坂町で独自の災害FM放送

坂町で独自の災害FM放送

ほぉ・・・


記録的な豪雨で多くの住宅に被害が出た広島県坂町では独自のFMラジオ放送を開始し、より細かな生活情報などを住民に伝えています。

豪雨によって町に大量の土砂が流れ込んで多くの住宅に被害が出た坂町では、いまも300人以上が避難生活を強いられています。

こうした中、町は、よりきめ細かな情報を住民に提供しようと、今月20日から独自のFMラジオ放送を開始しています。

23日は午前10時に、担当の職員が役場から放送し、日中の予想最高気温を読み上げ、熱中症への注意を呼びかけたほか、代行バスの時間や、延期が決まった町内のイベント情報などを伝えていきました。

一方、小屋浦地区は、地形の関係で役場から電波が届かないため、地区に特設のブースを設けることで放送を行っています。

町では緊急時は避難情報も放送するとして住民に利用を呼びかけています。

放送時間は毎日、午前10時と午後1時、午後5時の合わせて3回で、周波数はFMの79.3メガヘルツです。

坂町環境防災課の西谷伸治課長は「町民の方が復興に向けて希望が持てるような情報を提供していきたい」と話していました。

災害を受けた独自のFM放送は、広島県内では熊野町でも行われているということです。

情報源:坂町で独自の災害FM放送|NHK 広島のニュース


被災者に生活情報「作業しながら…」災害ラジオ開局
被災者に生活情報「作業しながら…」災害ラジオ開局

被災者に有益な災害情報などを住民にしっかり伝えようと、豪雨で大きな被害を受けた坂町は地域でFMラジオ放送の運用を始めました。情報がいち早く伝えられるとあって町民の反応は上々です。

【坂町総務課・金子香織さん】
(Qきょうは何を伝えられるんですか?)「熱中症への注意やゴミ処理の方法などです」

【放送】「みなさん、おはようございます。(熱中症への注意喚起・ゴミ回収など)」
坂町が今月20日から始めた町独自のラジオ放送は、毎日午前10時と午後1時、それに午後5時の3回放送されています。毎回15分から30分間、町を回る臨時バスの時間や、復旧のために必要なゴミの処理方法など、生活情報を伝えています。
坂町は豪雨で各地に大量の土砂が流れ込み、あわせて150軒以上の住宅が全半壊し、いまだ住民1人の行方がわかっていません。
連日、捜索活動やボランティアなどによる復旧活動が急ピッチで進められています。
町では、スマートフォンなどを持っていない高齢者や、テレビなどがない避難所の人たちにも情報が伝わりやすいようにラジオ放送の形をとりました。

【坂町総務課・金子香織さん】
「わかりやすく、被災者たちにためになる情報を正確に伝えることを心がけている。みんなが少しでも元気になってもらえれば」
しかし、電波の届きにくい地域もあります。

【竹島記者】
「被害の大きい坂町の小屋浦地区なんですが、地形の関係で役場からの電波が届かないため、避難所に特設ブースを設けて放送を行っています」

【小屋浦の住民】
「役に立ってる、全部聞いている」「高齢者も疲れてきているので、こうした取り組みは重要」

【坂町環境防災課・西谷伸治課長】
「今後は緊急時の避難情報なども放送したい」
町の復興を後押しするこの災害FM、周波数は79.3メガヘルツです。

情報源:被災者に生活情報「作業しながら…」災害ラジオ開局(テレビ新広島) – Yahoo!ニュース

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へぇ・・・