ポルトガル語を教員採用で優遇 | 中国新聞アルファ

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島根県教委は13日、本年度に実施する小、中学校の教員採用試験で、ポルトガル語を話せる受験者を優遇すると発表した。出雲市を中心にブラジル出身者の児童、生徒が増え、意思疎通できる教員が求められているため。中国地方5県では初の試みという。

教員免許を持つなど受験資格を満たした上で、ポルトガル語での日常会話を理解し、口頭で表現できる程度の語学力がある受験者を選考でプラス評価する。会話できるとした受験者を対象に2次試験で、ポルトガル語の口頭面接がある。

県教委によると、出雲村田製作所に勤めるブラジル出身の就労者が多い同市では昨年度、ポルトガル語を母国語とする児童生徒が4小学校と3中学校で計81人いた。学校企画課は「日本語での授業を充実させるコミュニケーションツールとして教員がポルトガル語を話せれば、子どもたちも安心するのでは」としている。

全体の募集数は小学校110人、中学校55人、高校40人など計249人程度でここ10年で最多。5月7~22日に出願を受け付ける。同課=電話0852(22)6608。

情報源:ポルトガル語を教員採用で優遇 | 中国新聞アルファ



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