広島1-10ヤクルト、大敗で借金4・・・

2019/4/9 vsヤクルト 1回戦(マツダ)広島1-10ヤクルト


広島対ヤクルト 5回裏広島無死一、二塁、田中広輔は一邪飛に倒れる(撮影・栗木一考)
広島対ヤクルト 5回裏広島無死一、二塁、田中広輔は一邪飛に倒れる(撮影・栗木一考)

<広島1-10ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

広島田中広輔内野手が6試合連続27打席連続無安打で、打率を1割8分4厘に落とした。

昨季対戦打率3割超のヤクルト原の前に4打席凡退。3つの飛球アウトを献上した。切り込み隊長の不振が打線の不振と重なり「僕がしっかりしていれば勝てる試合もあった。何とか早く貢献できれば」と、開幕10試合で借金4のスロースタートの責任を背負った。

情報源:広島田中広輔が27打席無安打、不振責任背負い込む(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島田中広輔が27打席無安打、不振責任背負い込む – プロ野球 : 日刊スポーツ


広島対ヤクルト 7回、交代を告げベンチへ引き揚げる緒方監督(撮影・栗木一考)
広島対ヤクルト 7回、交代を告げベンチへ引き揚げる緒方監督(撮影・栗木一考)

<広島1-10ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

広島が今季初の2桁失点で大敗し、開幕10試合を終え3勝7敗。借金4となった。広島緒方孝市監督(50)の試合後の談話は以下の通り。

- 先発ジョンソンは球が高かった

緒方監督 球に力はあるように見えたけどね。また修正してくれれば。

- 早期降板で中継ぎ陣に負担が出た

緒方監督 もうちょっと攻めていくところは見せてほしいね。

- 打線も反発力が見られなかった

緒方監督 そこは粘り強さは出していかないと。週の頭だし、あとの試合につながらないというか。1試合1試合という気持ちでやっていても、そういうところは大切にやっていかなくちゃいけない。

- 1番田中が27打席連続無安打

緒方監督 状態があまり良くないね。経験のある選手なので、しっかり打席を重ねていけば修正してくれると思っています。

- 打順の変更は

緒方監督 このまま変わらないようだったら。打線はいろいろ考えて今年はやっていくので。

- 守備の乱れもあった

緒方監督 そういうところが出るから、点差が開いたゲームになってしまう。常に1試合1試合、どういう状況、どういう展開になろうとも、しっかりと集中してやっていくことの積み重ねなのでね。

情報源:大敗で借金4の広島緒方監督「攻める姿勢見せて」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:大敗で借金4の広島緒方監督「攻める姿勢見せて」 – プロ野球 : 日刊スポーツ


1番田中が打率1割台と不振「打順の変更なども考えなければ」

■ヤクルト 10-1 広島(9日・マツダスタジアム)

広島は9日、ヤクルト戦(マツダ)で1-10で敗れ、最下位脱出はならなかった。先発のジョンソンが3回6失点KOと試合を作れず、後を受けた投手も失点を重ねた。打線もヤクルト先発の原に8回まで5安打に抑えられ、得点は5回の菊池のタイムリーの1点のみ。本拠地での2試合連続の惨敗に、緒方監督は「もうちょっと攻めていく姿勢を見せて欲しい」と肩を落とした。

序盤から一方的な展開となり、9点リードされた5回には反撃のチャンスも1点のみ。早々と家路につくファンの姿も見られた。0-9で敗れた7日の阪神戦では、試合後の会見場に姿を見せなかった指揮官だが、この日は報道陣の質問にも丁寧に対応した。いいところなしの完敗に「もっと粘り強さを出していかなければいけない。週の頭の試合だし、このような内容だと後につながらない」と、淡白だった投打に注文をつけた。

打線では1番の田中が4打数無安打で打率.184と低迷。守備でも失点につながる失策を記録するなど、精彩を欠いた。連続フルイニング出場を継続中の正遊撃手については「経験がある選手なので、これから修正してくれると思っている」と信頼を寄せるが、「このまま良くならないようだったら、打順の変更なども考えなければいけない」とも話した。

ここ2試合で19失点。緒方監督は「こういう点差の試合では、悪い部分が出るものだから」と振り返った。「どんな展開になってもしっかり集中してやる。その積み重ねがペナントレースだから、1試合1試合と言っても、そういうところはしっかりやらないといけない」と、最後は気を引き締めていた。

情報源:広島緒方監督、2戦連続大敗に「もうちょっと攻めていく姿勢を」(Full-Count) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島緒方監督、2戦連続大敗に「もうちょっと攻めていく姿勢を」 | Full-count


広島対ヤクルト 6回、交代を告げる緒方孝市監督(撮影・栗木一考)
広島対ヤクルト 6回、交代を告げる緒方孝市監督(撮影・栗木一考)

<広島1-10ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

広島が9日、ヤクルトに今季初の2桁失点を喫し、大敗した。開幕10試合3勝7敗は3連覇した過去3年はなかったスロースタート。大黒柱のクリス・ジョンソン投手(34)が炎上し、切り込み隊長の田中広輔内野手(29)も27打席連続無安打と不振にあえぐ。4連覇を目指す緒方広島の真価が問われる。

◇    ◇    ◇

上位打線が塁上をかき回し、中軸で得点を挙げる-。広島がやりたい野球を本拠地でヤクルトにやられた。序盤から劣勢の展開となり、中盤以降は四球連発に、拙守も見られ、満員だったスタンドも空席が目立つようになった。終わってみれば、今季初の2桁失点で大敗。4連覇を目指す緒方広島が開幕10試合で3勝7敗と大きくつまずいた。

王者広島の歯車が、かみ合わない。大事な週の初戦を託したジョンソンが大誤算。球速は出ていたが、球が上ずった。初回に5安打を集中されると、立て直すことができないまま3回まで毎回の計6失点。イニング間にベンチ前で迎えるナインに手を合わせる余裕すらなく、代打が送られた3回裏は攻撃開始前にロッカールームへ姿を消した。

大差の展開で攻撃陣の反発力も薄れた。切り込み隊長に当たりが止まっているだけにエンジンがかからない。1番田中は昨年対戦打率3割3分3厘のヤクルト先発原に対しても、4打席連続凡退。3打席が飛球アウトとらしさを欠いている。6試合連続、27打席連続無安打はプロ入り最長の大不振だ。さらに守備でも8回に失策。セ・リーグ最長となる578試合連続フルイニング出場を続ける攻守の要は「僕がしっかりしていれば勝てる試合もあった。何とか早く貢献できれば」と口元を引き締める。

ただ不振は田中だけではない。3番は野間で固定されつつあるが、5番が決まらない。経験のある安部や西川の状態が上がっていない現状が打線再構築を難しくさせている。緒方監督も不振の田中に「このまま変わらないようだったら打線はいろいろ考えて」と打順変更を示唆しながらも「粘り強さは出していかないと。週の頭だし、あとの試合につながらない」と攻撃陣全体の奮起を促した。【前原淳】

情報源:広島が今季初2桁失点大敗、不振田中の打順変更示唆(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:広島が今季初2桁失点大敗、不振田中の打順変更示唆 – プロ野球 : 日刊スポーツ


持ち味の修正力も発揮できず 緒方監督は次戦に期待「頑張ってもらうしかない」

■ヤクルト 10-1 広島(9日・マツダスタジアム)

広島のクリス・ジョンソン投手が9日のヤクルト戦(マツダ)に先発。立ち上がりから連打を浴びる苦しい投球で3回6失点KO。今季初黒星を喫した。

初回に太田、青木の連続安打などで1死満塁とされると、雄平には先制の左犠飛を献上。その後もヤクルトの勢いを止められず、西浦、村上の連続タイムリーで3失点した。2回には山田、バレンティンの連続タイムリーで2失点。3回には村上に豪快ソロを浴びて3回9安打6失点KOとなった。

ジョンソンは「今日はスコアボードが物語っている通り。何もないです。修正も難しかった」と、持ち味を発揮できずに無念のマウンドとなった。緒方監督は「力はあったように見えたが、また修正してもらって頑張ってもらうしかない」と次戦に期待したが、左腕は「今終わったばかりだから、何も言えない」と意気消沈した様子だった。

3年契約の最後の1年となるはずだったジョンソンだが、シーズン前に再契約金50万ドル(約5400万円)、年俸250万ドル(約2億7000万円)プラス出来高払いで、新たに2020年の契約を結んだ。シーズン前の球団からの信頼の証とも言えたが、2日の中日戦は5回2失点で降板して勝ち負けはつかず。この日は早いイニングで試合を壊し、開幕から3カード負け越しで沈むチームのムードを変えることはできなかった。

開幕から昨年までは見られなかったような戦いが続き、チームは最下位に低迷。先発投手陣も大瀬良、野村に続く存在が現れず、チーム防御率も4点台と厳しい状況が続いている。16年沢村賞の最強助っ人左腕の復活なくして、リーグ4連覇はあり得ない。

情報源:広島ジョンソン、屈辱の3回6失点KO「スコアボードが物語っている通り」(Full-Count) – Yahoo!ニュースコメント

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そろそろ、勝ち越してほしいんだがな・・・