藤井聡太七段、2度目の棋戦優勝へ挑戦 出口若武三段と対局中/将棋・新人王戦決勝三番勝負

藤井聡太七段、2度目の棋戦優勝へ挑戦 出口若武三段と対局中/将棋・新人王戦決勝三番勝負 | AbemaTIMES

振り駒はと金が4枚、初手は、▲出口三段 2六歩、△藤井七段 8四歩


将棋の天才棋士・藤井聡太七段が10月10日、若手棋戦の1つである新人王戦の決勝三番勝負第1局で、出口若武三段と対局中だ。藤井七段は、出場決定後に七段に昇段し、参加資格から外れており、今回が新人王戦優勝のラストチャンスとなっている。先手は出口三段。

藤井聡太七段、2度目の棋戦優勝へ挑戦 出口若武三段と対局中/将棋・新人王戦決勝三番勝負
藤井聡太七段、2度目の棋戦優勝へ挑戦 出口若武三段と対局中/将棋・新人王戦決勝三番勝負

藤井七段は順位戦C級1組昇級で五段、朝日杯将棋オープン戦優勝で六段、さらに竜王戦ランキング戦の連続昇級で七段と、実質的なデビュー2年目であっという間に七段まで駆け上がった。これにより加古川青流戦(四段以下など)、YAMADAチャレンジ杯(五段以下など)といった若手棋戦の参加資格から次々とはずれ、最も高段位でも出場できる新人王戦(六段以下など)も、出場は今回が最後となった。

新人王戦は「永世七冠」を達成した羽生善治竜王、十八世名人の資格を持つ森内俊之九段、永世竜王・棋王の資格を持つ渡辺明棋王、現名人の佐藤天彦名人ら、数々のタイトルホルダーが優勝経験を持つ、まさに若手棋士の登竜門といった棋戦。藤井七段は昨期、ベスト4で佐々木大地四段に敗れていたが、今期も優勝候補の筆頭に挙げられていた。三番勝負で先に2勝し優勝を果たせば、今年2月の朝日杯将棋オープン戦以来、2度目の棋戦優勝となる。

対局の持ち時間は各3時間。

情報源:藤井聡太七段、2度目の棋戦優勝へ挑戦 出口若武三段と対局中/将棋・新人王戦決勝三番勝負(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が10日、大阪市の関西将棋会館で、第49期新人王戦(しんぶん赤旗主催)の決勝三番勝負に初めて臨んでいる。新人王戦は、スピード昇段で参加資格を満たせなくなった藤井七段にとってラストチャンス。2月の朝日杯将棋オープン戦での優勝に続く、2回目の優勝を狙う。対する出口(でぐち)若武(わかむ)三段(23)は「藤井キラー」と称される井上慶太九段(54)の門下で、好勝負が期待される。

公式戦初の番勝負に挑む藤井聡太七段
公式戦初の番勝負に挑む藤井聡太七段

三番勝負の第1局は定刻の午前10時に始まった。先手番は出口三段、後手番が藤井七段。持ち時間は各3時間。終局は夕方になる見通しだ。

「公式戦での番勝負は初めて」。9月25日の準決勝で青嶋未来五段(23)に勝った直後のインタビューで藤井七段が、決勝についてこう語った。決勝三番勝負は先に2勝した方が優勝となる。逆に言うと、たとえ1敗してもまだ優勝のチャンスは残る。どちらかが2連勝した場合、第3局は指されない。藤井七段は「その分、落ち着いて指せるかなと思うので、しっかりと全力を尽くしたいと思います」と述べた。

第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で2手目を指す後手番の藤井聡太七段(右)=2018年10月10日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影
第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で2手目を指す後手番の藤井聡太七段(右)=2018年10月10日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影

50年近い歴史がある新人王戦は羽生(はぶ)善治(よしはる)竜王(48)や佐藤天彦(あまひこ)名人(30)も優勝した一流棋士への登竜門だ。現在の参加資格は「26歳以下(10月1日現在)」かつ「六段以下」。このほか、女流棋士4人やアマ棋戦「赤旗名人戦」優勝者、プロ棋士養成機関「奨励会(しょうれいかい)」の三段らにも門戸が開かれている。藤井七段は今期の新人王戦の組み合わせが決まった時点では四段だったため参加資格を満たしていたが、その後の驚異的なスピード昇段で新人王戦での出場権を失った。

第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で、出口若武三段の初手を見る後手番の藤井聡太七段(右)=2018年10月10日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影
第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で、出口若武三段の初手を見る後手番の藤井聡太七段(右)=2018年10月10日午前10時、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影

将棋界には若手対象の棋戦が三つある。新人王戦のほか、「加古川青流戦」(兵庫県加古川市など主催)、「YAMADAチャレンジ杯」(上州将棋祭り委員会など主催)。藤井七段はいずれの棋戦も参加規定の壁に阻まれ、参加できなくなった。

一方、出口三段は兵庫県明石市出身。小学1年の時、学童保育で将棋と出会い、こども将棋大会で好成績を残したのをきっかけに将棋教室で本格的に学び始めた。小学6年のとき、奨励会に入会。師匠は兵庫県加古川市に住む井上九段。

第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で会場に入る藤井聡太七段=2018年10月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影
第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で会場に入る藤井聡太七段=2018年10月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影

17歳から奨励会の最終関門「三段リーグ」に参加。三段全員が争い、上位2人がプロ棋士になれる「狭き門」に挑み続けている。12期目のリーグ戦が今月7日に開幕し、出口三段は2連勝と好スタートを切った。

第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で会場に入る出口若武三段=2018年10月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影
第49期新人王戦決勝三番勝負第1局で会場に入る出口若武三段=2018年10月10日午前、大阪市福島区の関西将棋会館、水野義則撮影

16年度上半期の三段リーグ戦では12勝6敗の好成績を挙げたが、プロ入りできたのは13勝5敗の藤井七段と12勝6敗の大橋貴洸(たかひろ)四段(26)。この期は12勝6敗が5人。大橋四段とは前回成績が反映される順位の差だった。この時のリーグ戦で、出口三段と藤井七段は対戦していた。16年6月5日、激しい戦いになることが多い「横歩取(よこふど)り」という戦型となった。敗れた出口三段は「藤井さんの指し手が正確で、私のボロ負けでした」と振り返る。

出口三段の昼食は「カツ丼」(「小雀弥(こがらや)」からの出前)
出口三段の昼食は「カツ丼」(「小雀弥(こがらや)」からの出前)

プロ入り後の藤井七段の通算成績は計109対局で、92勝17敗、勝率8割4分4厘(9日現在)。このうち、井上一門との対局は1勝4敗。船江恒平六段(31)に1勝したが、井上九段に1敗、稲葉陽(あきら)八段(30)に1敗、菅井竜也七段(26)に2連敗した。

出口三段が制した場合、奨励会員の新人王戦での優勝となり、2013年の都成(となり)竜馬(りゅうま)現五段(28)の優勝以来、2回目の快挙だ。

新人王戦決勝三番勝負では、午後2時半ごろ、おやつが両対局者に出される。第1局は「ショートケーキ」。関西将棋会館の最寄り駅、JR福島駅近くのお店「アニバーサリー2001」製。藤井七段にはアイスティー、出口三段にはアイスコーヒー
新人王戦決勝三番勝負では、午後2時半ごろ、おやつが両対局者に出される。第1局は「ショートケーキ」。関西将棋会館の最寄り駅、JR福島駅近くのお店「アニバーサリー2001」製。藤井七段にはアイスティー、出口三段にはアイスコーヒー

井上九段一門は新人王戦と縁が深い。井上九段は第16期(1985年)で、井上九段の師匠にあたる若松政和七段(79)は第2期(71年)で、井上九段の弟子の菅井竜也七段(26)は第46期(2015年)で優勝している。井上九段は「七段と三段との決勝戦は、新人王戦では一番段差があると思います。けれど、段差ほどは差は無い。出口三段の持ち味である鋭い攻めがツボにはまれば、勝つチャンスもある」とみる。

藤井七段の昼食は「ぶっかけうどん定食(肉めし付き)」(「小雀弥(こがらや)」からの出前)
藤井七段の昼食は「ぶっかけうどん定食(肉めし付き)」(「小雀弥(こがらや)」からの出前)

藤井七段の師匠の杉本昌隆七段(49)は「自分たちのためだけにスケジュールが組まれ、関係者が集まる『番勝負』は棋士としての喜びや感謝を感じるひとときです。今後、数多くの番勝負を経験するでしょうが、その第一歩として記憶に残るものになるでしょう」と見守っている。

決勝三番勝負はいずれも関西将棋会館で。第2局は17日、第3局が指される場合は29日。(佐藤圭司)

情報源:藤井キラー門下が狙う鋭い攻め 藤井七段、新人王戦:朝日新聞デジタル


現在進行中の第49回新人王戦、10月10日(水)は決勝三番勝負の第1局、藤井聡太七段VS出口若武奨励会三段 戦が関西将棋会館で行われます。両者は本対局が初手合いです。

藤井七段は、第48回から本棋戦に参加しており、本棋戦の対戦成績は6勝1敗(0.857)です。なお、藤井七段は現在3連勝中です。出口奨励会三段は、第46回から本棋戦に参加しており、本棋戦の対戦成績は7勝3敗(0.700)です。

対局の模様は、ニコニコ生放送AbemaTV新人王戦中継サイト日本将棋連盟ライブ中継でご覧いただくことができます。

情報源:藤井聡太七段VS出口若武奨励会三段 新人王戦決勝三番勝負|棋戦トピックス|日本将棋連盟


定刻の10時に対局が始まりました。振り駒の結果、先手は出口三段です。

◆出口 若武(でぐち わかむ)三段◆

  • 1995年4月28日生まれ(23歳)
  • 兵庫県出身
  • 井上慶太九段門下
  • 2007年、6級で奨励会入会
  • 2011年、初段
  • 2013年、三段

◆藤井 聡太(ふじい そうた)七段◆

  • 2002年7月19日生まれ(16歳)
  • 愛知県瀬戸市出身
  • 杉本昌隆七段門下
  • 2012年、6級で奨励会入会
  • 2016年、四段(プロ入り)
  • 2018年、七段
  • 棋士番号は307
  • 棋戦優勝は1回(2018年、朝日杯将棋オープン戦)

情報源:新人王戦中継ブログ: 対局開始




どちらが先勝するか・・・


記事の有効期限: 2018年12月10日 Monday 10:29am