斎藤慎太郎王座VS藤井聡太七段 第4期叡王戦本戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟

斎藤王座の振り駒戦、歩が3枚で斎藤王座の先手。
初手は▲斎藤王座 2六歩、△藤井七段 8四歩


現在進行中の第4期叡王戦の本戦トーナメント、11月23日(金)は、斎藤慎太郎王座VS藤井聡太七段 戦が関西将棋会館で行われます。

両者は今年の7月に王座戦挑戦者決定トーナメントで初対戦があり、斎藤王座が勝っています。

斎藤王座は予選で窪田義行七段、畠山鎮七段、戸辺誠七段に勝ち、本戦出場を決めました。藤井七段は予選で木下浩一七段、小林裕士七段、千葉幸生七段に勝ち、本戦出場を決めています。

なお、斎藤王座は6連勝、藤井七段は7連勝中です。

対局者の本棋戦の対戦成績は以下の通りです。

斎藤王座は第1期より参加しており、本棋戦の通算成績は11勝3敗(0.786)、今回初の本戦出場、藤井七段は第3期より参加しており、本棋戦の通算成績は7勝1敗(0.875)、第3期に続いて2回目の本戦出場です。

この対局の模様は、ニコニコ生放送日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源:斎藤慎太郎王座VS藤井聡太七段 第4期叡王戦本戦|棋戦トピックス|日本将棋連盟


将棋の第4期叡王戦・本戦トーナメントで斎藤慎太郎王座(右)と藤井聡太七段(左)の対局が始まった=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
将棋の第4期叡王戦・本戦トーナメントで斎藤慎太郎王座(右)と藤井聡太七段(左)の対局が始まった=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)と斎藤慎太郎王座(25)の対局が23日午後3時、大阪市の関西将棋会館で始まった。将棋界に八つあるタイトル戦の一つ、第4期叡王戦(えいおうせん、ドワンゴ主催)の挑戦者を決める本戦トーナメントの初戦。持ち時間は各3時間で終局は夜になる見通しだ。

叡王戦は、第3期からタイトル戦となった。全現役プロ棋士に加え、女流棋士1人、アマチュア1人が出場。まず段位別予選があり、16人(九段戦4人、八段戦3人、七段戦3人、六段戦3人、五段戦2人、四段戦1人)が勝ち上がった。本戦トーナメントにはタイトルホルダーら8人も加わり、計24人が競う。最後は挑戦者決定三番勝負が行われる。挑戦者は、高見泰地(たいち)叡王(25)との決勝七番勝負に臨む。

対局室に入った時はマスクをしていた藤井聡太七段。この後、対局が始まった時はマスクを外していた=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
対局室に入った時はマスクをしていた藤井聡太七段。この後、対局が始まった時はマスクを外していた=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

今期は藤井七段も斎藤王座も段位別予選の七段戦を勝ち上がって、本戦に進出した。本局の勝者は、金井恒太六段(32)と対戦する。

日本将棋連盟によると、2016年10月1日付でプロ棋士と認められる四段に昇った藤井七段のデビューからの通算成績は115対局、98勝17敗、勝率8割5分2厘。今年度の成績は32対局、27勝5敗、勝率8割4分4厘。現在、9連勝中だ。

対局開始前に対局室に入り、「振り駒」で先手番か後手番かが決まるのを待つ斎藤慎太郎王座=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影
対局開始前に対局室に入り、「振り駒」で先手番か後手番かが決まるのを待つ斎藤慎太郎王座=大阪市の関西将棋会館、佐藤圭司撮影

一方、12年4月1日付でプロ四段となった斎藤王座のデビューからの通算成績は290対局、201勝89敗、勝率6割9分3厘。今年度の成績は35対局、25勝10敗、勝率7割1分4厘。現在、6連勝中だ。

ともに好調の両者は公式戦で1度対戦済みだ。今年7月の第66期王座戦(日本経済新聞社主催)挑戦者決定トーナメントの準決勝で斎藤・当時七段が藤井七段に勝利。決勝も制して挑戦権を獲得。中村太地(たいち)・当時王座(30)との五番勝負は2勝2敗となり、10月30日の第5局を斎藤挑戦者が制し、シリーズ成績3勝2敗で、自身初タイトルとなる王座を獲得した経緯がある。

本局は、藤井七段が勝って、通算100勝に「王手」をかけるか、斎藤王座が勝って、複数タイトル保持に向かって一歩前進するか、注目の一局だ。(佐藤圭司)

情報源:藤井七段、斎藤王座との対局始まる 叡王戦・本戦初戦(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井七段、斎藤王座との対局始まる 叡王戦・本戦初戦:朝日新聞デジタル


 大阪市内の関西将棋会館で行われている叡王戦本戦トーナメント1回戦で対戦している斎藤慎太郎王座(右)と藤井聡太七段

大阪市内の関西将棋会館で行われている叡王戦本戦トーナメント1回戦で対戦している斎藤慎太郎王座(右)と藤井聡太七段

最年少棋士の藤井聡太七段(16)が23日午後3時から、大阪市内の関西将棋会館で行われた叡王戦本戦トーナメント1回戦で斎藤慎太郎王座(25)と対戦している。

16年12月に行われたデビュー戦で加藤一二三・九段(78)を下して以降、藤井がこれまで積み重ねてきた成績は通算98勝17敗。ここで勝てば100勝に王手を掛けることになる。一方、敗れれば、来年3月までの今年度中に8大タイトルの挑戦者になる可能性がなくなり、屋敷伸之九段(46)が持つ、17歳10カ月のタイトル挑戦最年少記録の更新は、来年度以降にお預けとなる。

先手は振り駒で斎藤に。斎藤、藤井とも飛車先の歩を突き、戦型は角換わりとなった。

2人の対局は7月の王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝以来2度目。その時は斎藤が103手で勝った。当時は同じ七段同士の対戦だったが、最終的に王座戦の挑戦者になった斎藤は5番勝負も制し、念願のタイトルホルダーになった。

持ち時間は各3時間。本日深夜までに終局見込み。

情報源:勝てば100勝王手!藤井聡太七段、斎藤慎太郎王座と対戦 叡王戦本戦T1回戦(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

情報源:勝てば100勝王手!藤井聡太七段、斎藤慎太郎王座と対戦 叡王戦本戦T1回戦― スポニチ Sponichi Annex 芸能


大阪・関西将棋会館での第4期叡王戦・本戦トーナメント1回戦で、斎藤慎太郎王座(右)と対局する藤井聡太七段
大阪・関西将棋会館での第4期叡王戦・本戦トーナメント1回戦で、斎藤慎太郎王座(右)と対局する藤井聡太七段

将棋の斎藤慎太郎王座(25)と藤井聡太七段(16)による第4期叡王戦本戦トーナメント1回戦が23日午後3時、大阪・関西将棋会館で始まった。振り駒で斎藤王座の先手となり、ともに飛車先の歩を突いた。

藤井は風邪気味なのかマスクで口を覆って対局室に入ったが、開始直前になってマスクを外した。叡王戦本戦出場は昨期(1回戦敗退)に続いて2年連続。斎藤王座とは今年7月の王座戦挑戦者決定トーナメントで初対戦して敗れている。現在、通算成績98勝17敗。斎藤王座に雪辱し、通算100勝にあと1勝と迫れるか、注目される。

藤井は本戦で4連勝すれば、挑戦者決定戦3番勝負に進出。これを制して挑戦権を得ると、高見泰地叡王(25)との7番勝負で初タイトルを狙うことになる。

持ち時間は各3時間。勝者は次戦、昨期に7番勝負に進出した金井恒太六段(32)と対戦する。

情報源:藤井聡太七段の叡王戦本戦1回戦始まる VS斎藤慎太郎王座(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

情報源:藤井聡太七段の叡王戦本戦1回戦始まる VS斎藤慎太郎王座 : スポーツ報知




王座戦の準決勝のリベンジなるか?
水無瀬の間と錦旗の間の畳が新調されたらしい。