本田奎四段、史上2番目の早さでタイトル挑戦なるか 対局開始/将棋・棋王戦挑決

佐々木大地五段VS本田奎四段 第45期棋王戦 挑戦者決定二番勝負第1局

第45期棋王戦 挑戦者決定二番勝負第1局
佐々木五段の振り歩先、と金が5枚で本田四段の先手
初手は、▲本田四段 2六歩、△佐々木五段 8四歩


将棋の棋王戦挑戦者決定二番勝負が12月16日に行われ、佐々木大地五段(24)と本田奎四段(22)が、現在対局中だ。昨年10月に四段昇段を果たした本田四段は、実質的なデビュー年度でタイトル挑戦に王手。勝利すれば、史上2番目の早さでのタイトル挑戦となる。

佐々木五段は2016年4月に四段に昇段。フリークラスからのスタートになったが、直後から高勝率を誇り、順位戦入りを果たした。昨年度は最多勝利賞も受賞している若手のホープ。竜王戦6組、順位戦C級2組で、公表されている今年度の成績は32勝14敗、勝率.696と好成績だ。

本田四段は2018年10月に四段昇段。初参加の棋王戦で、予選から勝ち進み、強豪棋士との連戦にもなった本戦でも、勝者組で優勝。無敗のまま、挑戦者決定二番勝負に進んだ。竜王戦6組、順位戦C級2組で、今年度は28勝12敗、勝率.700だ。

棋王戦の二番勝負は、本戦の勝者組優勝者と、ベスト4以上から1度敗れた者で戦いあう敗者復活戦の優勝者が対戦。勝者組優勝の本田四段は1勝、敗者復活戦優勝の佐々木五段は2連勝で、タイトル挑戦となる。

本田四段は、デビューからまだ1年2カ月で、本局に勝利すると、屋敷伸之九段(47)に次いで、デビューから史上2番目の早さでタイトル挑戦となる。従来の記録は1年2カ月11日で、記録は挑戦決定日ではなく、番勝負の第1局で計算する。

持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は本田四段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)

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第45期棋王戦挑戦者決定トーナメントはいよいよ挑戦者決定二番勝負、佐々木大地五段VS本田奎四段 戦が始まります。
12月16日(月)は 第1局、東京・将棋会館で行われます。

両者はこれまでに2回対戦し、1勝1敗と互角の成績です。

本田四段は挑戦者決定トーナメントで優勝し、挑戦者決定二番勝負出場を決めました。
二番勝負のうち1勝でタイトル挑戦となります。
佐々木五段は敗者復活戦を勝ち上がり、挑戦者決定二番勝負出場を決めました。
二連勝でタイトル挑戦となります。

この対局の模様は、AbemaTV棋王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

◆第45期棋王戦 挑戦者決定トーナメント表

第45期棋王戦 挑戦者決定トーナメント表
第45期棋王戦 挑戦者決定トーナメント表

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本田奎四段 vs △佐々木大地五段(棋譜を見る

佐々木五段の振り歩先、と金が5枚で本田四段の先手

初手は、▲本田四段 2六歩、△佐々木五段 8四歩




ここは大地に意地を見せてほしい。