教諭の暴言で免職嘆願書提出の高校 始業式で詳細説明せず

教諭の暴言で免職嘆願書提出の高校 始業式で詳細説明せず | NHKニュース

具体的な対応を示せよ。


2019年4月8日 20時52分

担任の教諭から繰り返し暴言を受けたなどと男子生徒が訴え、同調したクラス全員と保護者が教諭の懲戒免職を求める嘆願書を提出した山口県の県立高校で8日、始業式が行われました。この件について新たに就任した校長は、生徒に対し事実確認中だとして8日は詳細な説明はしませんでした。

山口県の県立下松工業高校に通う現在2年生の男子生徒は、去年、担任だった男性教諭から「お前は病気だ」などと暴言を繰り返されたり、バリカンで丸刈り頭にされたりしたなどと訴えました。

同じクラスの生徒40人全員と保護者39人はことし2月、教諭を懲戒免職にするよう求める嘆願書を県教育委員会の教育長に提出しています。

高校によりますと、8日行われた始業式で新たに就任した松本理校長は「学校全体で生徒への不適切な指導は絶対に許されないという姿勢で臨んでいくことを約束します」と述べたうえで、問題が大きく報道されたことについて謝罪したということです。

一方で、本件については事実確認中だとして、具体的な説明は行っていないということです。

松本校長はNHKの取材に対し「教職員一丸となって信用回復に努めるとともに、今まで以上にきめ細かい指導を目指します」と話しています。

男性教諭と校長はいずれもこの春の人事異動で別の学校に移っていて、県教育委員会は今週中に調査結果を発表するとしています。

また、学校も調査結果を受けて、説明会の開催を検討しているということです。

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