ペットボトル回収、可燃ごみ誤解で政令市最少に : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ゴミ収集日の年間カレンダは無いのかね?


静岡市が家庭から回収するペットボトルの量が全国20の政令市で最も少なく、昨年度は2番目に少ない岡山市の4分の1にとどまることが、読売新聞の調べで分かった。他の政令市と比べてペットボトルの収集が民間任せとなっており、「可燃ごみとして捨てていい」という誤解もあるようだ。

静岡市が昨年度に回収したペットボトルは340トンで、岡山市の1332トンの25%だった。静岡市の人口(約70万人)で割ると481グラムで、500ミリ・リットルのボトル換算で1人当たり年24本程度しか回収できていない計算になる。

政令市の多くは、集積所での回収や、自宅の軒先にごみを出す「戸別回収」を行っている。

これに対し、静岡市は合併前の収集方法を継続しており、旧清水市では他の政令市と同様、集積所で月1回収集している。一方、旧静岡市の葵区、駿河区では公共施設やスーパーなど計45か所(今年5月時点)に回収ボックスを置いて集める「拠点回収」方式だ。

人口の3分の2を占める葵区と駿河区の回収量は計130トンで、清水区の200トンを下回っており、全体的に少ない主な原因となっている。

市は「葵区と駿河区では、回収ボックスに出すという意識が根付いている。拠点以外にも民間での独自の回収があり、全体では市が回収する量より多い」と反論する。現在の収集方法については、「地域に根付いた制度を尊重している」とする。

だが、拠点以外でペットボトルを回収しているのは、清水区を含めて市内約60店。市が一部店舗に尋ねたところ「1店あたりの回収量は年間約10トン」という回答で、仮に全店が10トンずつ集めたとしても、市の回収分と合わせた回収量は1000トンに満たない計算で、最下位に変わりはない。

インターネットでは「静岡市はペットボトルを可燃ごみで回収している」という誤った情報も出回っている。「集積所に出すときは可燃ごみの袋に入れていいと思っていた」と話す市職員もいるほどだ。

市も、ペットボトルが大量に混入したごみ袋は回収していないが、「数本含まれているような場合はやむを得ず収集している」(収集業務課)という。

現在の収集方法は市の経費負担が少なく、他の政令市と同様の方法にすることに市は及び腰だ。ただ、田辺信宏市長はプラスチックごみ削減の旗振り役を掲げており、実際の政策との「落差」は明らかだ。

地域政策や地方財政に詳しい高崎経済大の中村匡克ただかつ教授は「自治体のごみ収集には、住民サービスの面と同時に、ごみの減量を促す環境政策の側面もある。まずは住民がどのようにごみを出しているか実態を把握し、政策目標に応じて収集方法などを検討する必要がある」と指摘している。

情報源:ペットボトル回収、可燃ごみ誤解で政令市最少に : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)



静岡市のごみ分別・収集のページを確認してみた。
正直、見にくいよ・・・、1枚物の年間カレンダーにその日何を収集するのか書いておけよ。


記事の有効期限: 2019年12月26日 Thursday 11:09am