フランス政府 ルノーと日産 経営統合の意向示す

仏が日産ルノー統合要求 ゴーン被告失脚も圧力強化

はぁ・・・


2019年1月20日 18時51分

ゴーン前会長の一連の事件を受け焦点となっている日産とルノーの今後の提携関係をめぐって、ルノーの筆頭株主であるフランス政府が日本政府側に両社を経営統合させたい意向を伝えていたことがわかりました。

ルノーの筆頭株主となっているフランス政府は先週、日産とルノーの今後の提携の在り方などを協議するため、代表団を日本に派遣し、日産自動車の幹部や日本政府の担当者らと会談しました。

関係者によりますと、この中で、フランス政府の代表団は、日本政府側にルノーと日産の提携関係を強化するために両社を経営統合させたい意向を伝えたということです。フランス政府としてはルノーと日産が共同で持ち株会社を設立し、その傘下に両社を置く案も示したとみられます。

さらにフランス政府の代表団はこうした問題で意見を交わすために、22日からスイスで開かれるダボス会議に出席する、ルメール経済相と世耕経済産業大臣で会談したいという意向も示したということです。

これに対して日本政府は、あくまで企業どうしの問題であるとして会談に応じることを含めて慎重な姿勢です。

日産とルノーの経営体制についてフランス政府は、ゴーン前会長の勾留が長期化しているとして、ルノーにトップの交代など刷新を求めていますが、提携関係についても経営統合の意向を示したことで、今後、両社の関係をめぐる動きが活発になりそうです。

情報源:フランス政府 ルノーと日産 経営統合の意向示す | NHKニュース


2019/1/20 11:07 | 1/20 11:30updated

フランスの販売店に掲げられたルノー、日産のロゴ=15日、サンタボル(ロイター=共同)
フランスの販売店に掲げられたルノー、日産のロゴ=15日、サンタボル(ロイター=共同)

日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告の失脚に関連し、フランス政府が自国の自動車大手ルノーと日産の経営統合を日本政府に要求したことが20日分かった。フランス政府はルノーの筆頭株主で、自国経済のため統合を求めてきた。日産はゴーン被告の不正を暴露することで阻止してきたが、フランス政府は、より圧力を強めた形だ。

マクロン大統領の意向という。関係者によると、フランス政府代表として訪日したルノーのマルタン・ビアル取締役や、ルメール経済・財務相の側近らが、20日までに経済産業省に伝えた。

ルノーは近く、ゴーン被告の会長兼最高経営責任者(CEO)の職を解く予定。

情報源:仏が日産ルノー統合要求 ゴーン被告失脚も圧力強化(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:仏が日産ルノー統合要求 ゴーン被告失脚も圧力強化 – 共同通信 | This Kiji


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