入試問題と解答、原則公表へ 出題ミス対策で文科省:朝日新聞デジタル

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大阪大と京都大などで入試ミスが相次いだことを受け、文部科学省は大学に対して問題や解答の公表を原則として求める新しいルールをまとめ、5日、大学などに通知した。林芳正文科相は同日の閣議後会見で、「各大学はこのルールを踏まえて、入試ミスの防止や早期発見など適切に対応してほしい」と述べた。

文科省は毎年この時期に、大学や高校の団体と意見交換して入試ルールを定め、大学を所管する高等教育局長名の通知を大学などに送る。昨年までは、試験問題や解答の公表を各大学が「努める」よう求めていたが、今年からは「原則公表する」とした。ただ、文章や式を書かせる記述式問題などは、解答の代わりに出題の意図や複数の解答例、標準的な解答例などを原則公表するとした。

東京大や早稲田大などはこれまで解答を公表しておらず、その理由として「解答や解法を暗記する受験対策につながりかねない」「解答を導く過程を評価する問題もある」などとしている。両大学の担当者は取材に「通知を見て検討する」と述べた。文科省の担当者は「公表しなくても罰則はないが、各大学は公表しない理由を説明する必要がある」と話す。

新ルールでは、外部からミスの指摘があった時は、作問者以外の人も含めて速やかに組織として対応することや、ミスが判明した際は受験生に丁寧に対応しながら原因を分析し、再発防止に努めることも求める。さらに、問題の点検は試験前だけでなく、試験中や終了直後にも実施することなども盛り込んだ。(増谷文生)

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