広島ローレンス来日初先発へ「とてもワクワク」3日ヤクルト戦で“1日限定”登板― スポニチ Sponichi Annex 野球

頼むぞ。


2019年7月2日 09:15

ジョンソン(右)に笑顔をみせながらアップをするローレンス
ジョンソン(右)に笑顔をみせながらアップをするローレンス

広島のケーシー・ローレンス投手(31)が1日にマツダスタジアムでの投手練習に参加し、3日のヤクルト戦で予定する来日初先発に備えた。翌4日の同戦ではジョンソンの再登録が見込まれ、今回は結果を問わず“1日限定”での昇格。秘密兵器の実力が試される時が来た。

ローレンスは限られた外国人枠を駆使し、“1日限定”でベールを脱ぐことになった。登板間隔が空くことで登録を外れていたジョンソンは4日に再登録が可能。その1日前の3日に野手のバティスタかメヒアに代わって初昇格する予定だ。

「とてもワクワクしている。日本での新しいスタート。またここからキャリアを積み重ねていきたい」

1メートル88からスリークオーター気味にツーシームやチェンジアップなど多彩な変化球を操る技巧派右腕。2軍では13試合に先発して3勝3敗、防御率3・25だった。

投手陣ではジョンソン、レグナルト、フランスアの助っ投3枚が1軍に不可欠で、昇格機会に恵まれなかった。今回もたとえ好結果を出したとしても翌4日に登録を外れる立場を理解し、デビュー戦を心待ちにした。

「ここまでが長いとは感じなかったよ。助っ人枠はどうしようもできないこと。メンタルを強く持とうと気をつけてきた」

3月25日に祖父の葬儀のため緊急帰国したことで開幕ローテーション入りはかなわなかった。「家族と一緒にいることを選んだから悔いはない」。前回の6月29日のウエスタン・リーグ、阪神戦では先発して1回無失点。ブルペンでは15球の投球練習にとどめ、中3日での登板に備えた。

「ストライク先行でいくのが自分の特徴。お互いに情報はないと思う。それをプラスに捉えて、チームに貢献できることを第一に考えてやりたい」

チームはリーグ戦再開後のDeNA3連戦に2敗1分け。首位・巨人には3ゲーム差まで引き離された。ローレンスが計算できる投球を見せれば、今後は助っ人枠の使い道も広がる。後半戦で秘密兵器になれるかを占う重要な「1日限定登板」である。(河合 洋介)

◆ケーシー・ローレンス 1987年10月28日生まれ、米ペンシルベニア州出身の31歳。10年にアマチュアFAでブルージェイズと契約。17年4月8日レイズ戦でメジャーデビュー。マリナーズを経て18年12月に広島と契約。メジャーでは主にリリーフで通算38試合3勝3敗、防御率6・64。1メートル88、77キロ。右投げ右打ち。

情報源:広島ローレンス来日初先発へ「とてもワクワク」3日ヤクルト戦で“1日限定”登板(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島ローレンス来日初先発へ「とてもワクワク」3日ヤクルト戦で“1日限定”登板― スポニチ Sponichi Annex 野球


ふむ・・・