サッカー女子 なでしこジャパン W杯出場決定 8大会連続8回目

サッカー:なでしこがW杯出場権を獲得

ほぉ・・・


サッカー女子の日本代表、「なでしこジャパン」が来年フランスで開かれるワールドカップの出場を決めました。日本は13日、ヨルダンで開かれているアジアカップの1次リーグ最後の第3戦でオーストラリアと1対1で引き分けて、準決勝に進み、大会の上位5チームに与えられるワールドカップの出場権を獲得しました。

試合はヨルダンのアンマン国際競技場で行われました。

日本は立ち上がりからオーストラリアの強いプレッシャーに押されて主導権を握られ、繰り返し攻め込まれました。それでも日本はキャプテンのセンターバック 熊谷紗希選手や、ディフェンダーの市瀬菜々選手などを中心にオーストラリアの攻撃を防ぎ、前半は得点を許しませんでした。

後半、日本はミッドフィルダーの長谷川唯選手を中心に相手のスペースを突く縦へのパスやサイドチェンジを使って次第にペースをつかみました。

そして0対0で迎えた18分、日本は岩渕真奈選手のパスを受けた長谷川選手がゴール前からクロスボールを送り、これを走り込んだ阪口夢穂選手が決めて先制しました。

しかし41分にゴールキーパーの山下杏也加選手がはじいたボールをオーストラリアの選手に押し込まれて同点に追いつかれ、1対1で引き分けました。

この結果、グループBは日本とオーストラリア、そしておなじ時間の試合に勝った韓国が通算成績1勝2引き分けで並びましたが、総得点などの差でグループの2位となった日本の準決勝進出とベスト4以上が確定し、日本は大会の上位5チームに与えられる来年のワールドカップ フランス大会の出場権を獲得しました。

準決勝は今月17日(日本時間18日)に行われ、日本はグループAで1位の中国と対戦します。

高倉監督「一つ山を越えた」

日本代表の高倉麻子監督は「前半はとくに相手に攻め込まれた時間が長かったが選手たちがよく耐えてくれた。後半、相手の足が止まった時間帯にゴールを決められて引き分けになってしまったのは残念だったが、ワールドカップ出場が決まってよかった」とオーストラリア戦を振り返りました。

そのうえで次の準決勝を見据えて「まだまだ課題などが多いが、一つ山を越えたので、まずはこの大会での優勝を目指して頑張りたい」と意気込みました。

キャプテン熊谷「優勝してW杯につなげたい」

キャプテンの熊谷紗希選手は「厳しい試合になるのは分かっていた中で、先制できたのがよかった。最後に失点してしまったがワールドカップ出場を決めることができたのは本当によかったと思う。スピードやパワーなどで上回る世界の相手に対して、まずはこの大会で優勝して1年後のワールドカップにつなげたい」と話しました。

先制ゴールの阪口「いい時間帯に得点 貢献できた」

先制ゴールを決めた阪口夢穂選手は「いい時間帯に得点がとれてチームに貢献することができて本当によかった。自分としては、まだ足りないところもあるのでしっかり修正して、このあとの準決勝、決勝と優勝を目指して頑張りたい」と話しました。

アシストの長谷川「しっかり勝って気持ちよくW杯に」

先制ゴールをアシストした長谷川唯選手は「前半の終盤からいい流れがつかめて後半はいけると思っていた。最後、同点に追いつかれたのは残念だったが、ワールドカップ出場が決まって本当によかった。この大会での優勝の可能性はあるので、しっかり勝って気持ちよくワールドカップにつなげたい」と話しました。

サッカー女子W杯 フランス大会 来年6月7日開幕

サッカー女子のワールドカップ フランス大会は来年6月7日に開幕し、7月7日の決勝まで1か月にわたって、首都のパリやリヨンなど9つの都市の9つの会場で試合が行われます。

大会にはアジアの5チームを含む24チームが出場し、4チームずつAからFまでの6つのグループに分かれて1次リーグを戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

また各グループの3位のチームは勝ち点や得失点差で順位付けされ、上位4チームが決勝トーナメントに進みます。

今回が8回目となる女子のワールドカップがフランスで開かれるのは初めてです。

1次リーグの組み合わせ抽選会はことし12月8日に開催されます。

女子の日本代表 前々回で初優勝 前回は準優勝

女子の日本代表はこれまで7回ワールドカップに出場し、前々回の2011年ドイツ大会で初優勝を果たし、前回のカナダ大会は準優勝の成績を残しています。

日本がワールドカップに初めて出場したのは1991年の中国大会で、この時は1次リーグの3試合すべてに敗れ、敗退しました。

続く1995年のスウェーデン大会は1次リーグの第2戦でブラジルに2対1で勝ってワールドカップ初勝利をあげベスト8に入りました。

しかし99年のアメリカ大会以降、2007年の中国大会まで3大会はいずれも1次リーグを突破できませんでした。

それでも2011年のドイツ大会は、佐々木則夫監督のもと、細かくパスをつないで主導権を握るスタイルで1次リーグを2勝1敗の2位で決勝トーナメントに進み、準々決勝で地元ドイツ、準決勝でスウェーデンを破り、初めて決勝に進みました。
アメリカとの対戦となった決勝は2対2のまま延長戦でも決着がつきませんでしたが、ペナルティーキック戦を制し、初優勝を果たしました。

前回2015年のカナダ大会は3戦全勝で1次リーグを突破し、その後も勝ち進んで再び決勝でアメリカと対戦しました。
しかし日本は、開始直後に立て続けに失点するなど2対5で敗れ、大会2連覇はなりませんでした。

過去7回の大会で日本の通算成績は29試合で13勝13敗3引き分けです。


サッカー女子の日本代表、「なでしこジャパン」は13日、ヨルダンで開かれているアジアカップの1次リーグ最後の第3戦でオーストラリアと対戦し、1対1で引き分けたものの、1次リーグ グループBの2位で準決勝に進み、大会の上位5チームに与えられる来年のワールドカップフランス大会の出場権を獲得しました。

日本は通算成績1勝2引き分けで、オーストラリア、そして同じ時間に行われた試合に勝った韓国と勝ち点5で並びましたが、総得点の差で日本がグループBの2位となり、準決勝に進みました。

この結果、日本は大会の上位5チームに与えられる来年のワールドカップフランス大会の出場権を獲得しました。

日本のワールドカップ出場は、8大会連続8回目です。

情報源:サッカー女子 なでしこジャパン W杯出場決定 8大会連続8回目 | NHKニュース


なでしこジャパンはオーストラリアと引き分け、来年のワールドカップ出場権を獲得【写真:Getty Images】
なでしこジャパンはオーストラリアと引き分け、来年のワールドカップ出場権を獲得【写真:Getty Images】

【日本 1-1 オーストラリア AFC女子アジアカップ2018】

AFC女子アジアカップのグループリーグ第3戦が現地時間13日に行われ、なでしこジャパンはオーストラリア女子代表と対戦した。

グループリーグ第2戦までを終え、ともに勝ち点4で並ぶ日本とオーストラリア。グループ内で2位までに入れば、決勝トーナメント進出と同時に来年フランスで行われるFIFA女子ワールドカップ出場権を獲得する。

日本にとってはオーストラリアに勝てば文句なしでグループ首位突破とワールドカップ出場が決定。1-1以上のドローでも世界の舞台への切符をつかめる状況だった。しかし、日本はオーストラリアに2年前のリオデジャネイロ五輪と昨年の4ヶ国対抗戦で敗れているうえ、FIFAランキングでの上回られている、現時点でも世界屈指の実力を誇る強敵だ。

高倉麻子監督率いるなでしこジャパンは、3日前の韓国戦からスタメンを3人変更。GKにはこれまで通り山下杏也加、4バックに右から清水梨紗、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩が入った。中盤の底では宇津木瑠美が今大会初先発を飾り、阪口夢穂とコンビを組む。そして右サイドに中島依美、左サイドに長谷川唯、2トップに岩渕真奈と菅澤優衣香が起用された。

試合は序盤からオーストラリアが主導権を握り、日本が我慢する展開となる。前半最大のピンチは14分、日本は左サイドを突破され、カーに折り返させてしまう。そこにデバンナが飛び込んだが、カバーに戻った清水がギリギリでブロック。こぼれ球に反応したデバンナが再び詰めるもシュートはゴール右に外れた。

日本は自陣で不用意なパスミスを連発し、オーストラリアに波状攻撃のチャンスを与えてしまう悪循環。なかなか相手ゴールに迫れないまま、耐え続けてなんとか0-0のまま前半を終えた。

後半もオーストラリアに苦しめられるが、徐々に日本も攻撃の機会を作れるようになる。62分、右サイドで細かくつなぎ、長谷川が絡んで大きく左サイドへ展開。そしてボールを受けた岩渕が自ら仕掛けシュートを放つも、GKの正面に飛んでしまう。

しかし、試合はその直後に動く。63分、岩渕を起点に長谷川が左サイド深い位置に抜けると、体をひねってマイナス方向に折り返す。そこには阪口が。ノーマークで走りこんだ背番号10が劣勢を覆す待望の先制点を日本にもたらした。

オーストラリアは攻め疲れが出てきたか、65分頃から足が止まり始める。それでも破壊力のある攻撃を仕掛けてくるが、日本はセンターバックの熊谷とGK山下を中心に粘り強く守る。82分には直前のプレーで相手選手に右足を踏まれたMF長谷川に代えて、MF増矢理花が投入された。

1点ビハインドのままではグループ3位で、フィリピンとのワールドカップ出場のための最後の枠を争う5位・6位決定戦に進むことになってしまう。すると86分、オーストラリアは意地を見せる。サイモンがシュートを放ち、GK山下が処理しようとしたところを、カーが強引に奪い取ってゴールにねじ込み同点ゴールを奪った。

1-1のままであれば、オーストラリアも日本も韓国対ベトナムの結果にかかわらず、それぞれ1位と2位で決勝トーナメントに進み、ワールドカップ出場権も獲得できる。そのため同点ゴールの後は、日本が最終ラインでボールを回すところにオーストラリアはプレッシャーをかけず、ただ時間を消化していく。

そして1-1のまま試合終了。オーストラリアがグループ1位、日本が2位で決勝トーナメント進出と来年の女子ワールドカップ出場を確定させた。なでしこジャパンは17日の決勝トーナメント1回戦で、グループA首位の中国と対戦する。

【得点者】
63分 1-0 阪口夢穂(日本)
86分 1-1 カー(オーストラリア)

【了】

情報源:なでしこ、19年W杯出場権獲得! 劣勢覆し豪州とドロー、グループ2位でアジア杯4強へ(フットボールチャンネル) – Yahoo!ニュース

情報源:なでしこ、19年W杯出場権獲得! 劣勢覆し豪州とドロー、グループ2位でアジア杯4強へ | フットボールチャンネル


サッカーの2019年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会予選を兼ねたアジア・カップ第6日は13日、アンマンで1次リーグB組の最終戦が行われ、日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアと1-1で引き分け、準決勝進出。8チーム中5位までに与えられるW杯出場権を獲得した。

【日本-オーストラリア】後半、ゴールを決め、祝福を受ける阪口夢(中央)=共同
【日本-オーストラリア】後半、ゴールを決め、祝福を受ける阪口夢(中央)=共同

情報源:<サッカー>なでしこがW杯出場権を獲得(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

情報源:サッカー:なでしこがW杯出場権を獲得 – 毎日新聞


日本-オーストラリア 後半、ゴールを決め喜ぶ阪口夢(中央)=アンマン(共同)

日本-オーストラリア 後半、ゴールを決め喜ぶ阪口夢(中央)=アンマン(共同)「サッカー女子・AFCアジアカップ、日本1-1オーストラリア」(13日、アンマン)

前回覇者の日本代表「なでしこジャパン」が、オーストラリアと引き分け1次リーグB組2位で準決勝進出、8大会連続のフランスで行われるW杯出場を決めた。オーストラリアはB組首位でW杯出場を決めた。

世界ランク11位の日本は、1次リーグB組最終戦で世界ランク6位のオーストラリアと対戦。序盤に攻め込まれ苦戦を強いられたが、後半18分にMF阪口夢穂(日テレ)のゴールで先制した。しかし後半41分、カーに同点ゴールを決められた。

高倉麻子監督は「前半は攻め込まれる時間が長かったんですけど、こういう展開は分かっていたのでみんな耐えてきた。引き分けは残念ですけど、出場権獲得しましたので。まだまだ課題はあるのですけど、一つ山を越えたということで頑張っていきたい」と話した。

情報源:なでしこ 8大会連続W杯出場決定 阪口夢がゴール オーストラリアと引き分け(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:なでしこ 8大会連続W杯出場決定 阪口夢がゴール オーストラリアと引き分け/サッカー/デイリースポーツ online


後半、ゴールを決め、祝福を受ける阪口夢(10)=アンマン(共同)
後半、ゴールを決め、祝福を受ける阪口夢(10)=アンマン(共同)

サッカー・アジア・カップ第6日(13日、アンマン)2019年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会予選を兼ねて1次リーグB組の最終戦が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキング11位で前回覇者の日本代表「なでしこジャパン」は、同6位の豪州と1-1で引き分けた。後半18分に阪口夢穂(日テレ)が先制点を決めた。1勝2分けの勝ち点5で豪州と韓国と並んだが、総得点で韓国を上回り、B組2位で準決勝進出が決まり、8チーム中5位までに与えられるW杯出場権を8大会連続で獲得した。

日本は10日の韓国戦から先発を3人入れ替え宇津木(レイン)、菅沢(浦和)が名を連ねた。豪州は2016年リオデジャネイロ五輪最終予選など、最近2試合で力負けしている難敵だった。高い身体能力や体の強さを生かした鋭い攻撃に加え、ここ数年でテクニックや組織的なプレーにも磨きがかかった。10日のベトナム戦で2得点のFWカーや、MFバンエグモンドには警戒が必要だった。前半、日本は無失点で耐えた。

日本は高さと体の強さを備える熊谷(リヨン)や宇津木(レイン)らを軸に、まずは失点を防ぐ守備が求められた。攻撃陣はドリブルの得意な岩渕(INAC神戸)や菅沢を起点に、限られた好機を確実に生かし、阪口夢が先制点を奪った。後半41分にカーに同点弾を決められたが、引き分けに持ち込んだ。

情報源:なでしこ、8大会連続W杯出場決定!豪州とドローも総得点で韓国上回る(サンケイスポーツ) – Yahoo!ニュース

情報源:なでしこ、8大会連続W杯出場決定!豪州とドローも総得点で韓国上回る – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)


おめでとうございます。