将棋・囲碁新人王を表彰/将棋・藤井さん 日々精進をしたい/囲碁・広瀬さん 身引き締まる思い

ふむ・・・


将棋・囲碁新人王を表彰
将棋・藤井さん 日々精進をしたい
囲碁・広瀬さん 身引き締まる思い

(写真)優勝杯を手にする将棋新人王の藤井聡太七段(左)と囲碁新人王の広瀬優一二段=4日、東京都港区
(写真)優勝杯を手にする将棋新人王の藤井聡太七段(左)と囲碁新人王の広瀬優一二段=4日、東京都港区

将棋第49期新人王戦(しんぶん赤旗主催)で初優勝した藤井聡太(ふじい・そうた)七段(16)と囲碁第43期新人王戦(同)で初優勝した広瀬優一(ひろせ・ゆういち)二段(17)との合同表彰式が4日、東京都港区の明治記念館でおこなわれました。16歳、17歳の、「新人王」の称号にふさわしいふたりの晴れ舞台を170人の関係者が祝いました。

小木曽陽司赤旗編集局長が主催者あいさつし、優勝カップ、賞金目録を贈呈。

佐藤康光日本将棋連盟会長、團宏明日本棋院理事長、榊原史子関西棋院常務理事がそれぞれあいさつし、両新人王に賞状を贈りました。

両新人王の師匠、将棋の杉本昌隆七段、囲碁の藤澤一就八段が祝辞をのべました。

藤井・将棋新人王は「トップ棋士への登竜門と言われている新人王戦での優勝を機にさらなる飛躍ができるよう日々精進していきたい」とのべ、広瀬・囲碁新人王は「お世話になった方々からお祝いの言葉をいただき身の引き締まる思いがした。初心、感謝を忘れず精進してまいりたい」と決意を語りました。

(写真)囲碁・将棋新人王の表彰式であいさつする小木曽陽司赤旗編集局長(右端)=4日、東京都港区
(写真)囲碁・将棋新人王の表彰式であいさつする小木曽陽司赤旗編集局長(右端)=4日、東京都港区

超党派の将棋文化振興議員連盟副会長の市田忠義日本共産党副委員長(参院議員)も出席しました。

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将棋の藤井聡太七段(16)が4日、都内で行われた新人王戦表彰式で異例のスピード出世をした1年に飽き足らず「さらなる飛躍」を誓った。5月の竜王戦ランキング戦で決勝に進出し、プロ入りから1年7カ月で七段に昇段。その時点で、参加条件の六段以下を上回ったため最後の新人王戦となった中、森内俊之九段の17歳0カ月の記録を31年ぶりに更新する16歳2カ月で優勝。それでも、タイトルには「まだまだ足りない」と貪欲な姿勢を見せた。

藤井は、羽生善治竜王、佐藤天彦名人ら将棋界を代表する面々に続いての優勝に「優勝という形で卒業できることをうれしく思います。トップ棋士への登竜門といわれる棋戦。さらなる飛躍ができるよう日々、向上したい」と自らに言い聞かせるように言った。

17年3月に初参戦した際は四段で、2月の朝日杯準決勝で羽生竜王を撃破するなどして優勝し、史上最年少の15歳6カ月で六段に昇段するまでは参加条件を満たしていたが、5月に七段に昇段し新人王戦の参加条件を超えてしまった。日本将棋連盟の佐藤康光会長は「本人も最後とは思っていなかったのではないか? 予期せぬ卒業。この1年の活躍が、いかに華々しいか」と舌を巻き、師匠の杉本昌隆七段(50)も「将棋界も激動の1年も藤井七段の活躍がある」とたたえた。

そんな飛躍の1年にも、藤井は満足していなかった。トップ棋士との対局も増え「自分の及ばない部分、課題を改めて確認できた」という。1日には第4期叡王戦本戦トーナメント1回戦、羽生竜王-菅井竜也七段戦の解説者を初めて務めて話題となったが、「自分の読みも照らし合わせて、勉強になることも多かった」と解説者デビューの機会さえ学びの場にした。「経験を生かして次の棋戦、1年につなげたい」。藤井に満足の2文字はない。

情報源:藤井七段、将棋界圧巻の1年も貪欲「まだ足りない」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、将棋界圧巻の1年も貪欲「まだ足りない」 – 社会 : 日刊スポーツ



記念対局の相手は豊島将之二冠