韓国「WTOの判断を高く評価」 8県の水産物輸入禁止維持へ

韓国「WTOの判断を高く評価」 8県の水産物輸入禁止維持へ

はぁ・・・


2019年4月12日 11時35分

原発事故による汚染水問題を理由に韓国政府が福島など8つの県の水産物の輸入を禁止していることについて、WTO=世界貿易機関の上級委員会が韓国側の主張を認めたことを受けて、韓国政府はこれを評価し輸入規制を維持するというコメントを発表しました。

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、韓国政府は、水産物への汚染が懸念されるとして、2013年から福島県など8つの県の水産物の輸入を禁止しています。

これに対して日本政府は規制は不当だとしてWTOに提訴し、1審にあたる小委員会は韓国側に是正を求める判断が示されましたが、上級審にあたる上級委員会は11日、小委員会の判断には誤りがあるとして、これを取り消す報告書を公表しました。

WTOの紛争処理は2審制であることから、韓国側が事実上勝訴したことになり、韓国外務省は12日朝、「WTOの判断を高く評価し、歓迎する。政府の努力が反映された結果だ」というコメントを発表しました。

そのうえで「輸入規制はそのまま維持され、8県のすべての水産物は輸入が禁止される。今後も韓国政府は輸入食品の安全管理に最善を尽くす」としています。

WTOの判断に先立ち、韓国では日本側の主張が認められるのではないかという観測が広がっていたため、地元メディアは「当初の予想が覆された」、「逆転勝訴だ」などと大きく伝えています。

情報源:韓国「WTOの判断を高く評価」 8県の水産物輸入禁止維持へ | NHKニュース


河野外相 韓国大使と会談「2国間協議で輸入禁止撤廃を」
河野外相 韓国大使と会談「2国間協議で輸入禁止撤廃を」

2019年4月12日 11時17分

韓国政府による福島県などの水産物の輸入禁止をめぐり、WTO=世界貿易機関で事実上敗訴したことを受けて、河野外務大臣は韓国の駐日大使と12日朝、外務省で会談しました。河野大臣は「判断は誠に残念だ」と述べたうえで、今後は2国間協議で輸入禁止の撤廃を働きかけていく考えを伝えました。

原発事故による汚染水問題を理由に、韓国政府が福島など8つの県の水産物の輸入を禁止していることについて、WTO=世界貿易機関の上級委員会は規制は不当だとする日本の主張を退け、日本が事実上敗訴した形となりました。

河野外務大臣は12日朝、韓国のイ・スフン(李洙勲)駐日大使と外務省で会談し、今回のWTOの判断について「誠に残念だ」と述べました。

そのうえで、河野大臣は「ただ、日本産食品は科学的に安全であり、韓国の安全基準を十分クリアするものとした事実認定が維持されたことは喜ばしい。今後は韓国との2国間協議を通じ輸入禁止の撤廃を働きかけていきたい」と述べました。

韓国大使「両政府の立場確認」

韓国政府による福島県などの水産物の輸入禁止をめぐるWTO=世界貿易機関の判断が示されたことを受けて、河野外務大臣を訪ねた韓国のイ・スフン駐日大使は、記者団に対し「判断に関連する日本政府の立場を聞き、韓国政府の立場を伝えた」と述べるにとどまり、WTOの判断をどう評価するかという質問には答えませんでした。

情報源:河野外相 韓国大使と会談「2国間協議で輸入禁止撤廃を」 | NHKニュース


韓国 8県の水産物輸入禁止 日本が逆転敗訴 WTOが報告書
韓国 8県の水産物輸入禁止 日本が逆転敗訴 WTOが報告書

2019年4月12日 4時34分

原発事故による汚染水問題を理由に、韓国政府が福島など8つの県の水産物の輸入を禁止していることについて、WTO=世界貿易機関の上級委員会は、韓国側に是正を求めた第1審にあたる小委員会の判断を取り消すとした報告書を公表しました。日本の主張が退けられ、事実上、敗訴した形となります。

韓国 8県の水産物輸入禁止 日本が逆転敗訴 WTOが報告書
韓国 8県の水産物輸入禁止 日本が逆転敗訴 WTOが報告書

東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受けて、韓国政府は、水産物への汚染が懸念されるとして、2013年から福島県など8つの県の水産物の輸入を禁止しています。

日本政府は規制は不当だとしてWTOに提訴し、1審にあたる小委員会では日本の訴えを認め、韓国側に是正を求める判断が示されましたが、韓国側が不服として上級委員会に上訴していました。

この判決にあたる報告書が11日、公表され、小委員会の判断には誤りがあるとして、これを取り消すとした判断が示されました。日本の主張は退けられて事実上、敗訴した形となります。

WTOの紛争処理は2審制のため、これが最終的な判断となり韓国側が行っている輸入禁止措置は継続されると見られます。

水産庁によりますと、規制が導入されたあとの1年間、韓国への水産物の輸出額は20%以上減少し、以前は盛んに輸出されていたホヤが廃棄を余儀なくされるなどの影響が出ていました。

河野外相「韓国との協議を通じ 措置の撤廃求めていく」

河野外務大臣は「日本の主張が認められなかったことは誠に遺憾だ。報告書の内容を分析し、今後の対応を検討していく。日本としては、韓国に対して規制措置全体の撤廃を求めるという立場に変わりはなく、報告書を踏まえて韓国との協議を通じて、措置の撤廃を求めていく」という談話を出しました。

韓国の輸入規制 8県で水揚げされた水産物

韓国政府による水産物の輸入規制は、2011年3月の東京電力・福島第一原子力発電所の事故のあと導入されました。

原発から排出された汚染水により、安全性への懸念が高まっているとして、福島県や宮城県など8つの県で水揚げされた水産物の一部に対して、輸入を禁じました。2年後の2013年には、輸入を禁止する対象をすべての水産物にまで広げました。

これに対し日本政府は、2015年、放射性物質に関する厳しい基準を満たした水産物を出荷しているため安全で、韓国の規制は不当な差別にあたるなどとして、WTOに提訴しました。

第1審にあたる小委員会では、日本の主張が認められ、韓国に対し規制の是正を求める判断が示されました。これを不服とした韓国側は第2審にあたる上級委員会に上訴していました。

情報源:韓国 8県の水産物輸入禁止 日本が逆転敗訴 WTOが報告書 | NHKニュース


原発の電力で稼働している環境での生産品は全部輸出停止で。


記事の有効期限: 2020年4月12日 Sunday 2:02pm