所ジョージ、密かにYoutuberとして活躍…ベールに包まれた音楽活動とプライベート (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

世田谷一郎。


所ジョージ (c)朝日新聞社
所ジョージ (c)朝日新聞社

■世田谷一郎のチャンネルに動画170本以上

タレントの所ジョージ(63)が、自身が運営するYouTubeのチャンネルで趣味のプラモ作りや自作の歌を披露する動画をアップしていることが、昨年末にニュースとなり話題になった。

「所さんは、世田谷一郎の名前でYouTubeのチャンネルを開設し、6年前から動画をアップし続けています。開設当初は自作のブルースをアップしていましたが、いつの間にか趣味のオートバイやプラモデル、あと料理の仕込みなどをあの所さんのぼやき調で解説しながらアップしていて、今では170本以上の動画がありますね。もともとバラエティー関係者の間では、チャンネルの存在は知られていましたが、昨年末に話題になり一気に知名度があがった印象です」(民放バラエティー番組のディレクター)

BSフジの番組「所さんの世田谷ベース」などで“趣味人”としての才能をいかんなく発揮しているが、セルフプロデュースでアップされる「世田谷一郎」の動画は、さらにそれを煮詰めたようなDIY感たっぷりの映像に仕上がっている。そんな所さんの動画が再びニュースになったのが今年の正月のこと。年末年始を沖縄本島で過ごしたことを報告しつつ、辺野古の対岸あたりで撮影をし米軍基地に関する自作の歌を披露したのだ。

「ミュージシャンとしてデビューした所さんは、趣味人のように見えて、実は政治的な歌も多いんです。特に基地問題については思うところがあるようなんですが、テレビではそういう姿は一切出さないので、動画を知ってびっくりした方が多かったのかもしれませんね。ただでさえ、辺野古基地移設に対して、反対派の活動家がハンストでアピールし話題になったタイミングですしね」(同)

たしかに、ミリタリー好き、ガンマニアでもある所さんが米軍輸送機「オスプレイ」に関して歌っている姿をみるとなかなか味わい深いものがある。

「そもそも自分ができないことはやらないでいいというのが、所さんの持ち味です。音楽だって、『自分はミュージシャンじゃない』と公言しているんですよ。なぜなら、今ここでこの曲を弾いてと言われても、うまく再演できないからだと……。すべての活動を自分が面白いと思うことをやるというスタンスなので、一連の動画もテレビなどで言えないことをやってみましたというスタンスなだけかもしれません」(芸能リポーター)

番組MCや俳優、声優、ミュージシャン、そして生粋の趣味人……。多くの面でプロフェッショナルな力を発揮しながら、その語り口はいつもゆるくも熱っぽく、いつのまにかに視聴者も彼の番組を見てしまっている。考えてみれば、自宅で番組撮影までしているものの、意外とそれ以外の情報はあまり見えてこない。

「プライベートな取材は基本受けないんです。一度だけ、ご家族と一緒のところを直撃したら、『わかったよ、俺が対応するから、家族はやめてね』といって、ご家族を先に行かせて話を受けてくれました。そこからずっと趣味の話がはじまり、しまいにはカバンからおもちゃを取り出して解説し続けてくれた。サービス精神が旺盛で、自分が好きなことは夢中でしゃべっちゃう。ただそれも、本当に隠したい部分を見せないための“煙幕”だったのかもしれません(笑)」(同)

■ビートたけしや志村けんとの違い

また、多くの番組でMCを担当しているが、関わっているスタッフは意外と少ないのだという。

「所さんがやっている番組はどれも10年、20年以上続いているものばかり。当然スタッフは固定されていて、打ち合わせに同席するのも局のお偉いさんばかりなんです。だから、エピソードが漏れてこないですよね。若手ディレクタークラスだと、私の周りでも所さんの番組に関わったことがあるスタッフさえなかなかいません。ビートたけしさん(72)や志村けんさん(68)などの大御所芸人は、若手芸人たちを連れて飲みに行くことが多く、そこからエピソードが漏れてきますし、時には制作スタッフとも一緒に遊ぶこともあります。それが所さんはないんですよね」(前出のディレクター)

TVウォッチャーの中村裕一氏は、テレビにおける彼の存在についてこう分析する。

「今でこそお茶の間の好感度の高い所さんですが、80年代にはその過激なお色気路線が国会でも問題になった深夜番組『TV海賊チャンネル』の司会を務めていたり、成人向け投稿系写真誌で連載を持っていたりするなど、アナーキーで破天荒な活動もしていました。今回の動画投稿も、そんな所さんの一面が垣間見えたと思えば、特に違和感はありません。テレビの世界では、特に政治的発言もせず、長い間『何もしない』生きざまを貫いてきたように見える所さんも、さすがにひと言いいたかったのではないでしょうか。ドラマ好きとしては『うちの子にかぎって……』(1984年)や『私は貝になりたい』(1994年)などで見せた、『俳優・所ジョージ』の味のある演技をぜひまた見てみたいところです」

1977年にシンガー・ソングライターとしてデビューしてからすでに40年近く、プライベートや本心は謎に包まれたままの不思議な存在の所さん。今後もYouTubeから新たな魅力を発信し続けていってほしい。(ライター・今市新之助)

情報源:所ジョージ、密かにYoutuberとして活躍…ベールに包まれた音楽活動とプライベート〈dot.〉(AERA dot.) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:所ジョージ、密かにYoutuberとして活躍…ベールに包まれた音楽活動とプライベート (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)



先月あたりに知った。


記事の有効期限: 2020年2月12日 Wednesday 2:34pm