バスケ男子日本代表 東京五輪出場決まる 44年ぶり五輪へ

バスケ男子日本代表 東京オリンピック出場決まる 44年ぶり | NHKニュース

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2019年3月31日 1時24分

来年の東京オリンピックのバスケットボール男子で、日本が44年ぶりにオリンピックに出場することが決まりました。FIBA=国際バスケットボール連盟の理事会が日本に開催国枠を認めることを決めたためで、バスケットボール男子に日本が出場するのは1976年のモントリオールオリンピック以来です。

FIBAの理事会は30日にコートジボワールで開かれ、バスケットボールの男女2種目で日本に開催国の枠を認めることを決めました。

バスケットボール男子で日本がオリンピックに出場するのは、1976年のモントリオールオリンピック以来44年ぶり、女子は2大会連続の出場となります。

日本はバスケットボール男子で国際大会での実績に乏しいことから、当初、FIBAから開催国の枠が保障されませんでしたが、ことし8月に始まるワールドカップの出場権をアジア予選を突破して獲得したほか、国内リーグのBリーグも盛り上がりを見せていて、東京オリンピックの開催国枠を認められるかどうか注目されていました。

また、東京オリンピックの新種目となる3人制の3×3、男女2種目についても開催国の枠が認められましたが、日本バスケットボール協会によりますと、新しい種目のため、IOC=国際オリンピック委員会の承認後に出場権を獲得できる見通しだということです。

開催国枠 承認までの経緯

東京オリンピックのバスケットボールには、男女とも12チームが出場します。

出場チームはオリンピックの前に行われるワールドカップでの成績や、出場権を得られていないチームによる最終予選を経て決まりますが、開催国の枠も設けられてきました。

ただ男子の日本代表は、国際大会での実績に乏しいことから、当初開催国枠を保障されず、FIBA=国際バスケットボール連盟から、オリンピックで世界の強豪と戦える実力を示すために、32チームが出場することしのワールドカップでベスト16に相当する結果を残すよう伝えられていました。

日本はおととし始まったワールドカップのアジア予選でいきなり4連敗を喫し、ワールドカップで結果を残すどころか、出場すら危ぶまれる状況に陥りました。

危機を救ったのは新戦力の存在でした。

国内リーグ、Bリーグ最強の外国人選手と評されたニック ファジーカス選手が去年4月に日本国籍を取得してチームに加わり、さらにアメリカで活躍する八村塁選手と渡邊雄太選手という日本トップの実力を持つ若手2人が代表に合流しました。

当時世界ランキング48位の日本の戦力は大幅に上がり、世界10位のオーストラリアや25位のイランにも勝って、4連敗のあと、8連勝の快進撃でワールドカップ出場を決めました。

代表チームの強化が進み、国内リーグ、Bリーグも盛り上がるなど日本のバスケットボールの現状が評価され、FIBAは、ことし8月から始まるワールドカップでの結果を待たず、今月の理事会で、日本の開催国枠について話し合うことにしていました。

日本バスケとオリンピック

バスケットボール男子で日本がオリンピックに初めて出場したのは、バスケットボールが正式競技となった1936年のベルリン大会でした。

1956年のメルボルン大会以降は、1976年のモントリオール大会まで6大会中5大会に出場するなど、日本のバスケットボール界にとってオリンピックは遠い舞台ではありませんでした。

しかしモントリオール大会以降、ほかの国々で選手の大型化が進む中、オリンピックから長く遠ざかることになります。

1992年のバルセロナ大会に出場したNBA、アメリカプロバスケットボールのスター選手たちによるアメリカ代表「ドリームチーム」などの影響で日本でもバスケットボールへの関心が高まりましたが、オリンピックに出場できない時期が続きました。

2005年には企業チームの色彩が強かった当時の日本リーグに対抗して、プロ化を掲げたbjリーグが創設されるなど、国内に2つのリーグが存在することとなり、FIBA=国際バスケットボール連盟はリーグの分裂はファン拡大や競技レベル向上の妨げになると問題視し、2014年には日本バスケットボール協会の資格を止める制裁を科して、日本は国際試合に出場できなくなりました。

制裁を受けてバスケットボール協会では統一リーグとなるBリーグを誕生させるなど組織改革を進めて制裁の解除につなげ、さらに代表チームの強化も進め、先月、21年ぶりに自力でのワールドカップ出場を決めました。

一方女子は、1970年代は世界でも上位の実力を持っていて、女子のバスケットボールが採用された1976年のモントリオール大会では5位に入りました。

この後、男子と同じくオリンピックに出場できない時期が続きましたが、近年は再び世界の強豪とも競えるレベルまで力をつけてきていて、2016年のリオデジャネイロ大会は8位に入りました。

日本代表 八村塁選手「日本一丸になれたからこそ」

日本代表としてワールドカップ出場に貢献した、アメリカの強豪ゴンザガ大学の八村塁選手は、東京オリンピックへの出場について「日本一丸になれたからこそ、できたのではないかと思う。日本のバスケットボールは強くなっている。オリンピックは世界に見せるいいチャンスだと思う」と話していました。

日本代表 高田選手「金メダル目指して全力で」

バスケットボールの男女が開催国の枠を認められたことについて、女子の日本代表でキャプテンをつとめた高田真希選手は「率直にうれしい。自国開催ということで、日本にバスケットボールを広められるチャンスなので、金メダルを目指して全力で戦っていきたい」と意気込んでいました。

また元女子日本代表で、現在は協会のアンバサダーをつとめる大神雄子さんは「この場面に立ち会えて興奮した。出場が決まれば若い選手たちの目標になる。これをきっかけに競技全体をもっと盛り上げていきたい」と話していました。

バスケ協会 三屋会長「FIBA制裁が日本の成長に」

日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は「ずっと緊張していたが、開催国枠が認められ、少し涙が出た。日本のバスケットボールはいま非常に盛り上がっているが、東京オリンピック出場はいま以上の盛り上がりをつくるために必要なことだった」と話しました。

開催国枠が認められた理由については「2014年にFIBAから制裁を受けたが、それが日本の成長につながったこと、さらに日本代表が確実に強くなっていることが評価してもらえたのだと思う」と述べました。

そして今後について「開催国枠を認められたことに対して私たちはきちんと応えないといけない。結果をある程度残していくということに真摯(しんし)につとめていきたい」と話していました。


2019年3月31日 1時24分

来年の東京オリンピックのバスケットボール男子で、日本が44年ぶりにオリンピックに出場することが決まりました。

FIBA=国際バスケットボール連盟の理事会が日本に開催国枠を認めることを決めたためで、バスケットボール男子に日本が出場するのは1976年のモントリオールオリンピック以来です。

情報源:バスケ男子日本代表 東京オリンピック出場決まる 44年ぶり | NHKニュース


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記事の有効期限: 2020年3月31日 Tuesday 1:52am