羽生善治竜王、勝てばタイトル100期の王手　敗れれば“無冠”の危機／将棋・竜王戦七番勝負第5局
竜王戦

羽生善治竜王、勝てばタイトル100期の王手　敗れれば“無冠”の危機／将棋・竜王戦七番勝負第5局 | AbemaTIMES

対局中、初手は、▲羽生竜王 7六歩、△広瀬八段 8四歩

将棋の竜王戦七番勝負第5局が12月4日、石川県七尾市の「和倉温泉　加賀屋」で始まった。ここまでの成績は羽生善治竜王（48）、挑戦者の広瀬章人八段（31）の両者譲らず2勝2敗の五分。勝った方がタイトルに王手をかける大事な一局だ。

羽生善治竜王、勝てばタイトル100期の王手　敗れれば“無冠”の危機／将棋・竜王戦七番勝負第5局
羽生善治竜王、勝てばタイトル100期の王手　敗れれば“無冠”の危機／将棋・竜王戦七番勝負第5局

羽生竜王は第1、2局を制して一気にタイトル100期の大記録に王手をかけるかと思われたが第3、4局は羽生竜王が優勢だったところを、竜王位初挑戦の広瀬八段が終盤での逆転で2連勝。第5局で羽生竜王が勝てば今度こそタイトル100期にあと1勝となるが、逆に負ければ27年ぶりの“無冠”へ土俵際に立たされることになる。タイトルがどちらに転んでも将棋史に残るだけに、シリーズの流れを大きく変えることになる。

持ち時間は各8時間の2日制で、羽生竜王の先手番。

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羽生善治竜王に広瀬章人八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負は、第5局が12月4・5日（火・水）に石川県七尾市「和倉温泉　加賀屋」で行われます。

羽生竜王が第1局・第2局と連勝してのスタート、第3局・第4局は広瀬八段が勝利し、2勝2敗のタイの成績で第5局を迎えました。

羽生竜王が勝って防衛に王手をかけるのか、広瀬八段が勝って初タイトル獲得まであと1勝とするのか、注目が集まります。なお、羽生竜王はタイトル通算100期獲得を懸けた防衛戦、一方の広瀬八段は初の竜王挑戦です。

両者はこれまでに27回対戦があり、17勝10敗で羽生竜王が勝ち越しています。

両者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。羽生竜王は第1期より参加、七番勝負登場15回目、タイトル獲得7期、本棋戦の通算成績は153勝87敗（0.638）、広瀬八段は第19期より参加、初の七番勝負登場、本棋戦の通算成績は47勝23敗（0.671）です。

竜王戦七番勝負の模様は、ニコニコ生放送とAbemaTV、竜王戦中継サイトと日本将棋連盟ライブ中継で中継をいたします。ぜひご覧下さい。

また、将棋プレミアム（※要会員登録・有料）で動画中継をご覧いただくことができます。あわせてお楽しみください。

◆第31期竜王戦七番勝負第4局までのまとめはこちら

情報源：羽生善治竜王VS広瀬章人八段、タイトル獲得に王手をかけるのは？　第31期竜王戦七番勝負第5局｜将棋ニュース｜日本将棋連盟

どちらがタイトルに王手をかけるか？
将棋プレミアムは解説無し。
羽生竜王の先手です。