第31期竜王戦 七番勝負第5局 1日目:広瀬八段が52手目を封じて1日目終了

広瀬八段が52手目を封じて1日目終了。


18時、図の局面で広瀬八段が12分考えて次の手を封じました。1日目の消費時間は▲羽生3時間11分。△広瀬4時間19分。明日は9時から対局が再開されます。

情報源:竜王戦中継plus : 広瀬八段が封じて1日目が終了


広瀬八段が封じ手を行うために別室に移動。その間、対局室で待つ羽生竜王は険しい表情でした。しばらくして広瀬八段が戻り、封じ手の入った封筒2通を羽生竜王に差し出します。羽生竜王が署名した封筒を広瀬八段が受け取り、立会人の田中寅九段に預けて1日目が終了しました。

情報源:竜王戦中継plus : 封じ手


田中寅九段、千葉七段、三枚堂六段に封じ手を予想してもらいました。本命手は三棋士とも(1)△6二金(予想図1)。5三の地点を厚くしつつ△5一飛と回る手を作って、先手からの攻めに対応できる形にする意図です。千葉七段は、△5一飛と回る前に8筋の突き捨てを入れておいたほうがいいかもしれないということで、(2)△8六歩(予想図2)も候補手として示しました。
「形勢はまだ難しく、ここからは先手の2七角がどれだけ働くかが形勢を左右する鍵になりそうです」(三枚堂六段)

情報源:竜王戦中継plus : 封じ手予想





どちらがタイトルに王手をかけるか?
羽生竜王の先手です。