将棋界の「聖地」、近所に移転へ 専務理事に脇謙二八段 順位戦の昇降級も変更

ほほぉ・・・


2019年6月7日22時28分

移転の方針が決まった将棋会館=7日、東京都渋谷区
移転の方針が決まった将棋会館=7日、東京都渋谷区

日本将棋連盟(佐藤康光会長)は7日、公式戦が行われる東京・千駄ケ谷の将棋会館を、建て替えが計画されている近くのオフィスビルに移転する方針を決めた。建設から40年以上経過し、建物の老朽化が課題になっていた。ビルの所有者と交渉を進め、2024年までの移転を目指す。

1976年に建てられた5階建ての同館には、対局室と連盟の事務局の他、道場や売店がある。タイトル戦も数多く行われ、将棋界の「聖地」として親しまれてきた。手狭になった上に老朽化が目立ってきたが、耐震工事を行い、使用を続けている。

連盟は昨年、羽生善治九段(48)を委員長とする「会館建設準備委員会」を発足。現在地で建て替える場合、法的な問題から今と同じ規模の建物を建てられないため、移転の方針を決めた。この日、開かれた通常総会に、大手不動産「ヒューリック」が建て替えを計画しているビルへの移転を目指す議案が出され、可決された。

また総会での役員選任を経て、専務理事の森内俊之九段(48)が退任し、脇謙二・八段(58)が専務理事に、新たに西尾明七段(39)が常務理事になることも決まった。

総会では、名人戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)へとつながる順位戦の制度についての議案も出された。C級1組からB級2組への昇級枠、B級2組から同1組への昇級枠と降級枠が、それぞれ2から3に変更となることが決まった。2020年度に始まる第79期から適用される。(村瀬信也、村上耕司)

情報源:将棋界の「聖地」、近所に移転へ 築40年超し老朽化(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋界の「聖地」、近所に移転へ 築40年超し老朽化:朝日新聞デジタル


2019年6月7日 21時7分

将棋会館
将棋会館

日本将棋連盟は7日、都内で通常棋士総会を開催した。

年度に1回、連盟正会員(四段以上の現役・引退棋士全員、女流四段以上かタイトル獲得経験のある女流棋士)が集い、重要事項を決議する通常総会。豊島将之3冠(29)=名人、王位、棋聖=、渡辺明2冠(35)=棋王、王将=、広瀬章人竜王(32)、永瀬拓矢叡王(26)、斎藤慎太郎王座(26)の全タイトルホルダー、さらに羽生善治九段(48)、里見香奈女流名人(27)=女流王座、女流王将、倉敷藤花=ら計180人以上(委任状含む)の会員が出席した。

今回の総会では、4月の予備選で選出された新常務理事を正式に承認。森下卓九段(52)、清水市代女流六段(50)、佐藤康光九段(49)、鈴木大介九段(44)、西尾明七段(39)=以上東京所属=、脇謙二八段(58)、井上慶太九段(55)=以上関西所属=が正式に就任し、新体制が発足した。西尾七段が唯一の新任となる。

理事の互選によって、会長は佐藤九段が留任、ナンバー2である専務理事には脇八段が選出された。

さらに、東西将棋会館の老朽化を受け、前回総会時の発足から1年間にわたり建て替え案を議論してきた「会館建設準備委員会」=羽生善治委員長=の提議により、東京都渋谷区千駄ヶ谷に所在する将棋会館の移転が決議。千駄ヶ谷にある別施設の移転案が議決された。今後、交渉がスタートする。

情報源:将棋会館は千駄ヶ谷内で移転 日本将棋連盟棋士総会で議決(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋会館は千駄ヶ谷内で移転 日本将棋連盟棋士総会で議決 : スポーツ報知


2019年6月7日 21時34分

新専務理事となった脇謙二八段
新専務理事となった脇謙二八段

日本将棋連盟は7日、都内で通常棋士総会を開催した。

年度に1回、連盟正会員(四段以上の現役・引退棋士全員、女流四段以上かタイトル獲得経験のある女流棋士)が集い、重要事項を決議する通常総会。豊島将之3冠(29)=名人、王位、棋聖=、渡辺明2冠(35)=棋王、王将=、広瀬章人竜王(32)、永瀬拓矢叡王(26)、斎藤慎太郎王座(26)の全タイトルホルダー、さらに羽生善治九段(48)、里見香奈女流名人(27)=女流王座、女流王将、倉敷藤花=ら計180人以上(委任状含む)の会員が出席した。

今回の総会では、4月の予備選で選出された新常務理事を正式に承認する。森下卓九段(52)、清水市代女流六段(50)、佐藤康光九段(49)、鈴木大介九段(44)、西尾明七段(39)=以上東京所属=、脇謙二八段(58)、井上慶太九段(55)=以上関西所属=が正式に就任し、新体制が発足した。西尾七段が唯一の新任となる。

理事の互選によって、会長は佐藤九段が留任、ナンバー2である専務理事には脇八段が選出された。

脇八段は1960年、大阪市出身。故・高島一岐代九段門下。若獅子戦や早指し新鋭戦などに優勝経験があり、矢倉定跡のひとつ「矢倉脇システム」の創始者としても知られる。会見では「理事で最年長でありまして、選んでいただきました。お役に立てれば幸いでございます。前任の森内(俊之)九段と比べて知名度も人脈もありませんが、皆さんと協力して頑張ってまいります」と語った。

新任の西尾七段は「時代に合った価値観を持つ組織に変革していければ」と抱負を述べた。

情報源:将棋連盟ナンバー2の専務理事に脇謙二八段(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋連盟ナンバー2の専務理事に脇謙二八段 : スポーツ報知


2019年6月7日 22時42分

棋士総会後、会見に臨む佐藤康光会長
棋士総会後、会見に臨む佐藤康光会長

日本将棋連盟は7日、都内で通常棋士総会を開催し、本拠地である将棋会館(東京都渋谷区千駄ヶ谷)を2024年をメドに同じ千駄ヶ谷内に移転することを決めた。

総会後に会見した佐藤康光会長(49)によると、新会館は、不動産大手ヒューリックが所有し、建て替え計画のあるJR千駄ヶ谷駅前のビルの一部を保有する方針。羽生善治九段(48)が委員長を務める「会館建設準備委員会」が移転先公募案との2案を総会に挙げ、投票の結果、多数決で千駄ヶ谷移転案に決定した。総会では当初、棋士たちから現会館の継続利用などの別提案も出たというが、羽生九段の詳細な説明に納得し、投票に移行したもようだ。

現会館にある対局室、日本将棋連盟事務局、道場、売店などの機能を全て移す。現会館の建物や土地は売却し、移転の原資とする。

今後、ヒューリック側と交渉を行い、連盟設立100周年を迎える2024年の移転を目指す。

1976年に建設された現会館は老朽化が激しく、以前から移転の必要性が議論されていた。当初、委員会は現在地での建て替えも検討したが、現行の建築基準法では容積率や高さ制限、日陰規制などで現在の床面積を維持できないため、移転に踏み切ることになった。

情報源:将棋会館は千駄ヶ谷内へ移転 2024年予定(スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:将棋会館は千駄ヶ谷内へ移転 2024年予定 : スポーツ報知


ほぉ・・・