韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について

ふむ・・・


成30年12月28日
防衛省

12月20日(木)に発生した韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦から、海上自衛隊第4航空群所属P-1(厚木)への火器管制レーダーを照射された件について、当該P-1において撮影した動画を防衛省ウェブサイトで公表しました。

動画においては、海自P-1が、火器管制レーダーを一定時間継続して複数回照射されたとみられる場面や、海自P-1が当該駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行していること、また、海自P-1が当該駆逐艦に対して、「韓国海軍艦艇、艦番号971(KOREA SOUTH NAVAL SHIP, HULL NUMBER 971)」と英語で計3回呼びかけ、レーダー照射の意図の確認を試みたことなどが記録されています。

なお、情報保全の観点から、映像中、一部音声の処理を施している箇所があります。

参考資料(PDF)

当該P-1からの撮影動画(YouTube 防衛省動画チャンネル)

関連リンク

情報源:防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について


2018年12月28日 19時48分

自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、防衛省は当時、自衛隊が撮影した映像を公開しました。映像は警戒監視のため外の様子を撮影したものですが、機内の隊員たちがレーダーの照射を受けたと報告する音声が収録されていて、防衛省は日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。

今月20日、海上自衛隊のP1哨戒機が石川県沖の日本海で、韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題では、韓国側が否定する見方を示し、27日に行われた日本と韓国の防衛当局による初めての協議も平行線をたどったままでした。

こうした状況を受けて、防衛省は28日、自衛隊が当時、撮影した映像を公開しました。
映像は警戒監視のため海上の韓国の駆逐艦などを撮影したもので、機内の様子は映っていませんが、隊員たちが射撃管制用レーダーを表す「FC系出している」とか「FCコンタクト」などと声を掛け合って、レーダーの照射を受けたことを報告する音声が収録されています。

レーダーの照射について、防衛省はこれまで哨戒機で記録されたデータを分析した結果、一定時間継続して複数回確認されたと説明していて、今回の映像は日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。

また、映像には「射撃管制用レーダーのアンテナが自衛隊機を指向していることを確認したが、目的は何ですか」と、哨戒機から英語で3種類の周波数を使って繰り返し呼びかけたものの、韓国側から応答がみられない時の音声も収録されています。

映像の長さはおよそ13分で、状況を説明する字幕が入っているほか、一部音声が消されていますが、防衛省はそれ以外の加工はしていないとしています。

この映像は韓国側にも示したということで、防衛省は今後も韓国側と協議を進めていくことにしています。

これまでの経緯

この問題の事実関係をめぐっては、日韓双方の見解が食い違い、韓国側は自衛隊機を狙ったレーダーの照射を否定してきました。

海上自衛隊の哨戒機が日本海の能登半島沖で韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けたのは今月20日。
日本政府は翌日に事案を公表し、「不測の事態を招きかねない、極めて危険な行為だ」として韓国側に抗議して、再発防止を求めました。

これに対し、韓国国防省は「自衛隊機を追跡する目的でレーダーを運用した事実はない」とする声明を発表し、遭難した北朝鮮船舶の救助活動が目的だったと説明しました。

翌22日、防衛省は「射撃管制用レーダーは広範囲の捜索には適さない」と反論する声明を発表しました。

しかし、韓国側は24日、「自衛隊機は低空で韓国軍の駆逐艦に接近してきた」としたうえで、カメラによる監視を行ったものの、自衛隊機を狙ったレーダー照射は重ねて否定しました。

これに対し、防衛省は韓国側の説明には矛盾があると指摘し、収集したデータを解析した結果、レーダー特有の電波の照射を一定時間継続して複数回確認したことを明らかにしました。

そして27日、日韓両国の防衛当局はこの問題をめぐって初めてテレビ会議システムで協議を行いましたが、韓国側はこれまでの主張を繰り返し、平行線をたどりました。

海自元海将「日本の主張正しいとわかる」

海上自衛隊で司令官を務めた元海将の香田洋二さんは、防衛省が公開した映像について、「哨戒機内の隊員たちのやり取りや韓国軍の艦艇に対する無線の呼びかけなどに不自然な点はないので、哨戒機に対してレーダーが照射されたのだと思う。哨戒機と艦艇の距離も相手が圧迫感を感じない程度に離れているので、哨戒機の対応に問題はない。国際社会は間違いなく、日本の主張が正しいとわかる内容だ」と述べ、射撃管制用レーダーが照射されたことを裏付けるものだとしています。

そのうえで、「国際的に必要なことはしっかりと発信する。しかし、韓国をとことん追い詰めることは日本の国益には必ずしもならない。日本と韓国の関係が悪くなると有利になる国が周辺にあるので、より冷静に対応していくことが必要だ」と指摘しています。

公開された映像は

公開された映像について、防衛省は海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍の駆逐艦の付近を飛行していたおよそ13分間を記録したものだと説明しています。

状況を説明する字幕スーパーが入り、一部音声が加工されていますが、防衛省はそれ以外の加工はしていないとしています。

映像ではまず、哨戒機が韓国軍の駆逐艦の後方から近づいていき、周囲を旋回しながら飛行している様子がわかります。そして、映像が始まっておよそ6分後、駆逐艦の左前方およそ5000メートルを飛行していた際、機内の隊員たちが射撃管制用レーダーの照射を受けたことを指す「FC系出している」とか「FCコンタクト」などと、次々に報告する音声が聞こえてきます。

隊員が「避けたほうがいいですね」と言うと、機長は「はい、了解」、「いったん離隔する」などと短く答え、落ち着いて対応している様子がうかがえます。

哨戒機は回避行動を取ったあと、少し距離を取って警戒監視を続けたということですが、映像では「めちゃくちゃすごい音だ」「この音覚えておいてください」という音声が続きます。

これは電波を音に変換する装置をヘッドホンで聞いていた隊員らの発言で、防衛省は射撃管制用レーダーの特徴である強い電波が出されたことを示す内容だとしています。

また、「砲はこちらを向いていない」という発言もあり、この時、駆逐艦の大砲が哨戒機に向けられることはなかったことがわかります。さらに、このあと映像の7分30秒ごろに、「FCレーダーらしき電波探知」、8分50秒ごろにも「また探知」という音声が記録され、複数回、レーダー照射を探知した様子が記録されています。

このあと、哨戒機の隊員が「貴艦のFCアンテナがわれわれを指向したことを確認した。貴艦の行動の目的は何ですか」と3種類の周波数を使って英語で繰り返し呼びかけている音声が収録されていますが、韓国側から反応はみられませんでした。

当時の通信環境などについて、韓国側は通信状態が悪かったと主張していますが、映像からは当時、現場海域は晴れて見通しもよく、波も1メートル程度とおだやかな天候だったことがわかります。

また、映像からは哨戒機が駆逐艦に無理に近づいたり、真上を飛行するような状況は確認されず、防衛省は自衛隊側に問題はなかったと改めて説明しています。

一方、28日に公開されたのは隊員の音声が中心で、哨戒機が探知したレーダーの照射を裏付けるデータなどは「自衛隊の能力にかかわる」という理由で明らかにされていません。

防衛省は「この映像で韓国側との認識の違いがすべて埋まったとは思っていない」としていて、引き続き韓国側と協議していくことにしています。


2018年12月28日 17時57分

韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省
韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省

自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、防衛省は当時、自衛隊が撮影した映像を公開しました。映像は警戒監視のため外の様子を撮影したものですが、機内の隊員たちがレーダーの照射を受けたと報告する音声が収録されていて、防衛省は日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。

今月20日、海上自衛隊のP1哨戒機が石川県沖の日本海で、韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題では、韓国側が否定する見方を示し、27日に行われた日本と韓国の防衛当局による初めての協議も平行線をたどったままでした。

こうした状況を受けて、防衛省は28日、自衛隊が当時、撮影した映像を公開しました。
映像は警戒監視のため海上の韓国の駆逐艦などを撮影したもので、機内の様子は映っていませんが、隊員たちが射撃管制用レーダーを表す「FC系出している」とか「FCコンタクト」などと声を掛け合って、レーダーの照射を受けたことを報告する音声が収録されています。

レーダーの照射について、防衛省はこれまで哨戒機で記録されたデータを分析した結果、一定時間継続して複数回確認されたと説明していて、今回の映像は日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。

また、映像には「射撃管制用レーダーのアンテナが自衛隊機を指向していることを確認したが、目的は何ですか」と、哨戒機から英語で3種類の周波数を使って繰り返し呼びかけたものの、韓国側から応答がみられない時の音声も収録されています。

映像の長さはおよそ13分で、状況を説明する字幕が入っているほか、一部音声が消されていますが、防衛省はそれ以外の加工はしていないとしています。

この映像は韓国側にも示したということで、防衛省は今後も韓国側と協議を進めていくことにしています。

これまでの経緯

この問題の事実関係をめぐっては、日韓双方の見解が食い違い、韓国側は自衛隊機を狙ったレーダーの照射を否定してきました。

海上自衛隊の哨戒機が日本海の能登半島沖で韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けたのは今月20日。
日本政府は翌日に事案を公表し、「不測の事態を招きかねない、極めて危険な行為だ」として韓国側に抗議して、再発防止を求めました。

これに対し、韓国国防省は「自衛隊機を追跡する目的でレーダーを運用した事実はない」とする声明を発表し、遭難した北朝鮮船舶の救助活動が目的だったと説明しました。

翌22日、防衛省は「射撃管制用レーダーは広範囲の捜索には適さない」と反論する声明を発表しました。

しかし、韓国側は24日、「自衛隊機は低空で韓国軍の駆逐艦に接近してきた」としたうえで、カメラによる監視を行ったものの、自衛隊機を狙ったレーダー照射は重ねて否定しました。

これに対し、防衛省は韓国側の説明には矛盾があると指摘し、収集したデータを解析した結果、レーダー特有の電波の照射を一定時間継続して複数回確認したことを明らかにしました。

そして27日、日韓両国の防衛当局はこの問題をめぐって初めてテレビ会議システムで協議を行いましたが、韓国側はこれまでの主張を繰り返し、平行線をたどりました。


2018年12月28日 17時03分
韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省
韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省

自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、防衛省は当時、自衛隊が撮影した映像を公開しました。

映像は警戒監視のため外の様子を撮影したもので、機内の様子は映っていませんが、隊員たちがレーダーの照射を受けたと報告する音声などが収録されています。

防衛省はこれまでの日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。
こうした映像は韓国側にもすでに示しているということで、防衛省は今後も韓国側と協議を進めていくことにしています。

韓国国防省「客観的な証拠とはいえない」

韓国国防省の報道官は、防衛省が当時の映像を公開したことに遺憾の意を示しました。

そのうえで、「単に哨戒機が旋回する場面と乗員たちの会話の場面があるだけで、追跡レーダーを調査したという客観的な証拠だとはいえない」というコメントを発表し、改めて自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したことはないと主張しました。

情報源:韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省 | NHKニュース


防衛省が公開した映像データより
防衛省が公開した映像データより

韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、防衛省は28日夕、当時の映像データを、同省ホームページで公表した。

レーダー照射は攻撃の前段階として目標に電波を当てて追跡するもの。「ロックオン」と呼ばれて、攻撃の意思がなくても、不測の事態を招きかねない極めて危険な行為とされる。防衛省はデータを解析し、複数回にわたってレーダー照射を受けたと結論づけていた。

一方、韓国国防省のこれまでの説明内容は変遷している。当初、北朝鮮の漂流漁船を捜索するために、全てのレーダーを使ったと主張。その後、防衛省から反論されると、火器管制レーダーについては「光学カメラを稼働させただけ」などと使用自体を否定するなど、双方の主張は平行線をたどっていた。

岩屋毅防衛相は28日午前の閣議後記者会見で、海自は国際法などにのっとり、韓国側が主張する低空飛行などの危険行為はなかったことを映像データで示すとの考えを示していた。

岩屋防衛相は、映像データの公開に踏み切った理由について「日韓関係の修復は最終的に必要だが、自衛隊側に問題があるような韓国側の言いぶりは遺憾だ。国民に誤解なきよう、きちんと説明する必要がある」と語っている。

これに関連して、菅義偉官房長官も28日午前の記者会見で、韓国側の最近の動向に関して「日韓関係に否定的な動きが相次いでいることは大変残念だ」と述べた。 【中澤雄大/統合デジタル取材センター】

情報源:韓国艦レーダー照射映像を公開 防衛省(毎日新聞) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国艦レーダー照射映像を公開 防衛省 – 毎日新聞


2018年12月28日 18時55分

防衛省公開の映像 韓国国防省「客観的証拠とはいえない」
防衛省公開の映像 韓国国防省「客観的証拠とはいえない」

海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、防衛省が映像を公開したことについて、韓国国防省は「客観的な証拠だとはいえない」というコメントを発表し、改めて自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したという日本側の主張を否定しました。

防衛省が当時の様子を撮影した動画を公開したことを受けて、韓国国防省のチェ・ヒョンス(崔賢洙)報道官は28日午後、緊急の記者会見を開いてコメントを発表しました。

この中で、チェ報道官は「互いの誤解を払拭(ふっしょく)し、協力関係の発展を模索する趣旨で実務者によるテレビ会議を開いてからわずか1日で、日本側が映像を公開したことに対して、深い憂慮と遺憾を表明する」と述べました。

そのうえで、「人道主義的な救助活動に集中していた韓国軍の艦艇に、日本の哨戒機が低空で危険な飛行をしたことは、友好国として非常に残念なことだ」としました。

そして、映像の内容に関して、「単に哨戒機が海上で旋回する場面と、隊員たちの対話の場面だけで、常識的に追跡レーダーを照射したという主張の客観的な証拠とはいえない。事実関係をごまかしているものだ」として、改めて韓国軍の駆逐艦が自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したという日本側の主張を否定しました。

哨戒機の隊員が繰り返し、韓国軍艦艇に呼びかけたものの応答がなかったことについては、報道官は言及しませんでした。

一方で、報道官は「日本側の行動は遺憾だが、韓国としては両国の防衛協力関係を未来志向的に発展させなければならないという立場に変わりはない」と述べました。

情報源:防衛省公開の映像 韓国国防省「客観的証拠とはいえない」 | NHKニュース


防衛省“レーダー照射”当時の映像を公開
防衛省“レーダー照射”当時の映像を公開

自衛隊機が韓国軍から射撃の際に使用する「火器管制レーダー」の照射を受けた問題で、防衛省は、当時の映像を公開した。

情報源:防衛省“レーダー照射”当時の映像を公開(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:防衛省“レーダー照射”当時の映像を公開|日テレNEWS24


2018/12/28 17:04

防衛省は28日、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとして、哨戒機が撮影した動画を同省のホームページで公開した。

情報源:火器管制レーダー照射の動画公開(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:火器管制レーダー照射の動画公開 – 共同通信 | This Kiji


海上自衛隊P1哨戒機(共同) 海自哨戒機に火器管制レーダーを照射した韓国海軍の駆逐艦=2018年12月20日、石川県能登半島沖(防衛省提供)
海上自衛隊P1哨戒機(共同) 海自哨戒機に火器管制レーダーを照射した韓国海軍の駆逐艦=2018年12月20日、石川県能登半島沖(防衛省提供)

【特集】

韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊P1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、防衛省は12月28日、映像を公開した。岩屋毅防衛相は28日の会見で「照射を受けた事実を裏付ける具体的なデータ、証拠を有している」「海自が国際法にのっとり、適切な行動を取ったと国民に理解してほしい」と話した。公表するのは、哨戒機がレーダー照射を受けたことや、韓国側が主張する低空飛行をしていないことを示す映像だとしていた。防衛省によると、韓国海軍の駆逐艦が20日午後3時ごろ、石川県・能登半島沖の日本海で、海自P1哨戒機に、武器使用の前提となる火器管制レーダーを一定の時間継続し、複数回にわたり照射した。韓国側は、哨戒機が駆逐艦の上空へ低空飛行してきたため、レーダーに付属しているカメラを向けたが、レーダーを照射した事実はないと反論、双方の言い分が食い違っている。(まとめ 共同通信=柴田友明)

【動画のポイント】(防衛省の説明)

・少なくとも2回、数分間にわたり火器管制レーダーが照射され、1回目は約5キロの距離だった。哨戒機は「避けた方がいいですね」「砲はこちらを向いていない」などと対応に当たった。

・哨戒機から韓国側に3度にわたり無線でレーダー照射を確認したことを伝え「行動の目的は何か」と確認したが、韓国側からの応答はなかった。

【レーダー照射 防衛省の公開映像】

情報源:【速報】レーダー照射 防衛省の「公開映像」 – 共同通信 | This Kiji


2018/12/28 17:15

防衛省が公開した動画は約13分で、P1哨戒機から韓国海軍の駆逐艦を撮影した様子などが収録されている。情報保全の観点から一部音声の処理をしたが、画像の処理はしていないという。

情報源:防衛省の公開動画は約13分(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:防衛省の公開動画は約13分 – 共同通信 | This Kiji


2018/12/28 17:17 | 12/28 18:19updated

防衛省によると、動画では少なくとも2回、数分間にわたり火器管制レーダーが照射され、1回目は約5キロの距離だった。哨戒機は「避けた方がいいですね」「砲はこちらを向いていない」などと対応に当たった。

情報源:レーダー、約5キロの距離から照射か(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:レーダー、約5キロの距離から照射か – 共同通信 | This Kiji


2018/12/28 17:17 | 12/28 18:19updated

防衛省は公開したものと同じ動画を28日午後、韓国大使館を通じて韓国側に提供したと明らかにした。

情報源:韓国側にも動画提供(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国側にも動画提供 – 共同通信 | This Kiji


2018/12/28 17:20 | 12/28 18:21updated

防衛省の動画では、哨戒機から韓国側に3度にわたり無線でレーダー照射を確認したことを伝え「行動の目的は何か」と確認したが、韓国側からの応答はなかった。

情報源:韓国側、呼び掛けに応答なし(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:韓国側、呼び掛けに応答なし – 共同通信 | This Kiji


2018/12/28 19:33

防衛省が公開した、海自哨戒機から撮影された火器管制レーダーを照射した韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦の映像=20日、石川県・能登半島沖(防衛省提供)
防衛省が公開した、海自哨戒機から撮影された火器管制レーダーを照射した韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦の映像=20日、石川県・能登半島沖(防衛省提供)

韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとして、防衛省は28日、哨戒機が駆逐艦を撮影した動画をホームページで公開した。一定時間、複数回照射されたとみられる場面や、駆逐艦に繰り返し意図を尋ねても応答がない内容を含む。防衛省には、照射を否定する韓国側の主張を退け、自衛隊の対応の正当性を周知する狙いがある。哨戒機の警戒監視中の動画を公開するのは極めて異例。韓国国防省は「深い憂慮と遺憾を表明する」との声明を出した。

防衛省によると動画は約13分。20日午後、能登半島沖の日本海で、駆逐艦が哨戒機に武器使用を前提のレーダーを照射したもの。

火器管制レーダーを照射した韓国海軍の駆逐艦=20日、石川県能登半島沖(防衛省提供)
火器管制レーダーを照射した韓国海軍の駆逐艦=20日、石川県能登半島沖(防衛省提供)

情報源:レーダー照射の動画公開、防衛省(共同通信) – Yahoo!ニュースコメント

情報源:レーダー照射の動画公開、防衛省 韓国駆逐艦応答なし、正当性周知 – 共同通信 | This Kiji


2018年12月28日 21時48分

自衛隊の哨戒機が韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題で、防衛省が公開した映像の、機内の隊員たちのやり取りは次のとおりです。一部音声が消されていますが、防衛省はそれ以外の加工はしていないとしています。用語の説明は映像の字幕をそのまま記載しています。

クルー「2隻ともに1000ヤード間隔の間にいる。」

機長「これより、WARS(韓国警備救難艦「サンボンギョ5001」)の撮影を実施する。」

機長「WARS」「左側に小型ゴムボートと思われるもの視認」

クルー「クァンゲト・デワンは回頭中、240度まで回頭している。」「画面中央WARSを撮影中」「まもなくアビーム(正横通過)する」「アビームスタンバイ」「マーク(今)アビーム」「左舷にゴムボート2隻」「その間に漁船のような1隻を確認した。」「現在左舷艦艇をアビームする。」「アビーム スタンバイ」「マーク アビーム」「ヘリデッキについてはヘリ等格納されていない。」「格納庫にヘリ等はなかった。レーダー回転中」「特異事象等はなし」「Korea South WARS ビジュアルコンタクト ポジション」★ピー音(位置)「コース300度8ノット」★ピー音(確認作業中)

機長「ネクスト(次)」「クァンゲト・デワンの回頭針路240度から」「このまま回り込んで」「ネクスト クァンゲト・デワンの右舷を撮影していく。」

クルー「漁船まもなく左側」「さきほど撮影した、艦番号5001」「サンボンギョであることを確認した。」「情報ありましたよね。」「情報は」「ありますね。」「サンボンギョ」★ピー音(確認作業中)「WARS?」「違いますね。」「WARSの目標情報はないですよね?」「なし」「クァンゲト・デワン(の情報)もなし?」「なし」「機長、この、やつは撮ったんですか?」

機長「まだ撮ってない。結局全景、今、失敗しちゃったので」「これ撮ったあと、上昇して全景撮っていこうか。」「ネクスト クァンゲト・デワン船尾から」「右舷の撮影に入っていく。」「目標は11時(の方向)3マイル」「今のところ呼びかけ等なし」

クルー「U(UHF)/V(VHF)1,2,3,4」「国V(国際VHF)Vガード(VHF緊急周波数(121.5MHz))、Uガード(緊急周波数(243.0MHz))モニター中」「現在、画面では左側 WARS」「右側 韓国艦艇クァンゲト・デワン」「現在、画面でズームアップ艦尾撮影中」

機長「本機、ターゲットの右舷アビームする。」「艦番号、後で確認する。」

クルー「レーダーアンテナは回転中」「ヘリの格納庫内、見える限りヘリの格納されているのを確認できない。」「まもなく」「スタンバイ マーク アビーム」「971 971」「その他特異事象なし」「艦番号571ではないかと」

機長「了解 571」

クルー「ビジュアルコンタクト」★ピー音(位置)「190度 8ノット」★ピー音(確認作業中)「艦番号971、971」「左上昇旋回、ネクスト全景の方、映していく。」「韓国の5はあんまり見ないですね」「現場の天候、風は050度15ノット」「視程20キロ」「雲は2CU(積雲 雲量2) 030(雲高3000ft)」「波1(さざ波がある程度) うねり1(弱いうねり)」「うねりの方向 ノースtoサウス」「現在飛行高度1000フィートまで上昇中」

機長「1500まで上昇し全景をおさえていく。」

クルー「1500ftレベルオフし全景撮影を実施する。」「現在画面で2隻」「WARS5001 クァンゲト・デワン」「971,撮影している。」★ピー音(確認作業中)

機長「はい 了解」★「FC(火器管制レーダー)探知」と左上に大きく赤い字幕自機の10時方向 約5000メートル

クルー「出しています。」「FC系出してる」

機長「はい 了解」

クルー「FCコンタクト(火器管制レーダー探知)」★ピー音(確認作業中)「避けた方が良いですね。」「砲の指向等を確認(する)」

機長「確認せよ。」

クルー「了解」「コンテニューホールド(継続探知)」

機長「隔離する。一旦隔離する。」

クルー「コンテニューホールド」

機長「はい 了解」

クルー「めちゃくちゃすごい音(電波強度強い)だ」★赤い字幕「オグジュアリー(探知した電波などの音を聴くことができる装置)確認中」「この音覚えておいて下さい。」「砲はこちらを向いていない。」「砲の向首は確認していない。」★ピー音(確認作業中)

機長「はい」「はい 引き続きVTR撮影中」★ピー音(確認作業中)「了解」

クルー「はい コンテニューホールド」★ピー音(確認作業中)「FCレーダーらしき電波探知」

機長「一応 呼びかけてみようか」★ピー音(確認作業中)

クルー「そちらの方から出てくるのは間違いなし」「うちら電波 えー」「今止まりましたね。」

機長「今止まった」

クルー「まだ あっ 今 ダメです。」「今遠い。★ピー音○○○(確認作業中)」

機長「はい ★ピー音○○○(確認作業中)」

クルー「★ピー音○○○(確認作業中)チャレンジした。」

機長「はい」

クルー「了解、ちょっと確認しておいて下さい。」「IFT、できれば」「★ピー音(確認作業中)見れたらお願いします。」★ピー音(確認作業中)

クルー「FCらしき 信号をコンタクト(探知)」「えーと機長★ピー音○○○(確認作業中)」「現在進行形ではないですが『確認した』まで」

機長「一応(司令部に)言っておこうか。」

クルー「確認します。」

機長「はい」「TACO2(ツー)はSAT(通信衛星)HOT(通信中)ね」

クルー「はい 了解」

クルー「3(スリー)サイドで確認する。」

機長「はい」

クルー「ではTACO1(ワン)でやりますね。国V121.5」

機長「はい 了解」★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕自機の12時方向 約8000メートル

クルー「また(FC)探知」「★ピー音○○○(確認作業中)でコンタクトした旨及び」「今コンタクトした旨SAT(衛星通信)で一報しておく。」

機長「はい 了解」★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕自機の12時方向 約8000メートル「『現在離隔中』も言っておいてね。」

クルー「はい 了解」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★

クルー「現在後尾5マイル」「ネクスト国Vは156.8でいきます。」

機長「はい」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★

クルー「はい★ピー音○○○(確認作業中)」

機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)

機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)

クルー「間違いなく向こう(韓国艦艇)のFC系です。」★ピー音(確認作業中)

クルー「はい」★ピー音(確認作業中)

機長「えーと記録がとれているか確認して下さい。」

クルー「はい一応★ピー音○○○(確認作業中)は終了」「あと、★ピー音○○○(確認作業中)」「★ピー音○○○(確認作業中)データはとれています。」

機長「はい 了解」「U/V2をUガードに換えてくれる。」

クルー「はい 了解」「機長Uガードでまだ交話やってないのでやります。」「機長 IFT」

機長「はい 送話」★ピー音(確認作業中)

クルー「とれています。」

機長「了解」★ピー音(確認作業中)

機長「はい 了解 ありがとうございます。」★ピー音(確認作業中)

クルー「TACO1(ワン)再度呼びかける。」「U/V2セット」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「こちらは日本国海上自衛隊」「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★「韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」

映像の長さ:13分7秒 終

情報源:レーダー照射 そのとき哨戒機内では… 隊員やり取り詳細 | NHKニュース



テレビ各局が勝手な字幕を付けられないように日本語・英語の字幕を付けてあるな。