保育所の入所はAIが決める 数秒で選考可能に

保育所の入所はAIが決める 数秒で選考可能に | NHKニュース

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2019年2月12日 7時53分

さいたま市は保育園などに入園する手続きにAI=人工知能を活用し、保護者への通知を早めたり、職員の負担を軽減したりする方針です。

多くの自治体ではこの時期、4月からの保育園などへの入園を希望する保護者に対し、受け入れるかどうかの通知を送る作業に追われます。
さいたま市では、ことし4月の入園を希望する子どもの数はおよそ8800人に上り、自宅と保育園の距離や兄弟の入園状況など、家庭ごとの事情を考慮して選考するため、時間がかかることが課題となっています。

このため、さいたま市は新年度から選考にAIを導入して作業の効率化を図る方針です。
システムに「兄弟で同じ保育園がよい」などの要望や、各施設の空き状況などを入力すると、わずか数秒で選考でき、保護者への通知の発送も1週間程度早められるとしています。

さいたま市子ども未来局の星野公男保育課長は「AIを使っても正確性を保つことができ、選考作業に費やしていた時間を相談などの別の業務に使って、きめ細かく対応していきたい」と話しています。

情報源:保育所の入所はAIが決める 数秒で選考可能に | NHKニュース


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