藤井六段、史上最年少七段かけ竜王戦 大阪で対局開始:朝日新聞デジタル

ふむ・・・


将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)六段(15)の七段昇段をかけた対局が18日午前、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。勝てば昇段規定を満たし、七段昇段が決まる。15歳9カ月での七段昇段は史上最年少記録。

勝てば七段に昇格する対局で2手目を指す藤井聡太六段=2018年5月18日午前10時、大阪市福島区、水野義則撮影
勝てば七段に昇格する対局で2手目を指す藤井聡太六段=2018年5月18日午前10時、大阪市福島区、水野義則撮影

この日の対局は第31期竜王戦(読売新聞社主催)のランキング戦5組の準決勝で、船江恒平(ふなえこうへい)六段(31)と対戦している。持ち時間は各5時間。終局は夜になる見通しだ。

対局で初手を指す船江恒平六段(右)。左は藤井聡太六段=2018年5月18日午前10時、大阪市福島区、水野義則撮影
対局で初手を指す船江恒平六段(右)。左は藤井聡太六段=2018年5月18日午前10時、大阪市福島区、水野義則撮影

藤井六段は2017年に竜王戦のランキング6組で優勝し、5組へ昇級した。今年4組に昇級すれば、「連続昇級」という七段昇段の条件を満たすことになる。この日の対局で勝てば、4組への昇級が決まるため、七段昇段が決まる。

一方の船江六段は、兵庫県加古川市在住。11年に加古川青流戦、16年に上州YAMADAチャレンジ杯と、若手棋士の登竜門とされる棋戦で優勝した関西若手の実力者だ。

勝てば七段に昇格する対局前にカバンを開ける藤井聡太六段=2018年5月18日午前9時41分、大阪市福島区、水野義則撮影
勝てば七段に昇格する対局前にカバンを開ける藤井聡太六段=2018年5月18日午前9時41分、大阪市福島区、水野義則撮影

藤井六段は16年10月1日付でプロデビュー。今年2月1日付で、名人戦・順位戦C級2組で9連勝を決め、C級1組への昇級を確定させて五段に昇段。2月17日に開かれた朝日杯将棋オープン戦では優勝し、一気に六段へと駆け上がった。プロデビュー以来の通算成績は75勝12敗、8割6分2厘。今年度は4連勝中だ。(佐藤圭司)

勝てば七段に昇格する対局で、対局室に入る藤井聡太六段=2018年5月18日午前9時40分、大阪市福島区、水野義則撮影
勝てば七段に昇格する対局で、対局室に入る藤井聡太六段=2018年5月18日午前9時40分、大阪市福島区、水野義則撮影

情報源:藤井六段、史上最年少七段かけ竜王戦 大阪で対局開始:朝日新聞デジタル



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