羽生前竜王、決意や抱負「すぐ思いつかない」 一問一答:朝日新聞デジタル

写真、他になかったのかね・・・


感想戦で唇をゆがめる羽生善治前竜王=2018年12月21日午後7時25分、山口県下関市、堀英治撮影
感想戦で唇をゆがめる羽生善治前竜王=2018年12月21日午後7時25分、山口県下関市、堀英治撮影

将棋の羽生善治竜王(48)が21日、第31期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局で挑戦者の広瀬章人八段(31)に敗れ、対戦成績3勝4敗でタイトルを失った。羽生竜王は27年ぶりに無冠になった。一問一答は次の通り。

――対局を振り返って

出だしは過去にやったことがある形ではあったが、駒がぶつかったあとは、非常に形勢判断が難しい将棋だなとずっと思って指していました。

――どのあたりから少しまずくなったと?

▲5六馬と取られたところはちょっと苦しいのかなと思っていました。

――100期がかかったシリーズを振り返っていかがでしたか?

一局一局がずっと難しい内容が続いていたと思うが、細かいところで選択を間違えてしまったような気がします。

――100期を逃して27年ぶりに無冠になったことについては?

結果が出せなかったのは自分自身の実力が足りなかったということだと思うので、また力をつけて、また次のチャンスをつかめたらいいなと思います。

――今回、注目をあびたことについては?

そういう状況の中で、こういうひのき舞台で指せるのは棋士にとって名誉なことであるので、それに伴った対局ができるといいなと思っていました。

――広瀬八段について

毎局毎局、簡単にいかないというか、将棋の難しさを感じさせてくれた。

――20代から広瀬さん(31)の年代が台頭してきたことについてどう戦っていくか、決意や抱負を?

すぐに思いつかない。今回のシリーズをしっかりと反省して、これから先につなげていけたらと思います。

情報源:羽生前竜王、決意や抱負「すぐ思いつかない」 一問一答:朝日新聞デジタル




来期はランキング戦1組か・・・