東芝メモリ、約2兆円で売却完了

ふむ・・・


東芝は1日、半導体子会社「東芝メモリ」の売却を完了したと発表した。

売却額は約2兆円で、米投資ファンドのベインキャピタルなどで構成する「日米韓連合」が新たな株主となった。東芝は売却後も、東芝メモリ株の約40・2%(議決権ベース)を保有する。

情報源:東芝、2兆円で半導体子会社の売却を完了(読売新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:東芝、2兆円で半導体子会社の売却を完了 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


東芝は1日、半導体子会社「東芝メモリ」を米投資ファンドが主導する「日米韓連合」に2兆円で売却したと発表した。米原発事業で生じた1兆円超の巨額損失で悪化した財務の改善が狙い。2017年9月に売却契約を締結したが、中国での独禁法審査が長期化し手続きが遅れていた。売却益は9700億円。昨年12月には増資も実施しており、財務内容は大幅に改善した。

15年の不正会計発覚から続いた経営危機を脱した形だ。ただ、営業利益の約9割をたたき出す稼ぎ頭である半導体事業の売却により、収益力の大幅な低下は避けられない。

東芝の19年3月期の業績予想は、売上高が3兆6000億円、営業利益は700億円。東芝メモリを含む前期の業績と比べると、売上高は約3割減、営業利益は約8分の1に縮小する。年内に策定する20年3月期から5年間の新経営計画で、東芝メモリ売却後の具体的な成長戦略を打ち出せるかが今後の課題となる。

情報源:東芝、半導体売却を完了=「日米韓連合」に2兆円―危機脱出も収益力に課題(時事通信) – Yahoo!ニュース

情報源:東芝、半導体売却を完了=「日米韓連合」に2兆円-危機脱出も収益力に課題:時事ドットコム


東芝メモリの売却契約を結んだ後で握手する同社の成毛康雄社長(右)と、ベインキャピタルの杉本勇次日本代表=昨年10月、三重県四日市市の東芝メモリ四日市工場
東芝メモリの売却契約を結んだ後で握手する同社の成毛康雄社長(右)と、ベインキャピタルの杉本勇次日本代表=昨年10月、三重県四日市市の東芝メモリ四日市工場

東芝は1日、半導体子会社「東芝メモリ」を、米投資ファンドのベインキャピタルが率いる「日米韓連合」に売却したと発表した。東芝メモリは独立した半導体専業メーカーになった。売り上げ規模は業界8位前後で、3年後の株式上場をめざす。https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180601003844_commL.jpg

東芝は1日付で、保有する東芝メモリの全株を日米韓連合に約2兆円で譲渡した。日米韓連合にはベインのほか、光学機器のHOYA、アップルなど米IT4社、韓国の半導体大手SKハイニックスが参画。東芝も3505億円を再出資し、日本の銀行団も計6千億円を融資した。

東芝メモリの議決権比率は、ベイン49・9%、東芝40・2%、HOYA9・9%で、日本勢でぎりぎり過半を握る形にして「日の丸半導体」の最後のとりでを維持した。東芝の議決権のうち33・4%は、政府系ファンドの産業革新機構と日本政策投資銀行が「指図できる権利」を持つ。

東芝メモリの年間売上高は約1兆2千億円、営業利益は約4800億円。1年後には社名から「東芝」を外す予定だ。

製品の「NAND(ナンド)型フラッシュメモリー」は、スマートフォンの記憶装置やメモリーカードに使われる。東芝が1987年に世界に先駆けて発明し、調査会社IHSマークイットによると、昨年の世界シェアは韓国サムスン電子に次ぐ2位。人工知能(AI)ブームを受けて増設が相次ぐ企業のデータセンターにも用途が広がり、需要が急拡大している。三重県四日市市の工場で米ウエスタンデジタルと共同生産しており、7月には岩手県北上市で新工場の建設も始める。

東芝は約1兆円の売却益を得て、財務をさらに強化して経営再建を加速させる。今後は営業利益の9割を稼いでいた東芝メモリに代わる収益源の育成が課題になる。(北川慧一)

情報源:東芝、半導体子会社の売却発表 2兆円で日米韓連合へ(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:東芝、半導体子会社の売却発表 2兆円で日米韓連合へ:朝日新聞デジタル


東芝は6月1日、半導体子会社「東芝メモリ」を米Bain Capitalなどが組む「日米韓企業連合」に約2兆3億円で売却したと発表した。東芝メモリは、東芝の連結対象から外れ、持分法適用会社になる予定。

日米韓企業連合が設立した買収目的会社Pangeaに、1日付で全株式を譲渡した。譲渡後、東芝はPangeaに約3500億円を再出資。Pangeaの持ち株比率は、Bain Capitalなどが49.9%、東芝が40.2%、HOYAが9.9%。日本企業側が過半数を占めた。

株式譲渡先のPangea=東芝のニュースリリースより
株式譲渡先のPangea=東芝のニュースリリースより

東芝は、株式譲渡と再出資の結果、2018年度(18年4月~19年3月)連結決算で売却益約9700億円を計上する見通し。

米原発事業を巡り、赤字が1兆円超に拡大した東芝は、17年9月に日米韓企業連合と約2兆円での売却契約を結んだ。しかし中国の競争法当局の審査が長引き、売却時期が遅れていた

関連リンク

情報源:東芝メモリ、約2兆円で売却完了(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース

情報源:東芝メモリ、約2兆円で売却完了 – ITmedia NEWS


はぁ・・・