3Dプリンターで心臓製作に成功 血管の再現は世界初:朝日新聞デジタル

ふむ・・・


2019年4月16日08時15分

3Dプリンターを使って心臓を「印刷」している様子=2019年4月15日、テルアビブ、高野遼撮影
3Dプリンターを使って心臓を「印刷」している様子=2019年4月15日、テルアビブ、高野遼撮影

ヒトの細胞を使った心臓を3Dプリンターで製作することに成功したと、イスラエルの研究チームが15日、科学誌に発表した。血管まで備えた心臓の製作に成功したのは世界初という。「10年後には患者に移植できるようにしたい」としている。

発表したのは、テルアビブ大学のタル・デビール教授(生命工学)らのチーム。教授らは心臓血管に疾病を持つ患者の脂肪細胞を使い、あらゆる細胞に分化できる幹細胞を作製。細胞の塊などでできた「バイオインク」を作製し、3Dプリンターで心臓の形に積み重ねていった。プリンターは自動制御で細胞を組み立て、3~4時間で完成させる。

完成した心臓は、大きさ1センチほど。心臓の周囲には主要な血管も再現されている。今後は培養で組織の成熟を促し、電気信号を与えて拍動させることが目標。その後、動物実験で実際の心臓移植を目指すという。

心臓移植をめぐってはドナーが不足しており、移植できても他人の臓器に対する拒否反応が問題となる。将来的に自らの細胞を使って心臓を再生できれば、こうした問題をクリアできるという。

デビール教授は「世界中で研究競争が進んでいるが、これは大きな前進だ。10年後には、病院で患者ごとに必要な臓器をプリントするような未来を思い描いている」と話した。(テルアビブ=高野遼)

情報源:3Dプリンターで心臓製作に成功 血管の再現は世界初:朝日新聞デジタル




ほぉ・・・


記事の有効期限: 2020年4月23日 Thursday 11:31pm