カープ:鉄人、紙芝居に 選手の頑張る姿、復興の原動力 – 毎日新聞

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ユニホーム姿で紙芝居を上演する阿部頼繁さん(左)=広島市南区の広島駅南口地下広場で、隈元悠太撮影
ユニホーム姿で紙芝居を上演する阿部頼繁さん(左)=広島市南区の広島駅南口地下広場で、隈元悠太撮影

34年ぶりの日本一を惜しくも逃したプロ野球・広島東洋カープは、原爆で焼土と化した広島の復興の象徴として誕生した。市民団体「ひろしま紙芝居村」代表の阿部頼繁(よりしげ)さん(65)=府中町=は、今年7月の西日本豪雨の被災地でカープをテーマにした紙芝居を上演し、被災者を勇気づけている。「日本一になれなかったのは残念だが、選手たちが頑張る姿にみんな励まされた。復興に向けきっと力になる」と語った。【隈元悠太】

「ここで衣笠、フルスイング!」。9月中旬、豪雨で12人が犠牲になった安芸区矢野地区の公民館。阿部さんは被災者約60人を前に、今年4月に亡くなった元カープの衣笠祥雄さんの人生を伝える紙芝居を披露した。豪雨から2カ月余り、自宅が土砂で埋まったり浸水したりした住民が復旧作業で疲弊していると感じた公民館職員の宮澤かおりさん(53)が「少しでも気分転換になれば」と阿部さんに上演を依頼した。

2215試合連続出場のプロ野球記録を持つ衣笠さんは1975年のリーグ初優勝などに貢献し、「鉄人」と親しまれた。紙芝居には骨折しても不屈の闘志で試合に出続けたエピソードを盛り込み、セリフを観客にも割り当てた。被災者らは球場でヤジを飛ばすファン役などを楽しそうに演じ、宮澤さんは「みんな歯を見せるぐらい大きな声で笑っていた。やって良かった」と振り返る。

約10年前からボランティアで紙芝居を上演してきた阿部さんは、東日本大震災(2011年)の被災地・福島県の仮設住宅などに約3年間通い、東北地方に伝わる昔話を題材にした紙芝居を20回以上演じた。多くの被災者が奪われた故郷に思いをはせながら涙を流していたといい、「地元の話が一番共感でき、心の癒やしになる」と痛感した。

豪雨の直後は被害の大きさに上演をためらったが、交流があったカープの草創期を知る元球団職員が「原爆から立ち上がってきた市民、県民にとってカープは体の一部なんだ」と言っていたのを思い出し、動き出した。今後も呉市の仮設住宅などで上演を続けていくという阿部さんは力を込めた。「カープが存在してくれるだけで勇気をもらえる。来シーズンも精いっぱい応援したい」。

情報源:<カープ>鉄人、紙芝居に 選手の頑張る姿、復興の原動力(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:カープ:鉄人、紙芝居に 選手の頑張る姿、復興の原動力 – 毎日新聞


へぇ・・・


記事の有効期限: 2019年1月6日 Sunday 11:06am