第68期王将戦七番勝負第1局へ掛川城をバックに日本ハム・吉田輝星ばりの“シャキーン”を決める久保利明王将(前列右)と渡辺明棋王。後列は掛川市のマスコット・茶のみやきんじろう(中央)、掛川茶PRレディの松葉理紗さん(左)と堀内爽加さん(右)=撮影・村上 大輔

第68期王将戦七番勝負第1局 : 対局検分

1月13日、朝9時から対局開始


15時前、対局検分が行われました。対局検分は対局を行うのに適した環境かを確認することで、部屋の温度や明るさ、盤駒の状態がチェックされます。
掛川城の二の丸茶室は、王将戦でおなじみの対局場。特に問題はなく、検分は数分で終了しました。

(検分開始。立会人の郷田九段が見守る)
(検分開始。立会人の郷田九段が見守る)
(久保王将)
(久保王将)
(渡辺明棋王)
(渡辺明棋王)

情報源:王将戦中継ブログ : 対局検分


久保利明王将に渡辺明棋王が挑戦する、第68期王将戦七番勝負。第1局は「掛川城 二の丸茶室」(静岡県掛川市)で開幕します。久保王将は防衛すれば3連覇、通算5期目の王将位獲得となります。渡辺明棋王は第62、63期の王将で、今回は5期ぶりの復位を目指します。
対局は1月13・14日にかけて、行われます。本局の立会人は郷田真隆九段、副立会人は杉本昌隆七段、記録は木村友亮二段(門倉啓太五段門下)が務めます。

【棋譜中継】
第68期王将戦七番勝負の棋譜中継は毎日新聞社特設サイトで行われています。下記のページからご覧ください。また、携帯アプリ「日本将棋連盟モバイル」でも中継しております。

毎日新聞社特設サイト
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情報源:王将戦中継ブログ : 第68期王将戦七番勝負第1局


2019年1月12日 19:40

<第68期王将戦七番勝負・第1局>「第6回掛川こども王将戦」を視察しあいさつする久保利明王将(左)と渡辺明棋王(撮影・村上 大輔)
<第68期王将戦七番勝負・第1局>「第6回掛川こども王将戦」を視察しあいさつする久保利明王将(左)と渡辺明棋王(撮影・村上 大輔)

久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦する将棋の第68期王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で第1局が開幕する。両対局者は12日、掛川市入り。対局場の検分や、対局を記念した揮毫(きごう)などに臨んだ。

午後6時半から「掛川グランドホテル」で前夜祭が開催され、地元の将棋ファンら約170人が出席した。3連覇を目指す久保王将は「気持ちだけは若いつもりで頑張りたい。昨年は掛川の対局で早い時間に負けてしまい心残りがあった。熱のある対局をお見せしたい」と決意を込めた。5年ぶり復位を狙う渡辺棋王は「ここに戻ってこられたことをうれしく思います。掛川城のそばで2日間将棋が指せるのはとてもぜいたくな時間。せいいっぱい頑張りたい」と抱負を語った。

あいさつに立った日本将棋連盟の佐藤康光会長は「平成最後となる今期の王将戦は、タイトルホルダー同士の重厚なカード。内容の濃い7番勝負になるでしょう」と期待を込めた。

情報源:平成最後の王将戦前夜祭 久保王将「気持ちだけは若いつもりで頑張りたい」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:平成最後の王将戦前夜祭 久保王将「気持ちだけは若いつもりで頑張りたい」― スポニチ Sponichi Annex 芸能


前夜祭で掛川茶PRレディから花束を受け取り記念撮影に応じる、久保利明王将(中央左)と挑戦者の渡辺明棋王(同右)=静岡県掛川市の掛川グランドホテルで2019年1月12日午後7時10分、小林努撮影
前夜祭で掛川茶PRレディから花束を受け取り記念撮影に応じる、久保利明王将(中央左)と挑戦者の渡辺明棋王(同右)=静岡県掛川市の掛川グランドホテルで2019年1月12日午後7時10分、小林努撮影

2019年1月12日 21時45分(最終更新 1月12日 21時46分)

久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦する第68期王将戦七番勝負第1局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、静岡県掛川市・市教委、静岡新聞社・静岡放送後援、掛川信用金庫、ゼロの会、囲碁・将棋チャンネル協賛)が13~14日、掛川市の掛川城二の丸茶室で行われる。久保は3連覇、渡辺は5期ぶり通算3期目の復位を目指す。

年明けを告げるタイトル戦、王将戦が掛川で指されるのは2010年から10年連続、開幕局は8年連続となる。昨年末に羽生善治九段(48)が無冠になり、現役最年長タイトル保持者の久保が、40代最後のとりでを守れるかが注目される。両者は12日に掛川入りし、対局場で検分を済ませた後、市内のホテルで前夜祭に臨んだ。

久保は「熱のある対局を見せていい棋譜を残せるよう頑張りたい」、渡辺は「久保王将とのタイトル戦は8年ぶりだが、その時と違う将棋を見せたい」と抱負を述べた。

対局は午前9時開始。午後6時に指し掛けとなり、14日に指し継がれる。持ち時間は各8時間。立会は郷田真隆九段、解説は杉本昌隆七段、記録は木村友亮二段が務める。【丸山進】

情報源:王将戦、13日に開幕 久保、渡辺が前夜祭で抱負 – 毎日新聞


2019年1月13日 06:30

第68期王将戦七番勝負第1局へ掛川城をバックに日本ハム・吉田輝星ばりの“シャキーン”を決める久保利明王将(前列右)と渡辺明棋王。後列は掛川市のマスコット・茶のみやきんじろう(中央)、掛川茶PRレディの松葉理紗さん(左)と堀内爽加さん(右)=撮影・村上 大輔
第68期王将戦七番勝負第1局へ掛川城をバックに日本ハム・吉田輝星ばりの“シャキーン”を決める久保利明王将(前列右)と渡辺明棋王。後列は掛川市のマスコット・茶のみやきんじろう(中央)、掛川茶PRレディの松葉理紗さん(左)と堀内爽加さん(右)=撮影・村上 大輔

久保利明王将(43)に渡辺明棋王(34)が挑戦する将棋の第68期王将戦7番勝負は13日、静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で第1局が開幕する。3連覇で5期目を目指す久保と、5年ぶり3期目の復位を狙う渡辺という実績十分の両者による平成最後の決戦。世代交代の波が押し寄せる将棋界で、今後の主導権も争う戦いになりそうだ。

雄大な天守閣が両対局者を見守る掛川城決戦は今年、10年目の節目を迎えた。対局場の検分をつつがなく終え、6度目の対局となる久保は「自分の中では縁のある場所」としみじみ。4年ぶりに訪れた渡辺も「懐かしい感じ。落ち着いて対局に専念できる」と気を引き締めた。

将棋界では昨年、歴史の転換点というべき出来事があった。新たなタイトル保持者が誕生し、一時期は8人が8つのタイトルを分け合う群雄割拠状態に。そして年末には、前年永世7冠を達成した第一人者の羽生善治九段(48)が、唯一保持していた竜王を失った。羽生にとって27年ぶりとなる無冠への陥落が久保と渡辺にもたらした意味は、決して小さくなかった。

“羽生世代”の主役の名前が消え、43歳の久保は最年長にして唯一の40代タイトル保持者となった。「押し出されるようにそうなっただけ。上の世代がまだトップグループにいるので実感はない」。世代交代が進んだとの見方には慎重ながらも、久保の存在感がより大きくなったのは疑いの余地がない。

若き天才の呼び名をほしいままにした渡辺も、30歳前後が並ぶタイトル保持者の中では気付けば年長2番目。通算獲得20期は最多で、2004年12月の竜王獲得以降のタイトル連続保持期間14年超も現役最長になった。「それは意識しているところ。継続できるようにしたい」と自覚は十分だ。

2人は過去31局対戦し、久保の16勝15敗とほぼ互角。11年棋王戦では保持者の久保に渡辺が挑み、3勝1敗で久保が防衛した。過去には相振り飛車も2度あるが、立会人を務める郷田真隆九段(47)は「最近の渡辺さんなら相振りはない。(久保の振り飛車と渡辺の居飛車の)対抗型シリーズになるでしょう」と予想する。

今年すでに2局に勝ち、11連勝中と絶好調の渡辺は「ここ数年で状態は一番いい。チャンスをものにしたい」と意欲。久保は「対策はしてきたつもり。今一番充実している相手で、厳しい戦いになる」と最強の挑戦者を警戒した。横綱同士による平成最後にふさわしい王将戦7番勝負は、将棋界の新たな時代の覇権をかけた戦いでもある。

≪前夜祭に170人≫午後6時半からJR掛川駅前の「掛川グランドホテル」で行われた前夜祭には、松井三郎市長、毎日新聞社の朝比奈豊会長、スポーツニッポン新聞社の河野俊史社長ら約170人が出席した。あいさつに立った日本将棋連盟の佐藤康光会長は「平成最後となる今期の王将戦は、タイトルホルダー同士の重厚なカード。内容の濃い7番勝負となる」と話した。

◆久保 利明(くぼ・としあき)1975年(昭50)8月27日生まれ、兵庫県加古川市出身の43歳。淡路仁茂九段門下。93年四段に昇段し、09年の第34期棋王戦で初タイトル。翌年の第59期王将戦で羽生善治王将(当時)に勝利し、自身初の2冠保持者に。タイトル獲得は王将4期、棋王3期の計7期。

◆渡辺 明(わたなべ・あきら)1984年(昭59)4月23日生まれ、東京都葛飾区出身の34歳。所司(しょし)和晴七段門下。00年3月に四段昇段を決め、史上4人目の中学生棋士に。タイトルは竜王と棋王の永世資格を持つほか、王将2期など歴代5位の計20期。

情報源:久保王将か渡辺棋王か 新時代へ覇権争い 平成ラスト王将戦13日開幕(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:久保王将か渡辺棋王か 新時代へ覇権争い 平成ラスト王将戦13日開幕― スポニチ Sponichi Annex 芸能




立会人は郷田真隆九段、副立会人は杉本昌隆七段。
両日とも、将棋プレミアムで配信があります。
(解説は2日目のみ、解説者は藤井猛九段)
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