「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」“肉食系”佐々木勇気六段が目指す将棋界の下克上

「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」“肉食系”佐々木勇気六段が目指す将棋界の下克上 | AbemaTIMES

ほぉ・・・


端正な顔立ちの裏には、熱き闘争心がたぎっている。天才棋士・藤井聡太七段(16)の連勝を「29」で止めたことで、一躍「イケメン棋士」として注目を浴びた佐々木勇気六段(24)。ぱっと見た印象からクールガイと思われがちだが、将棋に対しての思いも戦い方も、非常にアグレッシブだ。参戦中の超早指し棋戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」においても、決勝トーナメントに駒を進めると、今回のルールを着想した羽生善治竜王(47)についても「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」と答えた。

「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」“肉食系”佐々木勇気六段が目指す将棋界の下克上
「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」“肉食系”佐々木勇気六段が目指す将棋界の下克上

細身の体つきに似合わず、将棋も攻め気が強ければ、食事も“肉食系”だ。将棋とは縁が深い「勝負めし」について「お肉をよく食べますね。ハンバークとか、ステーキとか。今、私は食べ盛りなので、とりあえずお腹いっぱいにして、よく寝て、次の日(の対局)に備えるという感じです」と、若さにあふれている。また「身体を動かすことは大事だと考えていて」と棋士のフットサル部に所属し、汗も流す活動的な面もある。「反射神経とか、そういうところは(将棋と)共通点があるかもしれないですね」と語った。

食や運動で鍛えた熱い心を、神に手を合わせることで研ぎ澄ませてから対局に向かうのがルーティンだ。羽生竜王をはじめ、多くの棋士が通うことで知られる東京都・渋谷区の鳩森八幡神社。「ここでお祈りしてから対局室に向かいます。修行時代の時から習慣をつけていたので」と、神社を経由して将棋会館に向かう道のりは、もう何千回と歩いてきた。「(神社の)入ったところに大きな木があるんですけど、自分はパワーがもらえるような気がして」と、ここでもパワーを注入する。訪れた際、絵馬に願い事を書いた。「棋士人生は長いので、どこかでなまけちゃう時期とか出ちゃうと思うんですけど、勝負の世界ですから、つらいことがあっても戦い続ける棋士でいられるように、という願いを込めて書きました」。自身を駒に例えるなら「歩」と答える若者が目指す将棋界の下克上を果たすには、休まず一歩ずつ進むことが最短距離であると分かっているからだ。

決勝トーナメント1回戦では、超個性派かつ実力者の橋本崇載八段(35)と対戦する。ここで勝利すれば、次は羽生竜王と佐々木大地四段(23)とぶつかる。「多くの方が観戦されていると思うので、やはりいい将棋は指したいですよね。やっぱり結果が大事かなという風に思うので、勝ちにいきたい。その準備、努力はしたいと思っています」と意気込んだ。いつまでも「連勝を止めた男」でいるわけには、いかない。目指すは第一人者を破っての頂点、ただ1つだ。

情報源:「羽生先生を追い詰めるのが若手の使命」“肉食系”佐々木勇気六段が目指す将棋界の下克上(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース

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