羽生善治竜王、タイトル100期なるか 現在対局中/竜王戦七番勝負第6局

羽生善治竜王、タイトル100期なるか 現在対局中/竜王戦七番勝負第6局 | AbemaTIMES

先手は広瀬八段、初手は、▲広瀬八段 2六歩、△羽生竜王 8四歩


将棋の竜王戦七番勝負第6局が12月12日、鹿児島県指宿市の「指宿白水館」で始まった。同シリーズ3勝2敗としている羽生善治竜王(48)は、この対局で挑戦者の広瀬章人八段(31)に勝てば2期連続8期目の竜王位となると同時に、タイトル通算100期の大記録を樹立する。

羽生竜王は同シリーズ第1、2局で快勝。第3、4局は逆転負けを喫したものの、第5局では終盤までミスのない鋭い指し回しで3勝目を挙げて、タイトル防衛に王手をかけた。指宿白水館は昨年、当時の渡辺明竜王からタイトルを奪取し、前人未踏の「永世七冠」を達成した思い出の場所でもある。前日に取材を受けた羽生竜王は、タイトル100期に向けて「何か特別なことができるということではないので、今自分が持っているものを出し切って、自然体で臨めればいいかなあと思っています。この一局に注目してもらえるように、内容的にも奥深いものを指せるように、自分なりに全力を出したいと思っています」と語った。

大記録にあと1勝と迫るが、広瀬八段に敗れた場合はフルセットにもつれ込み、さらに敗れて失冠すると、27年ぶりに“無冠”となる窮地に立たされることにもなる。過去の2人の対戦成績は羽生竜王の18勝10敗。対局の持ち時間は各8時間の2日制で、広瀬八段の先手番。

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羽生善治竜王に広瀬章人八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負は、第6局が12月12・13日(水・木)に鹿児島県指宿市「指宿白水館」で行われます。

羽生竜王が第1局・第2局と連勝してのスタート、第3局・第4局は広瀬八段が勝利、第5局で羽生竜王が勝ち羽生竜王の3勝2敗で本局を迎えています。羽生竜王が勝ってこのまま防衛を決めるのか、広瀬八段が勝って最終戦に望みをつなぐのか、注目が集まります。

なお、羽生竜王は、タイトル通算100期獲得を懸けた防衛戦、一方の広瀬八段は、初の竜王挑戦です。

両者はこれまでに28回対戦があり、18勝10敗で羽生竜王が勝ち越しています。

両者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。
羽生竜王は第1期より参加、七番勝負登場15回目、タイトル獲得7期、本棋戦の通算成績は154勝87敗(0.639)です。広瀬八段は第19期より参加、初の七番勝負登場、本棋戦の通算成績は47勝24敗(0.662)です。

竜王戦七番勝負の模様は、ニコニコ生放送とAbemaTVと竜王戦中継サイトと日本将棋連盟ライブ中継で中継をいたします。ぜひご覧下さい。

また、将棋プレミアム(※要会員登録・有料)で動画中継をご覧いただくことができます。あわせてお楽しみください。

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