“大規模停電で9億円余の損害” コープさっぽろが賠償請求へ

“大規模停電で9億円余の損害” コープさっぽろが賠償請求へ | NHKニュース

保険に入っていなかったコープの自業自得では?
※2018/10/08付でコープさっぽろから発表がありました。


北海道内のスーパー大手「コープさっぽろ」は、先月の大規模停電で9億円余りの損害が生じたとして、北海道電力に賠償を求める方針を決めました。

“大規模停電で9億円余の損害” コープさっぽろが賠償請求へ
“大規模停電で9億円余の損害” コープさっぽろが賠償請求へ

札幌市に本部を置く「コープさっぽろ」によりますと、先月の地震のあとの大規模な停電で、物流拠点や食品の加工場では冷蔵庫が使えなくなり、食材の廃棄が相次ぐなどしておよそ9億6000万円の損害が生じたということです。地震などの自然災害によって生じた損害を補償する保険は契約していなかったということです。

これらの損害について「コープさっぽろ」は、北海道電力に対して賠償を求める方針を決めました。「コープさっぽろ」は、賠償と合わせて大規模停電が起きた責任の所在も明確にするよう求めたいとしています。

北海道内では停電によって工場が稼働を停止したことや企業が営業をやめたことなどによる経済的な影響が、今月3日までの集計で1318億円に上っています。

北海道電力に停電で生じた損害の賠償を求める動きが表面化するのは、今回が初めてです。

情報源:“大規模停電で9億円余の損害” コープさっぽろが賠償請求へ | NHKニュース


地震後、1週間以上食品の品薄が続いたコープさっぽろの店舗=9月13日
地震後、1週間以上食品の品薄が続いたコープさっぽろの店舗=9月13日

「電源集中でリスク高く」

コープさっぽろ(札幌、組合員数170万人)は6日、札幌市内で理事会を開き、胆振東部地震による大規模停電(ブラックアウト)で発生した損害の賠償を北海道電力に請求する方針を固めた。食品廃棄による損害は9億6千万円に達しており、取引先の企業、団体と連携し、近く北電に賠償請求の書面を送る。道内の流通大手がブラックアウトによる損害賠償請求に動くのは初めてとみられる。

コープは全道に展開する108店舗や物流センター、加工工場で、地震後に停電し、冷蔵・冷凍庫が使用できなくなった。損害は店舗分だけで約9億円に上るという。

北海道新聞の取材に対し、大見英明理事長は「今回の停電は人災ともいえるものだ。その分は、電力会社に責任がある」として、北電への賠償請求が必要だと判断した。地震により損傷した苫東厚真火力発電所(胆振管内厚真町)への電源の偏りを念頭に、「大規模電力を一極集中させたことで事故リスクが高まった」と主張。損害賠償の請求を通じて、電源の分散化を求めるなど電力供給のあり方についても、問題提起したい考えだ。

北電経営陣の責任問題にも

コープ以外でも、停電で深刻な打撃を受けた企業や団体の中には、北電の責任を追及する動きがある。一部の農協では、生乳廃棄などの被害に対し賠償を求める声が上がっているほか、道内に工場を持つ食品関連メーカーも損害額の算定を急いでいる。

ブラックアウトについては、技術的経緯の検証が進んでいるが、コープさっぽろが損害賠償の請求に動くことで、北電の経営陣の責任問題も浮上しそうだ。

情報源:コープ、北海道電力に賠償請求へ 停電で食品廃棄 9億6000万円損害(北海道新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:コープ、北電に賠償請求へ 停電で9億6000万円損害:どうしん電子版(北海道新聞)


<解説>道内の代表的な小売業、コープさっぽろがブラックアウト(大規模停電)で生じた損害の賠償を北海道電力に請求する方針を固めたことで、同じく損害賠償を求める事業者が相次ぐかが注目される。同様のケースが続けば、2012年5月の泊原発(後志管内泊村)全基停止以降、厳しい財務状態にある北電の経営基盤を揺るがしかねない。

道は今回の停電による商工業者の商品廃棄などの被害額が約136億円、企業活動停止による売り上げへの影響額が1318億円と試算している。

北電は多くの顧客と結んでいる電気供給約款の中で、自然災害による停電については損害賠償を免責されるとしている。この規定をもとに、かつて、道内で暴風雪や落雷などで広域停電が起こったときは、損害賠償請求には原則として応じてこなかったという。

胆振東部地震に伴う今回のブラックアウトの経緯については、国の認可法人、電力広域的運営推進機関の委員会が技術的な検証を進めている。北電の対応のあり方も技術的にチェックする見通しで、北電内部では「すべてに免責が適用されるかは分からない」との声も出始めている。

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情報源:コープ賠償請求 同様の動き続出なら北電の経営に影響も:どうしん電子版(北海道新聞)


コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、北海道胆振東部地震により発生した全道停電は北海道電力による人災だと判断、北電に冷凍商品の廃棄分など約9億6000万円の損害賠償請求をする。

(写真は、札幌市中央区の北海道電力本社=右の建物)
(写真は、札幌市中央区の北海道電力本社=右の建物)

(中略)

コープさっぽろは、今回の地震や停電によって明らかになった課題に対応するため、非常用電源の確保や冷凍物流の自前化など対応策をまとめており今後、順次投資して整備していく。コープさっぽろは、地震や停電時の商品廃棄に伴う損害保険に入っておらず、2016年3月期から進めている累積損失の解消を目指した再建計画に影響を与えそうだ。

情報源:コープさっぽろ「全道停電は人災」、北電に9億6千万円損害賠償請求 | 北海道リアルエコノミー | 地域経済ニュースサイト



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記事の有効期限: 2018年12月8日 Saturday 10:10am

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