藤井聡太七段、タイトル7期・久保利明九段に挑戦/将棋・竜王戦決勝T

藤井聡太七段、タイトル7期・久保利明九段に挑戦/将棋・竜王戦決勝T | AbemaTIMES

第32期竜王戦 決勝トーナメント 久保利明九段 vs 藤井聡太七段
久保九段の振り歩先、歩が4枚で久保九段の先手
初手は、▲久保九段 7六歩、△藤井七段 8四歩


将棋の藤井聡太七段(16)が7月5日、竜王戦決勝トーナメントで久保利明九段(43)と午前10時から対局中だ。

最年少でのタイトル挑戦を期待される藤井七段は、3期連続で決勝トーナメント進出。今期は4組ランキング戦優勝で2回戦から登場し、近藤誠也六段(22)に勝利。初の3回戦進出を決めていた。今回対戦するのは、過去の公式戦では0勝1敗、タイトル通算7期を誇る順位戦A級棋士・久保九段。勝利した場合は豊島将之名人(王位、棋聖、29)、さらには渡辺明二冠(35)と、超強豪との戦いが続く。

対局の持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は久保九段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。

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 2019年7月5日 10:46

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が2日、大阪市の関西将棋会館で午前10時に始まった竜王戦決勝トーナメント初戦3回戦で、久保利明九段(43)と対戦している。

前王将でタイトル通算7期を誇る振り飛車党の実力者・久保とは2度目の対局。前回、今年3月の棋聖戦2次予選決勝であたった時には敗れている。

振り駒で先手は久保に。対局開始前、いつになく緊張気味にも見え、うつむき加減で大きく息を吸い込む場面もあった。戦型は久保がゴキゲン中飛車に構えた。対局場は、上座後方の床の間に故木村義雄、故大山康晴、中原誠、谷川浩司という永世名人4人の揮毫(きごう)入り掛け軸が掲げられている5階の御上段の間が用意された。

現在、藤井は挑戦者決定3番勝負進出までマジック3としており、この日勝てばマジック2となる。ただ、次は豊島将之3冠(名人、王位、棋聖)、豊島に勝ってもさらに渡辺明2冠(王将、棋王)が待ち受ける。

この3人を倒して、ようやく別ブロックを勝ち上がった棋士との挑戦者決定3番勝負に臨め、そこで2勝してようやく冠保持者の広瀬章人竜王に挑戦できる。悲願のタイトル獲得まではまだ長く険しい道が待ち受けている。

持ち時間は各5時間。昼夕2回の食事休憩を挟み、本日深夜の終局が見込まれている。

情報源:藤井七段、久保九段と激突 前回対局の雪辱なるか(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、久保九段と激突 前回対局の雪辱なるか― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2019年7月5日10時52分

対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、久保利明九段(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ藤井聡太七段(左)、久保利明九段(撮影・松浦隆司)

将棋の第32期竜王戦決勝トーナメント(T)3回戦、藤井聡太七段(16)対久保利明九段(43)戦が5日、関西将棋会館で行われた。藤井は6月28日の竜王戦決勝T2回戦で近藤誠也六段(22)を破り、広瀬章人竜王(32)への挑戦者を決定する3番勝負進出まで、あと3勝に迫った。竜王戦決勝Tでは過去2年はいずれも2回戦で敗退していたが、鬼門を突破しての初の3回戦となる。

振り駒の結果、久保が先手に決まった。午前10時、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。久保はしばらく盤上を見つめ、角道を開けた。藤井は飛車先の歩を突いた。

両者の対戦成績は久保の1勝。久保は棋王3期、王将4期のタイトル通算4期を誇るトップ棋士。

勝てば、次戦で豊島将之3冠(29)、さらには渡辺明2冠(35)と、いま最も勢いのある強豪との戦いが続く。

持ち時間は各5時間。夜には決着する見込み。

情報源:藤井七段 竜王戦決勝T初の3回戦 強豪と戦い続く(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段 竜王戦決勝T初の3回戦 強豪と戦い続く – 社会 : 日刊スポーツ


2019年7月5日10時53分

第32期竜王戦の決勝トーナメント3回戦の対局に臨む藤井聡太七段と久保利明九段(手前)=7月5日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
第32期竜王戦の決勝トーナメント3回戦の対局に臨む藤井聡太七段と久保利明九段(手前)=7月5日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が5日、第32期竜王戦(読売新聞社主催)の決勝トーナメント(本戦)3回戦で、久保利明九段(43)と対局している。勝者は、あと4勝で広瀬章人(あきひと)竜王(32)への挑戦権を獲得できる。

大阪市福島区の関西将棋会館での対局。振り駒の結果、先手番は久保九段に決まり、定刻の午前10時に対局は始まった。持ち時間は各5時間。終局は夜になる見通し。

将棋界に八つあるタイトル戦のうち、2019年度に藤井七段が挑戦する可能性が残っているのは竜王戦と王将戦の二つ。藤井七段のタイトル戦初登場が成るかどうか注目されている。

日本将棋連盟によると、藤井七段の19年度の公式戦の成績は15対局して13勝2敗(未放映のテレビ対局を除く)。

一方、本局の対戦相手である久保九段は関西の実力者。兵庫県加古川市出身、大阪市在住。実力トップ10の棋士が名人挑戦権を争うA級順位戦に13期在籍。タイトル獲得は棋王3期、王将4期。得意の「振(ふ)り飛車(びしゃ)」戦法を駆使し、華麗な駒捌(さば)きから「捌きのアーティスト」の異名を持つ。藤井(聡)七段とは公式戦で1局対戦し、勝利している。

竜王戦は全棋士と女流棋士4人、奨励会員1人、アマチュア5人で行われる。予選にあたるランキング戦の成績優秀者11人が、決勝トーナメントに進む。ランキング戦は最上位の1組から6組まであり、1組からは5人、2組からは2人、3~6組からは各1人が決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントを勝ち上がると、最後に挑戦者決定三番勝負があり、勝者が挑戦者となる。例年10月から12月にかけて竜王と挑戦者が七番勝負を行う。

今回、藤井七段はランキング戦4組で優勝、久保九段はランキング戦1組で5位という資格で、決勝トーナメントに進出している。

本局の勝者は、次の4回戦で、ランキング戦1組4位の豊島将之豊島(とよしま)将之(まさゆき)名人(29)=王位、棋聖とあわせて三冠=と対戦する。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、久保九段との対局始まる タイトル挑戦なるか:朝日新聞デジタル


現在進行中の第32期竜王戦、7月5日(金)は決勝トーナメント、久保利明九段VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者はこれまでに1回対戦し、久保九段が勝っています。

久保九段は1組5位、藤井七段は4組優勝の成績により、決勝トーナメントに進出しました。
藤井七段は近藤誠也六段に勝って、本局を迎えています。

本局の勝者は、次戦で1組4位の豊島将之名人と対局します。

両者の本棋戦の通算成績は以下の通りです。
久保九段は第7期より本棋戦に参加、決勝トーナメント進出11回目、本棋戦の通算成績は80勝48敗(0.625)です。
藤井七段は第30期より本棋戦に参加、決勝トーナメント進出3回目、本棋戦の通算成績は19勝2敗(0.905)です。

この対局の模様は、AbemaTV竜王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。また、将棋プレミアム(※要会員登録・有料)で動画中継をご覧いただくことができます。あわせてお楽しみください。

◆第32期竜王戦決勝トーナメント 対戦表

情報源:久保利明九段VS藤井聡太七段 竜王戦決勝トーナメント|棋戦トピックス|日本将棋連盟


久保利明九段 vs △藤井聡太七段(棋譜を見る

久保九段の振り歩先、歩が4枚で久保九段の先手

初手は、▲久保九段 7六歩、△藤井七段 8四歩



藤井七段が棋聖戦の借りを返せるか?