか、人工知能(AI)と対局できる。

ゲーム専用機「ニンテンドースイッチ」のソフトで、藤井七段は「聡太先生」として登場する。出題される問題に正解すると、藤井七段が「よくできました」などとほめてくれる。藤井七段は「自分の声が出るのは気恥ずかしい」と苦笑いしつつ、「将棋を全く知らない方でも基礎から学べる。将棋の魅力を知ってもらえれば」とPRした。

AIの強さは初心者から有段者まで調整できる。指し手を間違えた場合は問題が自動生成され、同じミスを繰り返さないようにトレーニングできる。藤井七段が作成した5~11手詰めの詰将棋も収録する。ソフトは日本将棋連盟公認で、藤井七段がゲームの監修を務めるのは初めて。

希望小売価格は4500円(税別)。(村瀬信也)

情報源:藤井七段が将棋ゲーム監修、来年3月発売 AIと対局も(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が将棋ゲーム監修、来年3月発売 AIと対局も:朝日新聞デジタル



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