広島:リーグ戦再開後未勝利3連敗

2019/7/2 vsヤクルト 12回戦(マツダ)広島1-3ヤクルト


2019年7月2日 21時59分

8回無死、見逃し三振に倒れた田中広(捕手・中村)
8回無死、見逃し三振に倒れた田中広(捕手・中村)

◆広島1―3ヤクルト(2日・マツダスタジアム)

広島が接戦で競り負けて、リーグ戦再開後は勝ち星が無く1引き分けを挟んで3連敗。首位・巨人とのゲーム差は6月18日の首位陥落後では最大の「4」に拡大した。3位・DeNAとの差も「1.5」と肉薄した。

決勝点は田中広輔内野手(29)の失策で献上した。1―1の6回2死二塁で中村の遊ゴロをトンネル。二塁走者が生還した。打球がややイレギュラーバウンドしたように見えたが「イレギュラーしようが、あそこは前で止めるべきだった。僕の技術不足です。九里がいい投球をしていたので申し訳ないです。みんな、あきらめずに一生懸命戦っている中で、いいリズムを作れなかった。僕がああいうミスをしてしまうと負けにつながってしまう。申し訳なかったです」と唇をかんだ。

先発の九里亜蓮投手(27)は6回2失点(自責点1)。6月25日の楽天戦(楽天生命)でのプロ初完封に続く好投だったが「いつも野手の方に助けてもらっているので…」と言葉少なだった。

打線は7試合連続で3得点以下。6月1日の時点で「14」あった貯金は、約1か月で「3」まで激減した。緒方孝市監督(50)は「(守備のミス?)そうやね。(ただし)投手はある程度頑張っている試合が続いている。打線がウチらしく主導権を握ってくれればいいが、なかなかつながりきれない。でも各打者は打ちにいく姿勢をみせている。今は我慢の時。これを打破しないと」と前を向いた。

情報源:【広島】田中広、痛恨の決勝失策「技術不足」…リーグ戦再開後未勝利3連敗(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:【広島】田中広、痛恨の決勝失策「技術不足」…リーグ戦再開後未勝利3連敗 : スポーツ報知


2019年7月2日 22:05

<広・ヤ>2回1死、中山に先制のソロ本塁打を打たれた九里 (撮影・奥 調)
<広・ヤ>2回1死、中山に先制のソロ本塁打を打たれた九里 (撮影・奥 調)

セ・リーグ 広島1―3ヤクルト ( 2019年7月2日 マツダ )

広島は1―3でヤクルトに敗れ、1分けを挟んで今季6度目の3連敗。6月1日には最大14あった貯金がついに3まで減り、首位・巨人が勝ったためゲーム差が4に開いた。先発した九里が6回4安打2失点(自責1)と好投するも打線の援護に恵まれず、今季4敗目(3勝)を喫している。

九里は前回登板した6月25日の楽天戦(楽天生命パーク)では無四球のわずか3安打でプロ6年目にして待望の初完封。この日は2回、中山に左越え3号ソロを被弾して15イニングぶりに失点したが、1―1のままヤクルト先発・小川と投手戦を繰り広げた。

だが、6回、先頭・青木に中前打されると、2死までこぎつけながら自らの暴投で二塁進塁を許し、中村を打ち取った遊ゴロを名手・田中広がタイムリーエラーとなるトンネル。これが決勝点となった。

打線も4回無死一、二塁からバティスタの打球が三塁ベースに当たって左前に抜けるラッキーな適時打となって1度は追いついたものの、そこから小川、マクガフ、石山の継投の前に18人連続アウトになるなど計4安打と奮わなかった。

九里の投球内容は6回で打者25人に114球を投げ、4安打2失点(自責1)。7三振を奪い、与えた四球は2つだった。

情報源:広島 14あった貯金がついに3…巨人と4ゲーム差に 打撃不振深刻、4回途中から18人連続アウトに(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島 14あった貯金がついに3…巨人と4ゲーム差に 打撃不振深刻、4回途中から18人連続アウトに― スポニチ Sponichi Annex 野球


2019年7月2日22時55分

広島対ヤクルト 6回表ヤクルト2死二塁、中村の打球を失策する遊撃手田中広(撮影・前田充)
広島対ヤクルト 6回表ヤクルト2死二塁、中村の打球を失策する遊撃手田中広(撮影・前田充)

<広島1-3ヤクルト>◇2日◇マツダスタジアム

トレードに2軍通告。広島緒方孝市監督(50)がチームの変革を推し進めている。試合前には下水流と楽天三好との交換トレードが発表され、巨人から移籍の長野は2軍合流となった。リーグ最下位のヤクルトとの接戦を落とし、引き分けを挟み3連敗。首位巨人とのゲーム差は4ゲーム差に広がった。

◇    ◇    ◇

リーグ2位で優勝争いを繰り広げながらも、緒方監督はチームの変革に余念がない。試合前には楽天との交換トレードが決まり、三好の加入が決まった。加えて、経験のある長野を朝から2軍で調整させた。リーグ戦再開後、引き分けを挟み3連敗も、指揮官は懸命に前を向いた。

緒方監督 これを打破しないと。地元のゲームでこれだけの声援の中、力をもらっているのでね。明日切り替えて戦っていくだけです。

4回にバティスタの三塁ベースに当たる幸運な適時打で得点を奪うも、同点の6回に遊撃田中広の適時失策で決勝点を許した。田中広は「イレギュラーしようが、あそこは前で止めるべきだった。申し訳ない」と敗戦の責任を背負った。ただ、投打の歯車だけでなく、ベンチと選手の歯車もかみ合っていない。

変革には聖域などない。昨年、西日本豪雨後初の本拠地試合で巨人相手に劇的な延長逆転サヨナラ2ランを放ち、3連覇に貢献した下水流をトレードで放出。勝負強い打撃に加え、打撃技術や人間性は一目置かれる存在だが、右の内野手獲得にかじを切った。

長野には2軍調整を宣告。出場選手登録抹消こそ持ち越されたものの、高ヘッドコーチは「明日(3日)抹消します」と明言した。先発出場した最近5試合で20打数5安打で打率2割5分も、代打で5打席連続無安打で再調整となった。3日先発予定のローレンスに代わって、チーム最多タイ18本塁打を放ち、5月の快進撃を支えたバティスタの2軍降格も決まった。

重苦しい空気がチームを包む。最下位で交流戦を終え、リーグ戦再開後も引き分けを挟み3連敗。首位巨人とは4ゲーム差に広がった。まだ慌てる時期ではないが、チームは活性化を求める。選手を鼓舞するだけでなく、選手の力を最大限に生かす戦術も求められる。【前原淳】

情報源:広島かみ合わず3連敗…変革の中で漂う重苦しい空気(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島かみ合わず3連敗…変革の中で漂う重苦しい空気 – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年7月2日22時57分

広島中村恭平
広島中村恭平

<広島1-3ヤクルト>◇2日◇マツダ

広島中村恭平投手(30)がヤクルト12回戦の8回無死一塁から三塁線に転がった投手ゴロを処理した直後に降板となった。

下半身ではなく、上半身を痛めたとみられる。試合後、トレーナーとともに病院へ向かった。

情報源:広島中村恭平が途中降板し病院へ 上半身を痛めたか(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島中村恭平が途中降板し病院へ 上半身を痛めたか – プロ野球 : 日刊スポーツ


2019年7月2日22時56分

広島対ヤクルト 3回裏広島無死、会沢翼の飛球のファウル判定に対してリクエストする緒方孝市監督(撮影・前田充)
広島対ヤクルト 3回裏広島無死、会沢翼の飛球のファウル判定に対してリクエストする緒方孝市監督(撮影・前田充)

<広島1-3ヤクルト>◇2日◇マツダ

広島は同点に追いついた4回無死一、二塁から強攻に出るも無得点。6回は遊撃田中広の適時失策で勝ち越し点を与えた。攻撃は5回以降、走者さえ出せずに敗戦。引き分けを挟み3連敗となり、首位巨人と4ゲーム差に広がった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-接戦でミスが出た

緒方監督 そうやね。投手は頑張ってくれている試合が続いているから、打線がうちらしく主導権を握って試合ができたらいいんだけど。なかなかつながりきれないところがある。打者としては打ちにいく姿勢は見せているので、我慢のときだと思う。

-重い試合が続いている

緒方監督 これを打破しないと。地元のゲームで、これだけの声援の中、力をもらっているので、明日切り替えて戦っていくだけです。

-(会見室を出ようとする緒方監督に)長野選手の2軍調整について

緒方監督 うんっ。

情報源:広島緒方監督、敗戦要因に打線「つながりきれない」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島緒方監督、敗戦要因に打線「つながりきれない」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


ハイライト


選手を活かすも殺すも采配しだい・・・