野月浩貴八段が佐藤康光九段下す午後7時から本戦かけ郷田真隆九段ともう一局／将棋・朝日杯二次予選 | AbemaTIMES

109手 8六金打まで、▲野月八段の勝ち

将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月5日に行われ、野月浩貴八段（46）が佐藤康光九段（50）に109手で勝利した。野月八段は午後7時から、本戦出場をかけて郷田真隆九段（48）と対戦する。

相掛かりで始まった対局は、その後角換わりのような駒組みに移行。後手の佐藤康九段の攻めをうまくしのいで反撃に転じると、ペースを握った後はチャンスを逃さずそのまま快勝した。

◆朝日杯将棋オープン戦　持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段（17）が2連覇している棋戦としても知られている。
（AbemaTV／将棋チャンネルより）

中継：朝日杯二次予選郷田九段－佐々木大五段/佐藤康九段－野月八段/勝者同士 12月5日（木）9:30～

中継：竜王戦七番勝負第五局 1日目広瀬章人竜王対豊島将之名人 12月6日（金）8:30～