ゴーン前会長 披露宴にルノー資金流用か 仏検察が予備捜査開始

ゴーン前会長 披露宴にルノー資金流用か 仏検察が予備捜査開始

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2019年3月12日 6時10分

日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、ルノーの会長兼CEO=最高経営責任者だった2016年に、フランスのベルサイユ宮殿で開いた結婚披露宴の費用について、ルノーの資金が流用された可能性があるとして、フランスの検察当局が背任などの疑いで予備的な捜査を始めたことがわかりました。

これは、フランスの検察当局が11日、NHKの取材に対して明らかにしたものです。

ゴーン前会長は、ルノーの会長兼CEOだった2016年10月、ベルサイユ宮殿でキャロル夫人との結婚披露宴を開き、その豪華さが話題となりました。

検察当局は、この費用をめぐって、ゴーン前会長がルノーの資金を流用した可能性があるとして、先月28日に背任と、会社の財産を乱用した疑いで予備的な捜査を始めたということです。

ベルサイユ宮殿は通常、施設を借りるのに5万ユーロ(日本円で600万円余り)かかりますが、ルノーは先月、宮殿側に支援事業として拠出した資金のうち、5万ユーロが結婚披露宴の費用として、ゴーン前会長の個人的な利益のために使われていたことがわかったと発表していました。

これについて、ゴーン前会長のフランスの弁護士は先月8日、ゴーン前会長が宮殿を無償で使った経緯を把握していなかったという見方を示したうえで、費用を支払う用意があると釈明していましたが、予備的な捜査が始まったことで、ゴーン前会長が今後開くとみられる記者会見でどのように説明するのか注目されます。

情報源:ゴーン前会長 披露宴にルノー資金流用か 仏検察が予備捜査開始 | NHKニュース


2019年3月12日9時58分

フランスのメディアは11日、自動車大手ルノーの会長兼最高経営責任者(CEO)だったカルロス・ゴーン被告が2016年にベルサイユ宮殿で結婚披露宴を開く際に会社資金を不正使用した疑惑に関し、司法当局が初期段階の捜査を始めたと伝えた。会長を務めていた日産自動車で多くの不正疑惑が浮上しているが、ルノーを巡っての捜査は初めて。

疑惑はルノーの内部調査で見つかり、さらに詳しく調べる必要があるとして2月に当局へ通報していた。当局はルノーが宮殿の修復を財政支援するメセナ契約の対価の一部として、ゴーン前会長が宮殿を無償で使用した状況について調べている。

披露宴の前に結ばれたルノーのメセナ契約は230万ユーロ(約2億8700万円)。ルノーはベルサイユ側から最大25%分までの対価を得られることになっていた。宮殿の使用料は本来5万ユーロに上る。ゴーン前会長の弁護士は疑惑発覚後「(疑惑は)誤解だ」として、前会長が返金する用意があると述べた。

ゴーン前会長と妻キャロルさんとの再婚の披露宴は、16年10月にベルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿で行われた。世界中から招待客が出席し、豪華で話題を呼んだ。(共同)

情報源:ゴーン被告の豪華披露宴疑惑を捜査 仏当局 – 社会 : 日刊スポーツ


2019/3/12 11:00

【パリ=作田総輝】AFP通信などは11日、フランス自動車大手ルノーの会長などを務めたカルロス・ゴーン被告(65)が2016年にパリ郊外のベルサイユ宮殿で開いた結婚披露宴に会社の資金を流用したとされる疑惑について、仏検察当局が予備捜査を開始したと報じた。ゴーン被告を巡る疑惑で仏側の捜査開始が明らかになるのは初めて。

疑惑は社内調査で発覚し、ルノーが2月7日、当局に情報提供する方針を示していた。予備捜査は本格捜査に移行するかどうかを判断するために行われる。仏メディアによると、予備捜査は2月28日に開始された。

ルノーの発表などによると、ゴーン被告は、ルノーがベルサイユ宮殿と結んだ230万ユーロ(約2億8700万円)のスポンサー契約の対価として、通常5万ユーロ(約620万円)かかる施設利用費の支払いを免除されたとみられている。

ゴーン被告は疑惑発覚後、誤解があったなどとして、弁護士を通じて返金する意向を表明していた。

ゴーン被告と再婚相手の妻キャロルさんの結婚披露宴は16年10月、ベルサイユ宮殿の敷地内にある大トリアノン宮殿で開かれた。世界中から友人らを招待し、豪華さが話題となった。

情報源:ゴーン被告の宮殿披露宴疑惑、仏検察が予備捜査(読売新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:ゴーン被告の宮殿披露宴疑惑、仏検察が予備捜査 : 国際 : 読売新聞オンライン


フランスのカンヌ国際映画祭に出席したカルロス・ゴーン被告(左)とキャロル夫人(2017年5月26日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP
フランスのカンヌ国際映画祭に出席したカルロス・ゴーン被告(左)とキャロル夫人(2017年5月26日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP

【3月12日 AFP】(更新)フランスの検察当局は、仏ルノー(Renault)と日産自動車(Nissan Motor)の前会長、カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告がベルサイユ宮殿(Palace of Versailles)で開いた結婚披露宴についての捜査を開始した。司法関係筋が11日、AFPに明らかにした。

ルノーは先月、ゴーン被告が2016年10月に開いた豪華な披露宴について、披露宴開催の数か月前に締結されたスポンサー契約に基づき、ベルサイユ宮殿が通常5万ユーロ(約600万円)のレンタル料を免除していたと発表していた。

宮殿利用料の免除は現物支給に当たり、会社資金の流用となる可能性があるほか、フランス当局に申告されていない場合には脱税に当たる可能性もある。

ゴーン被告は昨年11月、ルノーと連合を組む日産で数十億円の役員報酬を過少記載した容疑で電撃逮捕された。これを受けルノーは自社でのゴーン被告の過去に対する調査を開始。ゴーン被告がその後、日本で会社法違反(特別背任)など3件の罪で起訴されたことにより、ルノーと日産の両社での被告の会社経営と私生活に対しては再び厳しい目が向けられている。

ベルサイユ宮殿での披露宴について、ゴーン被告のフランスの弁護士、ジャンイブ・ルボルニュ(Jean-Yves Le Borgne)氏はAFPの取材に、被告は「請求書を受け取らなかったため支払い義務があることを知らなかった」として、費用を支払う用意があると説明している。(c)AFP

情報源:仏検察、ゴーン被告のベルサイユ披露宴を捜査(AFP=時事) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:仏検察、ゴーン被告のベルサイユ披露宴を捜査 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News


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