藤井聡太七段、順位戦新記録ならず…自力での昇級も消滅 近藤誠也五段に苦杯/将棋・順位戦C級1組

藤井聡太七段、順位戦新記録ならず…自力での昇級も消滅 近藤誠也五段に苦杯/将棋・順位戦C級1組 | AbemaTIMES

藤井七段 vs 近藤五段は136手まで、近藤五段が勝ちました。
船江六段 vs 杉本七段は89手まで、船江六段が勝ちました。


将棋の藤井聡太七段(16)が2月5日、順位戦C級1組10回戦で近藤誠也五段(22)136手で敗れ、昨期から続いていた順位戦での連勝記録は、中原誠十六世名人(71)と並ぶ史上最多タイの「18」でストップした。また、今期の成績は8勝1敗となり、自力による2期連続の昇級の可能性が消滅した。

藤井七段は、この対局に勝利し、さらに同時刻で対局をしていた師匠の杉本昌隆七段(50)が船江恒平六段(31)に勝利すれば、32年ぶり2組目となる師弟同時昇級も達成するところだったが、終盤で形勢を逆転されると、再逆転はならず、手痛い1敗を喫した。対局後は「最後は少し乱れてしまって、そこは残念だったかなと思います。中盤のあたりに関しては精査してみないとわからないですが…。(順位戦初黒星は)最後の一戦に全力を尽くしたいと思います。(記録に関しては)いつか止まってしまうので、あまり気にしていないです。昇級を目指す上では痛い敗戦となってしまったのかなと思います」と語った。

今期は前日まで37勝6敗、勝率.860と圧倒的な成績を残してきたが、この敗戦で公式戦連勝も「10」でストップ。中原十六世名人が持つ年度最高勝率(.8545)の更新も期待されていたが、今期7敗目で勝率は.8409と下回った。

前年度の成績をもとにした順位は、藤井七段が31位。B級2組には39人中上位2人が昇級するが、勝敗数が同じ場合は順位が上の棋士が優先される。杉本七段(7位)も船江六段(14位)に敗れたため、近藤五段(6位)を含め8勝1敗で4人並んだが、藤井七段が最終局に勝利しても、他の3人のうち2人が勝利した場合は順位で下回るために、昇級できないことになる。最終局は3月5日で、相手は都成竜馬五段(29)。

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2019年2月5日23時40分

対局に臨んだ近藤誠也五段(左)、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)対局に臨んだ近藤誠也五段(左)、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)
対局に臨んだ近藤誠也五段(左)、藤井聡太七段(撮影・松浦隆司)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段(22)を敗れ、順位戦でデビューからの連勝が18でストップした。中原誠16世名人(71=引退)が1967年に作った記録を52年ぶりに更新はならなかった。藤井の師匠、杉本昌隆七段(50)もC級1組で船江恒平六段(31)と対戦。黒星を喫したため、順位戦での32年ぶりの師弟同時昇級は3月5日の最終局に持ち越しとなった。

対局後、杉本は「途中で自信がない手があった。この一局は残念です」と言葉少なに話した。最終局に向け「切り替えていきたい」と話した。

情報源:藤井七段、順位戦連勝18止まる 師弟同時昇級逃す(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、順位戦連勝18止まる 師弟同時昇級逃す – 社会 : 日刊スポーツ


 2019年2月5日 23:40

順位戦C級1組、近藤誠也五段(左)と藤井聡太七段
順位戦C級1組、近藤誠也五段(左)と藤井聡太七段

将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期順位戦C級1組の対局で近藤誠也五段(22)に敗れ、順位戦参戦2期目、自身19局目にして初黒星を喫した。今期成績は8勝1敗。同デビューから続けていた連勝は、中原誠16世名人(71)と並び歴代最多の18でストップした。

さらに同日に行われた対局で、藤井と同じく8戦全勝だった師匠の杉本昌隆七段(50)も、7勝1敗だった船江恒平六段(31)に敗れた。この結果、4人が8勝1敗で並ぶ大混戦となった。

藤井は3月5日の最終戦で、都成竜馬五段(29)と対戦する。勝敗数で並んだ場合は前期の順位が基準となるため、C級2組から昇級したばかりの藤井は4人の中で最も不利。敗れれば昇級できないだけでなく、勝利を収めても、他の結果次第でB級2組への昇級を逃す可能性がある。

順位戦は名人戦の予選にあたるリーグ戦形式の棋戦で、上から4番目のクラスのC級1組は今期39人が所属。各棋士が抽選で決められた10局を戦い、2つの昇級枠を争う。藤井は順位戦に前期から参加し、C級2組では10戦全勝の成績を挙げて同1組に昇級した。

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情報源:藤井七段、近藤五段と昇級かけ直接対決 順位戦19連勝&32年ぶり師弟同時昇級なるか― スポニチ Sponichi Annex 芸能


2019/2/5 23:41

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段に敗れ、順位戦で初黒星を喫し、前期からの連勝は18で止まった。

情報源:藤井聡太七段、名人戦順位戦の連勝ストップ(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井聡太七段、名人戦順位戦の連勝ストップ | 共同通信


2019/2/6 00:40

第77期名人戦順位戦で近藤誠也五段に敗れ、感想戦で対局を振り返る藤井聡太七段=5日夜、大阪市の関西将棋会館
第77期名人戦順位戦で近藤誠也五段に敗れ、感想戦で対局を振り返る藤井聡太七段=5日夜、大阪市の関西将棋会館

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段(22)に敗れ、順位戦で初黒星を喫し、前期からの連勝は18で止まった。中原誠16世名人(71)が1967年に作った順位戦デビュー後の連勝記録に並んでいたが、更新はならなかった。

B級2組への昇級争いは藤井七段の師匠、杉本昌隆七段(50)も同日、C級1組で船江恒平六段(31)に敗れ、注目された師弟そろっての昇級は3月5日に行われる最終局に持ち越された。上位2人が昇格するC級1組は、藤井七段、杉本七段ら4人が8勝1敗で並ぶ混戦となっている。

情報源:藤井七段が名人戦順位戦初黒星 将棋、師弟同時昇級は持ち越し(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が名人戦順位戦初黒星 将棋、師弟同時昇級は持ち越し | 共同通信


2019年2月5日 23時42分(最終更新 2月6日 00時35分)

近藤誠也五段に敗れた藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2019年2月5日午後11時38分、久保玲撮影
近藤誠也五段に敗れた藤井聡太七段=大阪市福島区の関西将棋会館で2019年2月5日午後11時38分、久保玲撮影

大阪市福島区の関西将棋会館で5日午前に始まった第77期名人戦順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)C級1組10回戦で、最年少棋士の藤井聡太七段(16)は近藤誠也五段(22)に負け、デビュー以来の順位戦の連勝記録は中原誠十六世名人(71)と並ぶ最多タイの18でストップした。藤井は8勝1敗(抜け番あり)となり、B級2組への自力昇級もなくなった。師匠の杉本昌隆七段(50)も船江恒平六段(31)に敗れて8勝1敗に後退し、師弟そろってのB級2組昇級の行方は3月5日の最終11回戦に持ち越された。

10回戦の結果、4人が8勝1敗で並んだ。B級2組へは2人昇級できるが、同星の場合は前期の成績に基づく順位の上位者が優先される。4人は近藤、杉本、船江、藤井の順番のため、近藤と杉本に自力昇級の可能性がある。

対局後、藤井七段は「連勝はいつかは止まってしまうので気にしていない。昇級を目指す上では痛い敗戦になった。昇級は他力になったが、最後の一戦に全力を尽くしたい」と話した。杉本七段は「師弟同時昇級であればうれしいと思って臨んだが……。この1局は残念だったが、最終局は切り替えて臨みたい」と話した。【新土居仁昌】

情報源:藤井七段、順位戦19連勝ならず 師・杉本七段も敗れ師弟そろっての昇級持ち越し – 毎日新聞


藤井七段18連勝でストップ 新記録ならず
藤井七段18連勝でストップ 新記録ならず

2019年2月5日 23:52

将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段の対局が終了し、近藤五段が勝利。藤井七段は敗戦を喫した。順位戦のデビューからの連勝は18でストップし、半世紀ぶりの新記録はならなかった。

また、藤井七段の師匠・杉本昌隆七段の対局も終わり、杉本七段は敗北。藤井七段との師弟同時昇級とはならなかった。

情報源:藤井七段18連勝でストップ 新記録ならず(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段18連勝でストップ 新記録ならず|日テレNEWS24


2019年2月6日0時27分

順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)
順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段(22)に敗れ、順位戦でデビューからの連勝が18でストップした。藤井の師匠、杉本昌隆七段(50)はC級1組で船江恒平六段(31)に敗れたため、順位戦での32年ぶりの師弟同時昇級は3月5日の最終局に持ち越しとなった。

【加藤一二三・九段の目】

大熱戦でしたが、近藤さんが先手で主導権を奪おうとする藤井さんに、うまく対応した感じですね。振り返れば、後手9八歩と打ち込んだ手に対し、しっかり取った方が良かった。藤井さんは残り時間が相手よりも少なく、放置して勝負のコースに持ち込みましたが、結果的に届かなかったという印象です。

この1敗は正直、痛いです。勝って9連勝&杉本さんも勝ちというのが、今回唯一の昇級条件だった。負けて8勝1敗で4人(近藤五段、杉本七段、船江六段、藤井七段)が並んだことで、諸条件が必要になってきた。藤井さんがB級2組へ昇級するには、

<1>まず10回戦の都成竜馬五段戦に勝つ

<2>ほかの3人のうち、2人が負けて2敗になる

ほかの人の勝敗も左右してきます。

でも、昇級の確率はゼロではありません。トップに立つ棋士は、将棋でも囲碁でも手痛い敗戦を喫した後、しっかり勝っています。注目の10回戦、頑張っていればいいことがあるかもしれません。

情報源:近藤五段が藤井七段にうまく対応/加藤一二三の目(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:近藤五段が藤井七段にうまく対応/加藤一二三の目 – 社会 : 日刊スポーツ


2019年2月6日0時49分

順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)
順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段(22)に敗れ、順位戦でデビューからの連勝が18でストップした。藤井の師匠、杉本昌隆七段(50)はC級1組で船江恒平六段(31)に敗れたため、順位戦での32年ぶりの師弟同時昇級は3月5日の最終局に持ち越しとなった。

◇   ◇   ◇

師弟同時昇級がかかる大一番。最終盤、藤井がガクッと首を折った。額が盤に届きそうなほどのオーバーアクション。深夜までに及んだ熱戦で逆転負けを喫し、デビューからの順位戦の連勝記録は「18」でストップした。

「最後は少し乱れてしまったのが残念です」。順位戦初黒星を悔しそうに振り返った。連勝ストップについては「いつかは止まってしまってしまうことと思っていた。気にはしていない。ただ昇級を目指す上では痛い敗戦になってしまった」と唇をかんだ。

B級2組への昇級争いは師匠、杉本も同日、同1組で船江に敗れ、注目された師弟そろっての昇級は3月5日に行われる最終局に持ち越された。上位2人が昇格するC級1組は、藤井、杉本ら4人が8勝1敗で並ぶ大混戦となっている。

順位戦での師弟同時昇級が実現していれば1987年以来32年ぶり、2例目の快挙だった。弟子の昇級を背負った杉本は強敵の船江に中盤にリードを許し、終盤に力尽きた。杉本は「途中で自信がない手があった。この一局は残念です」と言葉少なに話した。最終局に向け「切り替えていきたい」と話した。

順位戦に敗れた杉本昌隆七段(撮影・宮崎幸一)
順位戦に敗れた杉本昌隆七段(撮影・宮崎幸一)

師弟同時昇格について藤井は「師匠と昇級争いに絡んでいて、結果として師弟で上がることができたら一番いいなという思いもあった」と本音も漏らしたが、この日の対局には「そういうことはいっさい意識しないようにと思っていた」とキッパリ。

3・5の最終戦に向けて「昇級に関しては他力となってしまった。それでも最後の一戦に全力を尽くしたい」。高校生プロはあきらめていない。【松浦隆司】

情報源:藤井七段、最終盤でガックリ「少し乱れてしまった」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段、最終盤でガックリ「少し乱れてしまった」 – 社会 : 日刊スポーツ


2019年2月6日1時20分

順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)
順位戦で敗れ、連勝が止まった藤井聡太七段(撮影・宮崎幸一)

将棋の最年少プロ、藤井聡太七段(16)は5日、大阪市の関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦C級1組で近藤誠也五段(22)に敗れ、順位戦でデビューからの連勝が18でストップした。藤井の師匠、杉本昌隆七段(50)はC級1組で船江恒平六段(31)に敗れたため、順位戦での32年ぶりの師弟同時昇級は3月5日の最終局に持ち越しとなった。

藤井七段との主な一問一答は以下の通り。

-本局を振り返って

藤井 4五桂と仕掛けて、前例のある展開ではあったが、互角を保つには厚くない変化になった。その中で少し、そういう手を選べなかったところがいくつかあるのかな。最後は少し乱れてしまい残念です。

-ポイントは

藤井 中盤は精査してみないと分からない。攻めていったところがまずかったのかな。

-順位戦での連勝がストップした

藤井 昇級に関しては他力という状況になってしまった。それでも最後の一戦に全力を尽くしたい。

-デビューから順位戦での連勝が「18」でストップした

藤井 いつか止まってしまうことと思っていた。あまり気にはしていない。昇級を目指す上では痛い敗戦になってしまった。

-師匠との同時昇級について

藤井 師匠の昇級争いに絡んでいて、もちろん結果として師弟で上がることができれば一番いいなという思いもあった。ただ対局に臨む上では、意識しないようにした。

情報源:藤井七段「最後の一戦に全力尽くしたい」/一問一答(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段「最後の一戦に全力尽くしたい」/一問一答 – 社会 : 日刊スポーツ



藤井聡太七段 vs △近藤誠也五段(棋譜を見る

136手まで、近藤五段の勝ち

https://www.youtube.com/watch?v=WBxE1_CO7Xc&hd=1


船江恒平六段 vs △杉本昌隆七段の結果


藤井七段の師匠 杉本七段は敗れる 順位戦
藤井七段の師匠 杉本七段は敗れる 順位戦

2019年2月5日 23時17分

順位戦で藤井七段と同じ組に在籍する藤井七段の師匠の杉本昌隆七段は、関西将棋会館で船江恒平六段(31)との対局に臨みましたが、敗れて8勝1敗となりました。
この結果、藤井七段と杉本七段が昇級できるかどうかは最終局の結果しだいとなりました。

情報源:藤井七段の師匠 杉本七段は敗れる 順位戦 | NHKニュース


2019年2月5日 23:19

大阪市の関西将棋会館で行われている順位戦C級1組の9回戦に羽織はかま姿で現れた杉本昌隆七段
大阪市の関西将棋会館で行われている順位戦C級1組の9回戦に羽織はかま姿で現れた杉本昌隆七段

将棋で名人戦の予選リーグにあたる第77期順位戦C級1組の対局が5日行われ、大阪市の関西将棋会館では8戦全勝だった杉本昌隆七段(50)が7勝1敗だった船江恒平六段(31)に敗れ、今期初黒星を喫した。2人はともに8勝1敗となり、この時点で5日にB級2組への昇級者が決まる可能性はなくなった。

杉本の弟子で同じく8戦全勝でこの日を迎えた藤井聡太七段(16)は、7勝1敗の近藤誠也五段(22)との対局に臨んでおり、終盤戦に突入している。この日杉本と藤井がともに勝てば、師弟そろって来期の昇級が決まっていたが、決着は3月5日の最終戦に持ち越されることになった。藤井は5日の対局に勝てば、同組の単独トップに立つ。さらに順位戦でデビューからの連勝を19に伸ばし、中原誠16世名人が1967年にマークした18を上回る新記録となる。

順位戦は5つのクラスに分かれ、年度ごとに行われるリーグ戦。C級1組は39人が10局を戦い、2つの昇級枠を争う。同じ勝ち星の場合は、日本将棋連盟の規定により、持ち順位(前期順位)で順位を決める。上位4人の持ち順位は近藤が6位、杉本が7位、船江が14位、藤井が31位。さらにこの日の対局に勝って7勝2敗とした高崎一生六段(31)にも、昇級の可能性が残っている。

情報源:藤井七段師匠の杉本七段敗れる 師弟同時昇級はお預け(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

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船江恒平六段 vs △杉本昌隆七段(棋譜を見る

89手まで、船江六段の勝ち

https://www.youtube.com/watch?v=8zIEY_mG8M8&hd=1


両者の記事


将棋 藤井聡太七段 順位戦で初黒星 連勝は18でストップ
将棋 藤井聡太七段 順位戦で初黒星 連勝は18でストップ

2019年2月5日 23時41分

高校生の将棋棋士、藤井聡太七段と師匠の杉本昌隆七段が、「順位戦」での師弟そろっての昇級をかけて5日、それぞれ対局に臨み、ともに敗れました。藤井七段が順位戦の対局で敗れたのは初めてで、2人の昇級の行方は来月の最終局に持ち越されました。

藤井聡太七段(16)と師匠の杉本昌隆七段(50)は、名人を頂点とする棋士のランクを決める「順位戦」で今年度は下から2番目の「C級1組」に在籍し、ともにこれまで8勝0敗と全勝を維持してきました。

2人は5日、大阪の関西将棋会館でそれぞれ対局に臨み、杉本七段は船江恒平六段(31)に敗れて8勝1敗となりました。

さらに、藤井七段も近藤誠也五段(22)に敗れました。

藤井七段が「順位戦」の対局で敗れたのは初めてで、順位戦でのデビューからの連勝は最多タイの「18」で止まり、52年ぶりとなる記録の更新はなりませんでした。

5日の対局の結果、順位戦の「C級1組」は藤井七段と杉本七段、それに2人に勝った近藤五段と船江六段の合わせて4人が8勝1敗で並びました。

39人の棋士のうち1つ上の「B級2組」に進むことができるのは2人だけで、誰が昇級するかは来月の最終局に持ち越されました。

藤井七段「最後の一戦に全力を尽くす」

敗れた藤井七段は、「前例のある展開で変化の少ないなか、手を選べなかったところがあった。最後は乱れてしまって残念でした」と2回の休憩を挟んで13時間余りに及んだ熱戦を振り返りました。

デビューからの順位戦で初めて敗れ、連勝記録が「18」でストップしたことについては、「連勝はいつかは止まると思っていたので気にしていませんでしたが、昇級を目指すうえでは痛い敗戦です」と悔しさをにじませました。

さらに師匠の杉本七段も敗れたことで、この日の同時昇級がなくなったことについては、「結果として師弟で昇級できればもちろんよかったのですが、対局では一切意識しないようにしていました」と答えていました。

また、次の最終局に勝っても昇級できるかどうかはほかの棋士の結果しだいとなったことについては、「昇級は他力という形になりましたが、最後の一戦に全力を尽くしたいと思います」と話していました。

杉本七段「最終局には切り替えて臨む」

敗れた杉本七段は、対局のあと「自信はなかったですね。終始悪かったような気がします。師弟同時の昇級であればよかったですが、この対局は残念でした。最終局には切り替えて臨みたいです」と話していました。

一方、勝った船江恒平六段は次の対局について「勝たないと始まらないので全力を尽くします」と話していました。

報源:将棋 藤井聡太七段 順位戦で初黒星 連勝は18でストップ | NHKニュース


2019年2月5日23時55分

順位戦C級1組の対局に敗れた藤井聡太七段
順位戦C級1組の対局に敗れた藤井聡太七段

将棋の史上最年少棋士・藤井聡太七段(16)が5日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第77期順位戦C級1組の9戦目で、後手・近藤誠也五段(22)に136手で敗れた。同組ではこれで8勝1敗。2期連続の昇級には痛恨の1敗となった。

順位戦の対局では、これまでデビューからの18連勝を記録し、1967年の中原誠十六世名人(71)と並んでトップタイだったが、52年ぶりの新記録樹立はならなかった。「互角に保つのが少ない展開だった」と藤井。

一方、師匠・杉本昌隆七段(50)もこの日、同じ関西将棋会館での順位戦C級1組の9戦目で、先手・船江恒平六段(31)と対戦したが、藤井より先に負けを喫して8勝1敗に。「残念ですが、(気持ちを)切り替えたい」。86年度に師匠・大内延介九段(2017年没、享年75)と弟子・塚田泰明九段(54)がB級2組から1組へ昇級して以来、32年ぶり2度目となる同じクラスからの師弟ダブル昇級はお預け。1敗棋士が4人となり、一転の大混戦となった。

4人は3月5日の最終局で、昇級2枠をかけてそれぞれ戦う。C級1組在籍39人のうち、上位から近藤(6位)、杉本(7位)、船江(14位)、藤井(31位)。師弟同時昇級は近藤●(対増田康宏六段)、杉本〇(対千葉幸生七段)、船江●(対金井恒太六段)、藤井〇(対都成竜馬五段)しかなくなった。藤井の2期連続昇級は、少なくとも上位3人のうち2人が敗れることが条件になる。藤井は「痛い敗戦。昇級争いは先になりましたが、最後の一戦に全力を尽くしたい」と話した。

情報源:藤井七段が順位戦連勝ストップ 師匠・杉本七段も敗れてW昇級お預け (スポーツ報知) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が順位戦連勝ストップ 師匠・杉本七段も敗れてW昇級お預け  : スポーツ報知


2019年2月6日00時02分

第77期将棋名人戦・C級1組順位戦で、近藤誠也五段に敗れ、無念そうな藤井聡太七段=2019年2月5日午後、大阪市福島区の関西将棋会館、遠藤真梨撮影
第77期将棋名人戦・C級1組順位戦で、近藤誠也五段に敗れ、無念そうな藤井聡太七段=2019年2月5日午後、大阪市福島区の関西将棋会館、遠藤真梨撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が5日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第77期将棋名人戦・C級1組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)の10回戦の対局で、近藤誠也五段(22)に敗れた。藤井七段は順位戦で初めての敗戦。デビューからの順位戦の連勝記録を「18」まで伸ばし、中原誠十六世名人(71)が1967年10月に達成した最多記録と並んでいたが、新記録達成はならなかった。

この日は、藤井七段の師匠の杉本昌隆七段(50)もC級1組順位戦で対局したが、船江恒平六段(31)に敗れた。これまで8勝0敗と先頭を走ってきた藤井七段と杉本七段がそろって勝てば、一つ上のクラスであるB級2組への師弟同時昇級が決まる状況だった。順位戦の同じクラスで師弟そろっての昇級が実現すれば32期ぶりだったが、実現しなかった。昇級の行方は3月5日の最終戦の結果次第となった。

終局後、藤井七段は「昇級を目指す上で痛い敗戦になった。最後の一戦に全力を尽くしたい」。杉本七段は「今期は最後まで昇級争いをするのが目標だった。最終戦に、切り替えて臨みたい」と話した。

今期C級1組には39棋士が参加。それぞれ10対局し、成績上位2人がB級2組へ昇級する仕組みだ。

この日の対局の結果、8勝1敗で近藤五段(順位6位)、杉本七段(同7位)、船江六段(同14位)、藤井七段(同31位)の4人が並んだ。同じ成績だった場合、順位が上の棋士が優先されるため、最終戦で藤井七段が自力で昇級する可能性は消えた。

最終戦では、藤井七段は都成(となり)竜馬(りゅうま)五段(29)、杉本七段は千葉幸生(さきお)七段(39)と対局する。藤井七段が昇級するには自分が勝った上で、自分より順位が上の競争相手の棋士が少なくとも2人負ける必要がある。

順位戦は名人戦の予選にあたり、名人挑戦権を争うA級から、B級1組、B級2組、C級1組、最も下位のC級2組まで五つのクラスがある。例年6月から翌年3月までの長丁場で、持ち時間も各6時間と長いのが特徴だ。

2人は午前10時から、それぞれ対局。藤井七段は午後11時37分に136手で、杉本七段は午後11時12分、89手で、いずれも敗れた。

情報源:藤井七段が順位戦で敗戦 連勝18止まり、新記録ならず(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:藤井七段が順位戦で敗戦 連勝18止まり、新記録ならず:朝日新聞デジタル


第77期C級1組順位戦で、10回戦の18対局が2月5日(火)に行われました。上位のリーグ成績は以下のとおりです。

[C級1組成績]( )内は順位
【8勝1敗】近藤誠也五段(6)、杉本昌隆七段(7)、船江恒平六段(14)、藤井聡太七段(31)
【7勝2敗】高崎一生六段(4)、青嶋未来五段(11)

昇級争いは最終局に持ち越しとなりました。8勝1敗の近藤誠也五段、杉本昌隆七段、船江恒平六段、藤井聡太七段と、7勝2敗の高崎一生六段の5名で、2枠を争うことになります。

これまでの成績の詳細は、以下の対戦表をご覧ください。
第77期名人戦・順位戦C級1組 対戦表

情報源:藤井七段、杉本七段ら上位棋士の直接対決。第77期C級1組順位戦 10回戦の結果は?|棋戦トピックス|日本将棋連盟




昇級は最終局に持ち越し、8勝1敗で4者が並ぶ大混戦。