59年前の沖縄で米軍機墜落 負傷児童らの写真見つかる

59年前の沖縄で米軍機墜落 負傷児童らの写真見つかる | NHKニュース

ふむ・・・


59年前、アメリカ統治下の沖縄で小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落し、児童を含む18人が死亡した事故で、大けがをした児童らの写真が見つかりました。この事故の負傷者を捉えた写真は珍しいということです。

昭和34年、アメリカ軍嘉手納基地を飛び立った戦闘機が、今のうるま市の宮森小学校に墜落し、児童11人を含む18人が犠牲になりました。

事故では200人以上がけがをしましたが、このうち、大けがをして軍の病院で治療を受けた児童ら32人の写真が、アメリカの国立公文書館に残されているのを戦争や基地に関する資料を収集している沖縄のNPOが見つけました。

100枚を超える写真はアメリカ軍が病院内で撮影したもので、頭に受けた大きな傷を縫い合わせた6歳の女の子の姿が記録されているほか、やけどを負った腕が黒く変色した9歳の女の子の様子からは、激しい火災が起きたことがわかります。

当時、沖縄はアメリカ統治下で、地元の記者たちが撮影したフィルムを軍が没収するなどしたため、負傷者を捉えた写真は珍しいということです。

事故を語り継ぐ活動をしている「石川・宮森630会」の久高政治会長は「子どもたちの体に刻まれた深い傷痕が事故のすさまじさを示している。事故について多くの人により深く理解してほしい」と話しています。

情報源:59年前の沖縄で米軍機墜落 負傷児童らの写真見つかる | NHKニュース


へぇ・・・