「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」世界文化遺産に登録

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」世界文化遺産に登録

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ユネスコの世界遺産委員会は、日本が推薦する「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、日本が鎖国政策を取るきっかけとなった「島原・天草一揆」で信者たちが立てこもった原城跡や、潜伏キリシタンが外国人神父に信仰を打ち明けた「信徒発見」の舞台となった大浦天主堂、さらに、禁教期にキリシタンが暮らした集落など、長崎県と熊本県の合わせて12の資産で構成されています。

中東のバーレーンで開かれている世界遺産委員会は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、12の構成資産すべてを世界文化遺産に登録することを決めました。

登録の理由としては「17世紀から19世紀にわたる禁教政策の下で、ひそかに信仰を伝えた潜伏キリシタンにより育まれた独特な宗教的伝統を物語るほかに例を見ない証拠である」としています。

今回の登録によって、国内の世界遺産は文化遺産が18件、自然遺産が4件の合わせて22件となります。

情報源:「長崎と天草地方の潜伏キリシタン」世界文化遺産に登録 | NHKニュース


世界文化遺産へ登録勧告され、観光客でにぎわう大浦天主堂=長崎市で2018年5月4日、徳野仁子撮影
世界文化遺産へ登録勧告され、観光客でにぎわう大浦天主堂=長崎市で2018年5月4日、徳野仁子撮影

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は30日、バーレーンのマナマで開かれた会合で、キリスト禁教期の歴史を伝える「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)を世界文化遺産に登録することを決めた。日本の世界文化遺産登録は6年連続18件目で、自然遺産も含めた世界遺産は22件目となる。

文化庁によると、委員会は「キリスト教禁教政策の下でひそかに信仰を伝えた潜伏キリシタンにより育まれた独特の宗教的伝統を物語る他に例を見ない証拠」として登録を決議。審議では「ユニークで傑出した歴史を語る価値のある遺産」などと評価されたという。

潜伏キリシタン関連遺産は、キリスト教の信仰が禁じられた江戸時代から明治初期の日本で、潜伏キリシタンが地域社会と共生しながら信仰を守り続けた歴史を伝える遺産群。1637年の島原の乱の主戦場となった「原城跡」(長崎県南島原市)や、現存する国内最古の教会で国宝の「大浦天主堂」(長崎市)など12資産で構成する。

政府は2015年1月、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として14資産を推薦したが、文化遺産の登録の可否を事前審査するユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)が「禁教期との関わりに重点を置くべきだ」として見直しを求めた。これを受け16年2月に推薦を取り下げ、17年2月に潜伏キリシタンに焦点を絞った12資産で推薦書を再提出。イコモスが今年5月に「登録が適当」とユネスコに勧告した。

一方、世界自然遺産に推薦していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄県)は自然遺産の登録の可否を事前審査する国際自然保護連合(IUCN)が「登録延期」と勧告したことを受け、6月に推薦を取り下げた。最短で20年夏の登録を目指して再挑戦する。【伊澤拓也】

情報源:<ユネスコ>「潜伏キリシタン」を世界文化遺産登録決定(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:ユネスコ:「潜伏キリシタン」を世界文化遺産登録決定 – 毎日新聞


崎津教会周辺に広がる崎津集落=熊本県天草市、朝日新聞社ヘリから、小宮路勝撮影
崎津教会周辺に広がる崎津集落=熊本県天草市、朝日新聞社ヘリから、小宮路勝撮影

バーレーンの首都マナマで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)を世界文化遺産に登録することを決めた。国内の文化遺産は昨年の「沖ノ島」に続き18件目。自然遺産とあわせると22件となる。

登録されるのは、江戸幕府がキリスト教を禁じた17~19世紀に、伝統的な宗教や社会と共生しながらひそかに信仰を守り続けた「潜伏キリシタン」が育んだ独特の文化的伝統を示す遺産群。禁教が本格化するきっかけとなった島原・天草一揆の舞台だった原城跡や信仰を集めた離島も含む集落や集落跡、潜伏キリシタンが宣教師に信仰を告白した大浦天主堂など、12の構成資産すべてに「顕著な普遍的価値がある」と認めた。

同遺産をめぐっては、2015年に政府が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として推薦書を提出したが、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」から禁教期に焦点を当てるべきだと指摘された。政府はいったん推薦を取り下げ、禁教期と関係が薄い2資産を除いて練り直して昨年、推薦書を再提出。実質、2度目の挑戦が認められた形だ。

一方、同時に国内から世界自然遺産への登録を目指していた「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(鹿児島、沖縄両県)は、ユネスコの別の諮問機関から5月に抜本的な見直しを迫る「登録延期」を勧告され、6月、推薦を取り下げた。早ければ来年にも推薦書を再提出することを目指している。

国内からは、来年の世界文化遺産候補として「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)を今年1月に推薦している。(上田真由美)

<長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産>

2007年、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として暫定リストに記載されたが、政府は13年、「明治日本の産業革命遺産」の推薦を決定。教会群は15年にユネスコへ正式推薦書が提出されたが、翌年、「禁教の歴史の特殊性に焦点を当てるべきだ」とするイコモス(国際記念物遺跡会議)の指摘を受けて推薦を取り下げた。潜伏時代をクローズアップする形で推薦書を練り直し、名称を変更した上で17年、正式推薦書がユネスコに再提出された。

<世界遺産>

1972年の世界遺産条約に基づき、各国政府の推薦の中から、国際記念物遺跡会議(イコモス)などの審査と勧告を経て、21カ国でつくる世界遺産委員会が年1回、「顕著な普遍的価値」や「真正性」、保全措置などを検証したうえでリストに載せるかどうかを決める。世界遺産の総数は、文化遺産832件、自然遺産206件、両方の価値を備えた複合遺産35件の計1073件(昨年7月現在)。

■日本の世界遺産

登録年 記載物件名

1993年 法隆寺地域の仏教建造物(奈良)

同 姫路城(兵庫)

同 屋久島(鹿児島)*

同 白神山地(青森・秋田)*

94年 古都京都の文化財(京都・滋賀)

95年 白川郷・五箇山の合掌造り集落(岐阜・富山)

96年 原爆ドーム(広島)

同 厳島神社(同)

98年 古都奈良の文化財(奈良)

99年 日光の社寺(栃木)

2000年 琉球王国のグスク及び関連遺産群(沖縄)

04年 紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道(三重・奈良・和歌山)

05年 知床(北海道)*

07年 石見銀山遺跡とその文化的景観(島根)

11年 平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的      遺跡群(岩手)

同 小笠原諸島(東京)*

13年 富士山―信仰の対象と芸術の源泉(山梨・静岡)

14年 富岡製糸場と絹産業遺産群(群馬)

15年 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産      業(福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・山口・岩手・      静岡)

16年 ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著      な貢献(東京・国立西洋美術館)

17年 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群(福岡)

18年 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(長崎・熊      本)

*は自然遺産

情報源:「潜伏キリシタン」世界遺産に登録決定 国内22件目(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:「潜伏キリシタン」世界遺産に登録決定 国内22件目:朝日新聞デジタル


バーレーンの首都マナマで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は30日、日本が推薦していた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)を世界文化遺産に登録すると決定した。文化庁が同日発表した。

情報源:世界遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(時事通信) – Yahoo!ニュース

情報源:世界遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」:時事ドットコム


【マナマ=岐部秀光】バーレーンの首都マナマで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第42回世界遺産委員会は30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産への登録を決めた。江戸時代のキリスト教弾圧のなかで信仰を続けた希少な宗教文化が評価された。

登録はユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)が5月、ユネスコに勧告していた。世界遺産の国内での登録は6年連続で22件目。

潜伏キリシタン関連遺産は12の資産で構成。17~19世紀にわたりひそかに信仰を守った歴史がテーマで、「始まり」「形成」「維持、拡大」「変容、終わり」の4期に区分される。

1637年の島原の乱で武装蜂起したキリシタンらが立てこもった「原城跡」(長崎県南島原市)、漁具や貝殻を祈りの対象に見立てるなど漁村特有の信仰形態が続いた「天草の崎津集落」(熊本県天草市)などが含まれる。幕末に潜伏キリシタンが神父に信仰を告白した「大浦天主堂」(長崎市)は現存する国内最古の教会だ。

登録までには曲折があった。文化庁は2007年、ユネスコに推薦するための「暫定リスト」に追加。キリスト教伝来から禁教期、信仰の復活までに関する14の資産で構成する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、政府は15年にユネスコに推薦書を提出した。

イコモスは15年に現地調査し、16年の中間報告で「日本の特徴である禁教期に焦点を当てるべきだ」と指摘。政府は推薦を取り下げた。長崎、熊本両県はイコモスの助言を得て内容を修正。政府は17年に再度、推薦書をユネスコに提出した。

情報源:長崎・天草「潜伏キリシタン」 世界遺産登録決定:日本経済新聞


へぇ・・・