広島の「原爆乙女」松原美代子さんが死去 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

85歳か・・・


国内外で被爆体験を証言し、「原爆乙女」と呼ばれた松原美代子(まつばら・みよこ)さんが2月10日、広島市南区の自宅で死去した。85歳。広島市出身。葬儀・告別式は近親者で営んだ。喪主はおいの昭郎(あきお)氏。

女学校1年の時、広島の爆心地から約1・5キロで被爆した。顔などに大やけどを負ってケロイドが残り、原爆乙女として作家ら著名人の支援により、20歳の時に治療を受けた。

米国人平和運動家の故バーバラ・レイノルズさんが1962年と64年に企画した世界平和巡礼に参加し、欧米で被爆体験を話した。原爆資料館を運営する「広島平和文化センター」で働き、退職後は独学で英語を勉強して国内外で証言活動を続け、核廃絶を訴えた。

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