クロマグロ完全養殖で公開講座 近畿大学水産研究所/AGARA 紀伊民報

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写真【映像を見せながらクロマグロの養殖について説明する技術員(和歌山県串本町串本で)】
写真【映像を見せながらクロマグロの養殖について説明する技術員(和歌山県串本町串本で)】

近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)の本年度第1回の公開講座が20日、和歌山県串本町串本の町文化センターであり、約120人が聴講した。「クロマグロ養殖研究の最前線」と題して、完全養殖の必要性や、課題と対策などについて大島実験場の技術員らが話した。

近大は2002年に世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した。大島実験場場長の澤田好史教授は、世界で生産されるマグロ類の4分の1を日本が消費し、クロマグロに関しては70%を日本人が食べていると話した。世界的に資源の枯渇が心配されているという。日本には保護や管理を強化するための「まぐろ法」があり、持続可能な養殖技術として完全養殖が注目され、開発に至ったことなどを説明した。

同実験場技術員の倉田道雄場長補佐は「卵から稚魚までを育てる~飼育水槽における生残率の改善~」と題して講演。ふ化から10日目までに、表面張力で水面に張り付いて死ぬ「浮上死」や、泳ぐことをやめる夜間に水槽の底と接触して傷ついて死ぬ「沈降死」が多いことを解説。その対策として、飼育水をかき混ぜたり、浮袋を正常に発達させたりする飼育方法が用いられていると話した。

ふ化後約1カ月で沖のいけすへ移す「沖出し」が行われるが、1週間以内に衝突や異物誤飲、成長不良などで半数近くが死ぬという。本領智記技術員は原因として、移動でストレスを感じていることや、他の魚に比べて暗い所では目が見えにくくなるため衝突しやすいことなどを挙げた。いけすに照明をつけるなどの工夫で生き残る確率が高くなると紹介した。

写真【映像を見せながらクロマグロの養殖について説明する技術員(和歌山県串本町串本で)】

情報源:クロマグロ完全養殖で公開講座 近畿大学水産研究所(紀伊民報) – Yahoo!ニュース

情報源:クロマグロ完全養殖で公開講座 近畿大学水産研究所/AGARA 紀伊民報


ふむ・・・


記事の有効期限: 2018年12月25日 Tuesday 5:39pm