藤井聡太七段が池永天志四段を破り勝ち進む 大阪王将杯王将戦一次予選|棋戦トピックス|日本将棋連盟

153手まで、藤井七段の勝ち。


第69期大阪王将杯王将戦一次予選で、藤井聡太七段VS池永天志四段の対局が2月12日に行われ、藤井七段が153手で池永四段を破り、勝ち進みました。

藤井七段は第61期より本棋戦に参加、本棋戦の通算成績は23勝8敗(0.742)です。

次戦は、森内俊之九段VS田中寅彦九段 戦の勝者と対局します。

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2019年2月12日 18:18

将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段(16)が12日、大阪市の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の1次予選2回戦で池永天志四段(25)に153手で勝利。今期初戦を白星スタートで飾った。
過去参戦の2期はいずれも1次予選決勝で敗れるなど早く姿を消し、タイトル獲得を目標に掲げる天才棋士にとって“鬼門”となっているのが王将戦。この日も対局中、隣のマンションで誤作動した火災警報器の警報が数分間にわたって大音量で鳴り続けるなどハプニングに見舞われたが、集中力が途切れることなく乗り越えた。

今期の勝率はこれで・8444(38勝7敗)。中原誠十六世名人が1967年度に記録した歴代1位の勝率・8545(47勝8敗)を51年ぶりに更新できるかどうかが注目されており、これから4連勝すれば再び上回る。ただ、1敗でもすればあと10勝が必要となり、3月末の年度末までに見込まれる対局数からもほぼ絶望的となるだけに、今後も負けられない戦いが続く。

藤井の次局は、優勝すれば羽生善治九段(48)に続く史上2人目の連覇となる、16日の朝日杯将棋オープン戦準決勝・決勝。決勝に勝ち進めば、ここ最近19局で18勝1敗と絶好調の渡辺明棋王(34)と公式戦で初めて対戦する可能性もある。

情報源:藤井聡太七段“鬼門”王将戦予選で白星スタート 年間最高勝率更新へ望みつなぐ(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段“鬼門”王将戦予選で白星スタート 年間最高勝率更新へ望みつなぐ― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2019年2月12日 19時36分(最終更新 2月12日 20時01分)

将棋の最年少棋士、藤井聡太七段(16)は12日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第69期大阪王将杯王将戦1次予選初戦で池永天志四段(25)に153手で勝った。

「角換わり」の戦いから藤井が劣勢に追い込まれたが、双方が秒読みになる大熱戦の末、逆転勝利した。藤井の今年度の成績は38勝7敗となった。【新土居仁昌】

情報源:藤井七段、大接戦の逆転勝利 王将戦1次予選初戦 – 毎日新聞


2019年2月12日19時34分

対局に臨んだ左から池永天志四段、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ左から池永天志四段、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が12日、関西将棋会館で行われた第69期王将戦1次予選4組の2回戦で池永天志四段(25)を大逆転勝ちし、ベスト8に進んだ。5日の順位戦C級1組で初黒星後の仕切り直しの一戦だった。18年度の通算成績は38勝7敗。

最終盤、一時は劣勢に立ったが驚異の粘りを発揮した藤井は「時間がない中で選択を誤ってしまった」と反省した。午後の対局中には“ハプニング”も発生した。午後3時30分すぎ、同会館の隣のマンションから「火災」を知らせる警報が鳴った。避難を呼びかけるアナウンスが約5分間、流れ続けた。誤作動だったが、池永は「最初、訓練かなと思った。あまりにも長いので本当に火事かと…」と話し、藤井は「対局室にも聞こえた。(指し手を)なにか間違えてしまったことはなかったと思う」と冷静に振り返った。

藤井の次戦は16日、羽生善治九段(48)に続く史上2人目の連覇を狙う朝日杯将棋オープン戦だ。準決勝で行方尚史八段(45)と対戦し、勝てば同日の決勝に進む。大一番を前に勢いをつけた最年少プロは「目の前の一局一局に全力を尽くしたい」と意気込んだ。【松浦隆司】

情報源:藤井聡太七段逆転8強!火災避難呼びかけもミスなし(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段逆転8強!火災避難呼びかけもミスなし – 社会 : 日刊スポーツ


2019.2.12 19:13

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)が12日、大阪市内の関西将棋会館で指された第69期王将戦1次予選4組の2回戦で池永天志(たかし)四段(25)に勝利し、ベスト8に進んだ。

今期の王将戦予選に初登場した藤井七段が、すさまじい大逆転劇を見せた。この日は序盤からミスが目立ち、終盤には池永四段に追い込まれて敗戦目前の窮地に。3時間の持ち時間も先に使い果たしたが、ここから驚異的な粘りをみせると形勢を逆転。互いに1分将棋となってからは、時間をかけずにびしびしと手を指して池永四段に重圧をかけ、大熱戦に153手で勝利した。

藤井七段は、5日の名人戦順位戦C級1組で、近藤誠也五段(22)に敗戦。順位戦での通算連勝は「18」で止まり、今期の連勝も「10」で途切れたが、この日は意地で公式戦連敗を阻止。次戦は16日。2連覇の期待もかかる朝日杯オープン戦(東京・有楽町)で、まずは行方尚史八段(45)との準決勝に臨む。

情報源:藤井七段、大逆転で王将戦予選を白星スタート/将棋(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、大逆転で王将戦予選を白星スタート/将棋 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)


2019年2月13日01時06分

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が12日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社・毎日新聞社主催)の一次予選で、池永天志(たかし)四段(25)に153手で勝った。

午前10時に始まり、午後6時17分に終局した。双方、1分将棋となる大熱戦だった。終局後、藤井七段は「早い段階で誤算があって、最後までずっと苦しい将棋だった」、池永四段は「自分(の方が形勢)が良いことは分かっていたんですけど。本譜の順で負けなのは誤算でした」と話した。

藤井七段の次の対局は16日、東京の有楽町朝日ホールで指される第12回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)。午前中の準決勝では行方尚史(なめかたひさし)八段(45)と対戦する。行方八段に勝てば、午後からの決勝に進む。渡辺明棋王(34)と千田翔太(ちだしょうた)六段(24)の勝者と対戦する。昨年の朝日杯で棋戦初優勝を果たした藤井七段にとって、朝日杯の連覇がかかる。

この日の対局では、途中で近隣のマンションで火災報知機が誤作動するハプニングがあった。池永四段は「最初は訓練かと思ったんですが、あまりにも(警報の音が響く時間が)長かったので火事かなと思いました」、藤井七段は「対局室にも聞こえましたが、そのせいで(指し手を)間違えてしまったとか、そういうことは無かったと思います」と答えた。

藤井七段の2018年度の成績は45対局して38勝7敗、勝率8割4分4厘。通算成績は128対局して109勝19敗、勝率8割5分2厘となった。

歴代最高勝率は、中原誠十六世名人(71)が1967年度に達成した8割5分4厘5毛(47勝8敗)。藤井七段がこの記録を更新するかどうかも注目されるが、藤井七段は「記録についてはあまり意識する必要は無いかなと思います。目の前の一局一局に全力を尽くしていけたらなあと思います」と述べた。

藤井七段は5日にあった第77期将棋名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)で敗れ、公式戦での連勝が10で止まった後の初めての対局だった。

また、本局は藤井七段にとって王将戦一次予選の初戦だった。一方の池永四段は南芳一(よしかず)・九段(55)に勝ち、本局に臨んでいた。

池永四段は大阪市出身で、小林健二・九段(61)門下。18年4月にプロデビューした。

大阪王将杯王将戦は、全棋士が参加。一次予選と二次予選を行い、その勝ち上がり者とシード棋士4人でリーグ戦を行う。リーグ優勝者と王将のタイトル保持者が例年1~3月に七番勝負を行う。

現在は、第68期王将戦七番勝負が進行中。挑戦者の渡辺明棋王(34)が、タイトル保持者の久保利明王将(43)に3連勝し、タイトル奪取まであと1勝に迫っている。

本局は、その次の第69期七番勝負(2020年1~3月の予定)の挑戦者を決める戦い。一次予選には148人の棋士が参加し、7組に分かれ、それぞれのトーナメントを戦っている。

情報源:藤井七段、王将戦予選で双方1分将棋の熱戦制す(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、王将戦予選で双方1分将棋の熱戦制す:朝日新聞デジタル


藤井聡太七段 vs △池永天志四段(棋譜を見る

153手まで、藤井七段の勝ち。




ギリギリだったな。