刑務所から脱走の受刑者 広島で逮捕 「泳いで渡り 電車で」

刑務所から脱走の受刑者 広島で逮捕 「泳いで渡り 電車で」

よかった。


今月8日、愛媛県今治市の刑務所から脱走していた受刑者の男が、30日、広島市の路上で見つかり、逃走の疑いで逮捕されました。捜査関係者によりますと、調べに対し、「潜伏していた島から海を泳いで本州側に渡ったあと電車で広島に来た」と供述しているということで、警察は逃走の詳しい経緯を調べることにしています。

逮捕されたのは、盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨容疑者(27)です。平尾容疑者は、今月8日に愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から脱走し、警察は全国に指名手配をするとともに、広島県尾道市の向島に潜伏していると見て捜索を続けました。

警察によりますと、30日午前、広島市南区のインターネットカフェの店員から「似た男が店を訪れた」と通報があったのを受けて、警察官が駆けつけたところ、店の付近の路上で平尾容疑者を見つけ、指紋が一致したことなどから、逃走の疑いで逮捕しました。

捜査関係者によりますと、調べに対し、「逃走した島では空き家などに潜伏しその場にあった食料を食べていた。今月24日ごろ、島から海を泳いで本州側に渡ったあと電車で広島に来た。逃げるのがしんどかった」と供述しているということです。
また、脱走の動機については「刑務所での人間関係が嫌になった」という趣旨の供述をしているということです。

これまでの調べで、特徴の似た人物が今月24日の夜に向島の山林付近に設置された防犯カメラに映っていたことがわかっています。
警察は平尾容疑者が1週間ほど前に瀬戸内海を泳いで移動して逃走を続けたと見て、詳しい経緯を調べることにしています。

塀よじのぼりさらに逃げようと

警察によりますと、平尾容疑者は30日午前、広島市南区にある広島駅近くのインターネットカフェに入ろうとした際、不審に思った店員が警察に通報したということです。

平尾容疑者は、この際、店には入らず、近くの路上を歩いていたところを店員の通報を受けて駆けつけた警察官に発見されました。

平尾容疑者は、捜査車両を見ると走り出し、小学校の塀をよじ登ってさらに逃げようとしましたが、追いかけてきた警察官に取り押さえられたということです。

この様子を目撃したという70代の女性は「男が警察官2人に追いかけられ、サンダルが脱げたのが見えた。尾道にいると聞いていたので、こんな場所で捕まったことに驚いている」と話していました。

警察によりますと、平尾容疑者は身柄を確保された際、黒っぽい長袖のTシャツの上に黒のパーカーを着て、黒いスパッツの上から白黒の半ズボンを履き、脱走したときとは異なる服装だったということです。

暴れるような様子はなかった

平尾容疑者が確保された瞬間を自宅の2階のベランダからスマートフォンで撮影した37歳の男性は、「『何をしょうるんじゃ』というような大きな声がしたあと、パトカーのサイレンが聞こえたのでベランダに出てみると、警察官に取り押さえられていた。平尾容疑者は暴れるような様子はなかった。向島から広島まで逃げてきたことに驚いた」と話していました。

また警察によりますと、平尾容疑者は、身柄を確保された際、警察官から「平尾か」と問いかけられたのに対し、「はい、平尾です」と答え、観念した様子だったということです。
逮捕された時、財布のほか、現金を所持していたということです。
広島東警察署に同行された平尾容疑者は、捜査員から出された弁当をゆっくりと食べ、ほぼ完食したということです。やつれた様子はなく、雑談に応じ、「逃げるのがしんどかった」などと話したということです。

逃走の経緯は

平尾龍磨容疑者は、福岡県出身で、盗みや建造物侵入などを繰り返した罪で懲役5年6か月の判決を受けました。

平成27年3月に服役したあと、去年12月、愛媛県今治市にある松山刑務所大井造船作業場に移送されました。この作業場は、模範的な受刑者が更生を目指す施設で、寮の居室にはドアのカギや窓の鉄格子がなく開放的なことが特徴でした。

平尾容疑者がここから逃走したのは今月8日の夕方です。寮の1階の窓から出たあと、1キロ余り離れたところで住宅から財布と車を盗んで逃走したとみられています。

そして、その日の夜には、瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道でつながるおよそ60キロ離れた広島県尾道市の向島で盗難車が乗り捨てられているのが見つかりました。また、翌日の9日には、島の住宅地で平尾容疑者の靴も発見されました。

このあと、今月13日にかけて、住宅などから現金や衣類などが盗まれる被害が7件相次ぎ、現場の一部などから平尾受刑者の指紋やDNAが検出されました。

このため警察は、平尾容疑者を全国に指名手配するとともに、盗みを繰り返しながら島に潜伏していると見て捜索を行ってきました。

しかし、島の大部分が山林で覆われていることや、1000軒以上ある空き家を1軒1軒調べるには所有者などの許可が必要なことから捜索は難航しました。

また、盗みの被害も今月13日を最後に確認されなくなり、手がかりも見つけられていませんでした。

こうした中、今月24日の夜、島の北部にある山林付近に設置された防犯カメラに平尾容疑者と特徴が似た人物が映っていたことがわかり、警察はこの山林などで連日、大がかりな捜索を行っていました。

今回、捜索に加わった警察官は広島と愛媛の両県警などから延べ1万5000人余りに上りました。

一方、島では、平尾容疑者の逃走後、本州などとを結ぶ道路で検問が続けられたことから各地で渋滞が発生したほか、不安を感じて、お年寄りが外出を控えたり、親が子どもに外遊びを辞めさせるなど、市民生活に大きな影響が出ました。

また、サイクリングイベントが中止になったり、宿泊施設のキャンセルが相次ぐなど、観光への影響も広がっていました。

向島の住民「ほっとしている」

逃走していた受刑者が逮捕されたことを受けて、広島県尾道市の向島に住む82歳の女性は「この島に住んで23年になるがこんな事件は初めて。たった1人が逃げているだけなのになぜ捕まらないのだろうと思っていたが、大きな事件が起きなくてよかった」と話していました。

また、向島にある妻の実家に家族で帰省しているという43歳の男性は「警察が橋でずっと検問をしていて物騒な状態が続いていたので、とても不安な気持ちで島に来ました。小さい子どもがいるため心配していましたが、確保されたと聞いてほっとしています」と話していました。

法相「再発防止策を策定する」

上川法務大臣は「地域の皆さまをはじめ、全国の皆さまに長きにわたりご心配とご迷惑をおかけしたことを、心から深くおわび申し上げる。また発生以降、粘り強く捜索にあたっていただいたすべての皆さまに、心から感謝申し上げる。法務省としては、警察の捜査に最大限協力することとし、警察の捜査が終わった段階で、受刑者から事情を聴くなど原因を究明し、再発防止策を策定して、速やかに実施していく」とするコメントを出しました。

刑務所長「深くおわび」

松山刑務所の吉田博志所長は「逃走中の犯罪で被害に遭われた方々や、広島県尾道市の向島の住民をはじめ、国民の皆様に多大なご心労をおかけしたこと、また、身柄確保にあたられた警察や関係機関にご迷惑をおかけしたことについて、改めて深くおわび申し上げます。社会を騒然とさせた責任を深く自覚し、今回の逃走事件が起きた原因を調査したうえで、再発防止に万全を尽くします」と話しています。

情報源:刑務所から脱走の受刑者 広島で逮捕 「泳いで渡り 電車で」 | NHKニュース


https://www.youtube.com/watch?v=ojQ5b08iQwo

今月8日、愛媛県今治市の刑務所から脱走していた受刑者が、30日昼前、広島市の路上で見つかり、逃走の疑いで逮捕されました。捜査関係者によりますと、調べに対し「潜伏していた島から海を泳いで本州側に渡った」と供述しているということで、警察が逃走の詳しい経緯を調べることにしています。

逮捕されたのは盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨容疑者(27)です。平尾容疑者は今月8日に、愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から脱走し、警察は、全国に指名手配をするとともに、広島県尾道市の向島に潜伏しているとみて、捜索を続けてきました。

警察によりますと、30日午前、広島市南区のインターネットカフェの店員から「似た男が店を訪れた」と通報があったのを受けて、警察官が駆けつけたところ、店の付近の路上で平尾容疑者を見つけたということです。

名前を聞いたところ、本人と認め、指紋が一致したことなどから、逃走の疑いで逮捕しました。

捜査関係者によりますと、調べに対し、平尾容疑者は「潜伏していた島から海を泳いで本州側に渡った」と供述しているということです。

警察は、今月24日の夜に向島の山林に設置された防犯カメラの映像に特徴の似た人物が映っていたことから山林を中心に捜索を行う一方、島の外に逃げた可能性もあるとみて行方を捜査していました。

今後、身柄を愛媛県の警察署に移して、逃走の詳しい経緯などを調べることにしています。

「サンダル脱げ 塀を越えようとした」

平尾容疑者が警察官に確保された様子を目撃したという70代の女性は、「男が警察官2人に追いかけられ、サンダルが脱げたのが見えた。男は小学校の塀をのぼろうとしたが、乗り越えられず、警官に取り押さえられた。尾道にいると聞いていたので、こんな場所で捕まったことに驚いている」と話していました。

逃走の経緯は

平尾龍磨容疑者が、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から逃走したのは今月8日。平尾容疑者は午後6時ごろに作業場から逃げ出し、午後7時ごろ、1キロ余り離れたところで住宅から財布と車を盗んで逃走したとみられています。

その後、瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道を北に逃げたとみられ、午後8時半ごろ、およそ60キロ離れた尾道市の向島で平尾容疑者が盗んで乗り捨てたとみられる車が見つかりました。

そして、翌日の9日には、島の住宅地で平尾容疑者の靴も発見されました。

さらに、車が見つかった場所から1キロほどの範囲で、逃走から2日後の今月10日までの間に住宅や車から現金などが盗まれる被害が6件、相次いだほか、逃走から5日後の13日にも住宅からポロシャツが盗まれる被害がありました。

このうち、2つの現場では平尾容疑者の指紋が検出されたほか、現金などが盗まれた車の周辺で見つかった牛乳パックからDNAも検出されました。

さらに、この車から100メートルほど離れた空き家には何者かが侵入した形跡も見つかっていました。今月13日を最後に盗みの被害は確認されず、手がかりは見つかっていませんでしたが、今月24日の夜、北部の山林付近に設置された防犯カメラに平尾容疑者と特徴の似た人物が映っていたことがわかり、警察はこの山林などで連日、大がかりな捜索を行っていました。

模範的受刑者だった容疑者

松山刑務所によりますと、平尾龍磨受刑者(27)は福岡県出身で、盗みや建造物侵入などを繰り返した罪で懲役5年6か月の判決を言い渡されました。

刑務所への入所は初めてで、平成27年3月から福岡県の刑務所に服役していましたが、同じ年の6月に愛媛県東温市にある松山刑務所に移送されました。

その後、生活態度などが良好で模範的な受刑者であることから、去年12月に今治市の大井造船作業場に移ったということです。

作業場では、刑務官や心理の専門家などが先月までに合わせて8回の面接を行いましたが、逃走の兆候などは確認できなかったとしています。

一方で、平尾受刑者は先月、作業場で一般社員の服を着るなどしたほか、逃走する直前の今月5日には、別の受刑者の座布団を持っていたことから、それぞれ刑務官から注意を受けていました。

注意を受けたあと、平尾受刑者は落ち込んだ様子だったということです。

平尾受刑者の当初の刑期は、再来年の1月29日まででしたが、今回の逃走や盗みの罪が問われた場合、新たな刑期がさらに科されるということです。

刑務所長「深くおわび」

松山刑務所の吉田博志所長は「逃走中の犯罪で被害に遭われた方々や、広島県尾道市の向島の住民をはじめ、国民の皆様に多大なご心労をおかけしたこと、また、身柄確保にあたられた警察や関係機関にご迷惑をおかけしたことについて、改めて深くおわび申し上げます。社会を騒然とさせた責任を深く自覚し、今回の逃走事件が起きた原因を調査したうえで、再発防止に万全を尽くします」と話しています。


刑務所から脱走 受刑者の男逮捕 広島
刑務所から脱走 受刑者の男逮捕 広島

今月8日、愛媛県今治市の刑務所から脱走していた受刑者が、広島市の路上で30日昼前に見つかり、逃走の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨容疑者(27)です。

平尾容疑者は今月8日に、愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から脱走し、警察は全国に指名手配をするとともに、広島県尾道市の向島に潜伏していると見て捜索を続けてきました。

警察によりますと、30日午前、広島市南区の路上に「似た男がいる」と通報があり、警察が駆けつけて名前を聞いたところ本人であることを認め、指紋が一致したことなどから、逃走の疑いで逮捕しました。

警察は、今月24日の夜に向島の山林に設置された防犯カメラの映像に特徴の似た人物が映っていたことから、山林を中心に捜索を行う一方、島の外に逃げた可能性もあると見て行方を捜査していました。

逃走の経緯は

平尾龍磨容疑者が、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から逃走したのは今月8日。平尾容疑者は午後6時ごろに作業場から逃げ出し、午後7時ごろ、1キロ余り離れたところで住宅から財布と車を盗んで逃走したとみられています。

その後、瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道を北に逃げたとみられ、午後8時半ごろ、およそ60キロ離れた尾道市の向島で平尾容疑者が盗んで乗り捨てたとみられる車が見つかりました。

そして、翌日の9日には、島の住宅地で平尾容疑者の靴も発見されました。

さらに、車が見つかった場所から1キロほどの範囲で、逃走から2日後の今月10日までの間に住宅や車から現金などが盗まれる被害が6件、相次いだほか、逃走から5日後の13日にも住宅からポロシャツが盗まれる被害がありました。

このうち、2つの現場では平尾容疑者の指紋が検出されたほか、現金などが盗まれた車の周辺で見つかった牛乳パックからDNAも検出されました。

さらに、この車から100メートルほど離れた空き家には何者かが侵入した形跡も見つかっていました。今月13日を最後に盗みの被害は確認されず、手がかりは見つかっていませんでしたが、今月24日の夜、北部の山林付近に設置された防犯カメラに平尾容疑者と特徴の似た人物が映っていたことがわかり、警察はこの山林などで連日、大がかりな捜索を行っていました。

模範的受刑者だった容疑者

松山刑務所によりますと、平尾龍磨受刑者(27)は福岡県出身で、盗みや建造物侵入などを繰り返した罪で懲役5年6か月の判決を言い渡されました。

刑務所への入所は初めてで、平成27年3月から福岡県の刑務所に服役していましたが、同じ年の6月に愛媛県東温市にある松山刑務所に移送されました。

その後、生活態度などが良好で模範的な受刑者であることから、去年12月に今治市の大井造船作業場に移ったということです。

作業場では、刑務官や心理の専門家などが先月までに合わせて8回の面接を行いましたが、逃走の兆候などは確認できなかったとしています。

一方で、平尾受刑者は先月、作業場で一般社員の服を着るなどしたほか、逃走する直前の今月5日には、別の受刑者の座布団を持っていたことから、それぞれ刑務官から注意を受けていました。

注意を受けたあと、平尾受刑者は落ち込んだ様子だったということです。

平尾受刑者の当初の刑期は、再来年の1月29日まででしたが、今回の逃走や盗みの罪が問われた場合、新たな刑期がさらに科されるということです。

情報源:刑務所から脱走 受刑者の男逮捕 広島 | NHKニュース


刑務所施設から逃走の受刑者、広島市内で逮捕
刑務所施設から逃走の受刑者、広島市内で逮捕

愛媛県の刑務所施設から受刑者の男が逃走した事件で、警察は、広島市内で、この受刑者の男を逮捕しました。

この事件は、4月8日、愛媛県今治市にある刑務所施設から平尾龍磨受刑者(27)が逃走したものです。警察は、広島県尾道市にある向島に潜伏しているとみて、大規模な捜索を続けていましたが、広島市内で平尾受刑者の身柄を確保し、逮捕しました。

情報源:刑務所施設から逃走の受刑者、広島市内で逮捕(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

情報源:刑務所施設から逃走の受刑者、広島市内で逮捕 TBS NEWS


今月8日、愛媛県今治市の刑務所から脱走していた受刑者が、30日昼前、広島市南区の路上で見つかり、逃走の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨容疑者です(27)。

平尾容疑者は、今月8日に愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から逃走し、警察は全国に指名手配をするとともに広島県尾道市の向島に潜伏しているみて捜索を続けてきました。

警察によりますと、30日午前11時半ごろ広島市南区の路上で平尾容疑者と特徴が似た男の身柄を確保し、調べたところ指紋が一致したことなどから30日昼前、逃走の疑いで逮捕しました。

警察は、今月24日の夜に向島の山林付近に設置された防犯カメラに平尾容疑者と特徴が似た人物が映っていたことから、この山林を中心に捜索を行う一方、すでに島の外に逃走した可能性もあるとみて捜査していました。

情報源:逃走の受刑者 広島市内で逮捕|NHK 広島のニュース
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20180430/0000636.html


脱走受刑者 広島市内で身柄を確保 広島県警
脱走受刑者 広島市内で身柄を確保 広島県警

広島県警は、30日正午前、今月8日に松山刑務所から逃走した平尾龍麿容疑者(27)の身柄を、広島市南区で確保し、緊急逮捕しました。

警察によりますと、きょう午前11時38分、警察官が、広島市南区にある荒神町小学校近くの路上で、平尾容疑者によく似た男を発見し職務質問をしたところ、本人が平尾容疑者と認めたため、その場で緊急逮捕しました。

平尾容疑者は、今月8日の午後6時から7時頃の間に、愛媛県今治市にある、松山刑務所大井造船所から逃走しました。その後、平尾容疑者が逃走に使ったとみられる車が、広島県尾道市向島の駐車場で見つかって以降、捜査網をかいくぐり、向島島内に潜伏していると見られていました。

この間、警察は、平尾容疑者が島外に出た形跡がないとして、のべ1万5000人以上の捜査員を向島島内に投入し、平尾容疑者の行方を追っていましたが、向島から直線で、およそ65キロ離れた広島市内での身柄確保となりました。

平尾容疑者が見つかった小学校は、JR広島駅までおよそ600メートルに位置しています。
平尾容疑者の身柄は、このあと、愛媛県警に引き渡たされるということです。

情報源:脱走受刑者 広島市内で身柄を確保 広島県警 (テレビ新広島) – Yahoo!ニュース

情報源:脱走受刑者 広島市内で身柄を確保 広島県警  | 広島ニュースTSS | TSSテレビ新広島


警察による大規模な捜索が連日続けられてきた=4月14日午前、広島県尾道市向東町、橋本拓樹撮影
警察による大規模な捜索が連日続けられてきた=4月14日午前、広島県尾道市向東町、橋本拓樹撮影

愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の男が逃走した事件で、広島県警は30日、広島市南区のJR広島駅付近で男の身柄を確保し、単純逃走容疑で逮捕した。逃走から23日目だった。

男は窃盗罪で有罪となり、受刑していた平尾龍磨容疑者(27)。単純逃走容疑などで公開指名手配されていた。30日にJR広島駅付近に似た男がいるとの通報があり、駆けつけた広島県警が同日午前11時38分に逮捕した。

愛媛県警などによると、同刑務所の防犯カメラには8日午後6時過ぎに平尾容疑者とみられる男が走って逃げる様子が映っていた。

同午後7時過ぎには刑務所近くの民家の駐車場で車が盗まれていたことが判明。今治市と瀬戸内しまなみ海道でつながる広島県尾道市の向島にある向島インターチェンジ(IC)の料金所で平尾容疑者とみられる男が現金を支払う姿が確認され、島内の駐車場でこの車が発見されていた。

地図
地図

向島では8日以降、住宅や車から現金や車の鍵などが盗まれる被害が相次ぎ、うち2件で平尾容疑者の指紋が検出され、現場に落ちていた牛乳パックから平尾容疑者と一致するDNA型が検出されていた。愛媛、広島両県警は平尾容疑者が窃盗を繰り返しながら逃走を続けていたとみて、向島を中心に行方を捜していた。

情報源:松山刑務所から逃走容疑、男逮捕 JR広島駅付近で確保(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

情報源:松山刑務所から逃走容疑、男逮捕 JR広島駅付近で確保:朝日新聞デジタル


逃亡犯を確保した広島市南区の荒神町小学校付近(撮影・高原寿夫)
逃亡犯を確保した広島市南区の荒神町小学校付近(撮影・高原寿夫)

愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の平尾龍磨容疑者(27)が脱走した事件で、広島県警は30日、広島市南区にあるJR広島駅周辺の路上で同容疑者の身柄を確保し、逃走の疑いで逮捕した。

ゴールデンウイークで満員にふくれあがったマツダスタジアム。そこから徒歩5分、距離にして約500メートルの路上で、逃げ続けた逃亡犯がつかまった。阪神が打撃練習を行っていた午前11時45分。広島市南区の荒神町小学校の西側道路に1台のパトカーが止まり、はだしの平尾龍磨容疑者(27)を連行していったという。平尾容疑者は路上のカーブミラーに登ろうとしたという。

広島対阪神 正午前、今月8日に松山刑務所から逃走した平尾龍麿容疑者が広島市南区で緊急逮捕され、マツダスタジアム上空にも報道ヘリが4機飛び交った(撮影・宮崎幸一)
広島対阪神 正午前、今月8日に松山刑務所から逃走した平尾龍麿容疑者が広島市南区で緊急逮捕され、マツダスタジアム上空にも報道ヘリが4機飛び交った(撮影・宮崎幸一)

デーゲームの試合前には複数のヘリコプターが上空を旋回。周辺の住民は「まさかこんなに近くにいるとは。びっくりしました。ヘリが飛んで、野球の試合でなのかなと思った」と驚いていた。

情報源:はだしの脱走犯逮捕 マツダスタジアムから徒歩5分(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:はだしの脱走犯逮捕!マツダスタジアムから徒歩5分 – 社会 : 日刊スポーツ


愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者の平尾龍磨容疑者(27)が脱走した事件で、広島県警は30日、広島市南区にあるJR広島駅周辺の路上で同容疑者の身柄を確保し、逃走の疑いで逮捕した。調べに対し「海を泳いで渡った」と話している。

県警によると、同日午前11時半ごろ、インターネットカフェの店員が「平尾に似ている人がいる」と110番した。駆け付けた警察官が平尾容疑者に職務質問し、名前を確認したところ本人だと認めた。指紋などからも同容疑者と確認された。発見時は上下黒っぽい服装で、脱走から約3週間ぶり。

愛媛、広島両県警によると、8日夜、脱走が発覚。瀬戸内しまなみ海道で結ばれている広島県尾道市の向島で、平尾容疑者が使ったとみられる盗難車が見つかった。向島の防犯カメラには24日夜、平尾容疑者に似たひげを生やした不審者の姿が写っていた。両県警は島内での捜索を中心に、海を渡って本州に逃げた可能性もあるとみて調べていた。(共同)

情報源:脱走受刑者を広島駅周辺で逮捕「海を泳いで渡った」 – 社会 : 日刊スポーツ


平尾容疑者が緊急逮捕されたという一報を受け、マツダスタジアムからほど近い現場へ向かった。球場から徒歩で約5分。現場へ向かった午後0時50分ごろは、まだ同球場で同1時半から開始される広島-阪神戦の観戦のため、多くのファンが歩いている状況だった。

一部始終を目撃していたという近所の男性によると「平尾容疑者は警察官に追われて、ミラーによじ登って学校の敷地内に入ろうとしたところを取り押さえられていた」という。

阪神の取材でチームに帯同して、24日から松山、広島と移動していた。事件のことは報道で知っており、ひょっとして広島にいるのではと勝手に予測していたが、まさかマツダスタジアムにこんなに近い場所で、とは…。

近所で逮捕を知った人は「えっ? マツダのこんな近くで。まさか野球を見に来た訳でもないだろうに…」などと驚きを隠さなかった。

荒神町小学校は、JR広島駅までおよそ600メートル。私が今回の広島遠征の宿舎にしている中心部からマツダスタジアムまでバスで通る道でもある。荒神町小学校近くには派出所もある。

周辺にはマツダスタジアムもあり、試合のある日は人であふれるが、それ以外が静かな住宅街という面もあり、取材のヘリコプターが上空を飛ぶなど試合観戦の人並みと相まって騒然としたムードになっていた。【高原寿夫=大阪本社野球部編集委員】

情報源:警察に追われ、ミラーによじ登り…逃亡犯逮捕ルポ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:警察に追われ、ミラーによじ登り…逃亡犯逮捕ルポ – 社会 : 日刊スポーツ


捕まったか。