「はやぶさ2」あす朝から小惑星へ降下 岩石採取はあさってか

「はやぶさ2」あす朝から小惑星へ降下 岩石採取はあさってか | NHKニュース

ふむ・・・


2019年2月20日 18時22分

小惑星「リュウグウ」の上空で着陸の準備を進めてきた日本の探査機「はやぶさ2」は、日本時間の21日朝から小惑星へ向けた降下を開始します。順調にいけば、着陸を実施して岩石の採取に挑むのは22日朝になる見通しで、JAXA=宇宙航空研究開発機構の吉川真ミッションマネージャは「準備してきたことを信頼してぜひ成功させたい」と抱負を語りました。

2014年に打ち上げられた「はやぶさ2」は、地球からおよそ3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」の上空に到着したあと、去年10月の着陸を予定していましたが、小惑星が予想以上に岩に覆われていることがわかり、着陸を延期して安全に着陸できる地点と方法の検討を進めてきました。

そして、小惑星の赤道付近にある大きさが60センチを超える岩石がない平たんな場所を確認して「L08ーE1」と名付け、ここを目指して日本時間の21日午前8時すぎに降下を開始することになりました。

「はやぶさ2」は、その後、ゆっくりと高度を下げ、順調にいけば、22日午前8時ごろに「リュウグウ」に着陸して、岩石の採取に挑む計画です。

着陸地点をめぐっては、当初、直径100メートルの範囲を想定していましたが、今回ねらう範囲は直径6メートルと極めて狭く、JAXAでは難しいミッションになるとしています。

降下を前に開かれた記者会見で、JAXAの吉川ミッションマネージャは「着陸では何が起こるかわからないので緊張している。はやぶさ初号機の経験も踏まえて、これまで時間をかけて準備をしてきた。それを信頼して着陸をぜひ成功させたい」と抱負を語りました。

情報源:「はやぶさ2」あす朝から小惑星へ降下 岩石採取はあさってか | NHKニュース


説明会資料:小惑星探査機「はやぶさ2」記者説明会(2019年2月20日版):PDF


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