移籍初年度からフル回転する菊池保則投手

広島 菊池保則が広島で見つけた新たな自分(広島アスリートマガジン) – Yahoo!ニュース

来期も頼むぞ。


9/30(月) 6:05

2018年11月に福井優也との交換トレードでカープに移籍した菊池保則。
中崎翔太、一岡竜司という3連覇を支えたブルペン陣が不調に陥る中、
シチュエーションを問わずマウンドに上がり続けた背番号59の貢献度は計り知れない。
環境変化をきっかけにブレイクを果たした男が、成功の秘訣を語る。

*  *  *  *  *  *

移籍初年度からフル回転する菊池保則投手
移籍初年度からフル回転する菊池保則投手

─ キャリアハイの成績を残している今季の手応えを教えてください。

「楽天にいたときはそこまで結果が出ませんでしたが、広島に来てここまで使ってもらっているので、本当に良いシーズンを過ごさせてもらっていると思います」

─ これまでとは充実感が違いますか?

「プロ野球選手は、一軍で投げて初めて仕事ができていると言えますし、すごく充実感はあります。良くない時期もありましたが、なんとかそこでも粘ることができましたし、楽天時代から含めて大きなケガをしたことがないのも、一軍で活躍できている一つの要因だと思います。高校時代から手術をしたことがないので、体の強さは自分のウリの一つだと思っています」

─ 楽天時代は主に先発の役割を任せられることが多かったように思いますが、リリーフに対する戸惑いはありませんか?

「楽天時代もリリーフをやっていなかったわけではないので、ブルペンでの流れや体のケアにそこまで戸惑いはありません。どちらかというと、1年間続けて一軍でプレーするということが初めてなので、しんどくなるときもあります」

─ 改めてトレードのお話を聞いた瞬間はどのようなお気持ちでしたか?

「時期が時期でしたし、『事務所に来てくれ』と言われた瞬間にピンと来ました。一番最初に思ったのは、『どこのチームなのかな?』ということです」

─ 移籍先を聞いた時はいかがでしたか?

「リーグが違いますし、二軍でも対戦がなかったので情報がありませんでした。広島に知り合いもいなかったので、知らないところに行くという不安はありました」

─ 実際カープでプレーされてどのような印象を受けましたか?

「若い選手が多くて、元気のあるチームだなと思いました。キャンプの練習のときから中でみんな話しかけてくれたので、やりやすい環境でやれていると思います」

─ 新しい環境でスタートするシーズンでしたが、これまでと気持ちの部分で違いはありましたか?

「楽天から移籍するときにコーチに『移籍1年目が大事だ』という話をされたので、開幕からしっかりアピールしていこうと思いました。なかなか楽天でも結果が出ていなかったので、厳しい状況だったこともあり、チャンスを頂いた感覚でした。やっぱり第一印象が大事だと思っていたので、移籍初年度でしっかりアピールしていこうという思いは強かったです」

(広島アスリートマガジン2019年10月号から一部抜粋・続きは本誌にて掲載)

▼ 菊池保則(きくちやすのり)
1989年9月18日生、茨城県出身/180cm・80kg/右投左打/投手/プロ12年目・30歳/常盤大高-楽天(07年高校生ドラフト4巡目)-広島(19年)

情報源:広島 菊池保則が広島で見つけた新たな自分(広島アスリートマガジン) – Yahoo!ニュースコメント


ふむ・・・